[授業科目]

 加工実習
[必・選]

 必修
[担当教官]

 櫻木 功
[学年・学科]

 1年・S
[単位数]

 3
[授業形態]

 通年 週3時間
[目標]

 基本的な機械・工具・道具・計測器などを使用して、実際のものを加工させて、
 現実や事象をしっかりと体得させて、本質を取り違えないエンジニアとしてのセ
 ンスを育成する。特にものづくりの基本をマスターさせること、エンジニアとし
 ての綿密な観察・物の見方・しつけなどを身に付けさせる。
[評価の方法]

 各テーマごとの平常点(レポート、加工した品質、実習態度および出席状況)で
 評価する。
[教材]

 安全の手引き(本校作成)、プリント
[内容]

 実習はクラスを5班に班割し、次に示す加工の基本を各テーマごとに6回程度ず
 つ行う。
 1. 木型
  a. 木工機械・工具類の説明およびのこ・かんな等の基本作業
  b. 現型の製作(丸棒、パラレルブロック)
 2. 鋳造
  a. 道具・設備等の説明および造形の基本作業
  b. 造形(現型、中子)、溶解、鋳込作業、後処理作業
 3. 鍛造
  a. 道具・鍛造機械等の説明および自由鍛造の基本作業
  b. 角錐、矩形板の製作および正六面体の製作
 4. 手仕上げ
  a. 道具・手仕上げ作業の説明および手仕上げの基本作業
  b. パラレルブロックの製作、けがき作業、たがね作業
 5. 機械
  a. 旋盤および工具の説明
  b. 丸棒の旋削およびねじ切りなど