材料システム工学科 佐々木助教が、第23回(2018年度)工学教育賞・論文論説部門を受賞しました

本校材料システム工学科の佐々木助教、現)金沢大学技術支援センター松岡先生、石川工業高等専門学校 藤岡准教授,同高専技術支援センター泉野先生,石川工業高等専門学校 加藤教授のグループで投稿・掲載された論文が、令和元年9月4日に、日本工学教育協会から工学教育賞・論文論説部門を受賞しました。今回、工学教育賞選考委員会により全41件の申請の中から9件が選考され受賞となりました。

受賞した論文では、これまで精緻に分析・評価されることが少なかったヒヤリハット活動教育の10年間に渡る精緻なデータ取得が実施されている点、少人数の学生を集中的に教育した効果がグループの危険感受性がどのように波及するか着目した点、大きな安全教育効果を得ている点で,高く評価されました。論文の結果は、日本と世界の工業界の効率的な安全教育に繋がると大いに期待されます。

受賞論文「高専における少人数影響を利用したヒヤリハット活動教育とその評価」vol.66,p.4_45-4_51,2018.

 


【授賞式の様子(左から加藤教授,松岡先生,藤岡准教授,佐々木助教)】

 

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