旧工専1期生の寺﨑圓太氏から本校校歌の書が寄贈されました

去る2月2日に、本校の前身である久留米高等工業学校の一期生で、元同窓会長の寺﨑圓太氏(93歳)から、ご自身の筆による高専の校歌の額が寄贈され、管理棟玄関に飾られました。

今回の寄贈は、昨年11月に開催された本校創基75周年高専創立50周年記念式典等に出席された際に寺﨑氏が思いつかれたそうです。

寄贈当日は、管理棟2階にある校長室への階段を元気に上り下りされ、校長室で上田孝校長が謝意を表した後、同席した江﨑昇二企画主事と総務課職員も交えて歓談しました。

寺﨑氏からは、現在も高専が所在している旧工専の校地の整備に奉仕活動でトロッコを押し、当時の小林初代校長も地下足袋を履いて学生たちと一緒に作業されたことなどの旧工専当時のことや同級生などの思い出が語られました。

また、長寿の秘訣について尋ねられた寺﨑氏は、煙草は吸わず、酒は酔うほどは飲まないが、晩酌に自分にあった濃さの焼酎を毎日たしなんでいること、食事の量は少なめで腹八分を心掛けて、美味しい物は残し、美味しくない物でも食べるようにして、多くの種類をとるようにしていることなど、ご自身の生活の一端を披露しておられました。

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寄贈いただいた書の前で記念撮影                                         校長室での歓談の様子
(写真左から)上田校長、寺﨑氏、江﨑企画主事