[授業科目]

 材料化学実験
[必・選]

 必修
[担当教官]

 重松 浩気、久保 甚一郎
[学年・学科]

 材料工学科 4年
[単位数]

 3
[授業形態]

 前期6時間/週
[目標]

 材料化学実験では、物質や材料の物理化学的な現象、例えば蒸発、熱分解、液体電解
 質や固体電解質を用いた電池、反応速度や溶解熱などを取り上げそれらの現象を物理
 化学的に解析する方法を学ぶ。
[評価の方法]

 出席状況やレポートが評価の対象となるが、実験中の態度やレポートの図や表などの
 書き方についても評価する。
[教材]

 プリント
[内容]

 座学
 (1)炭酸カルシウムの熱分解反応により生ずるCO2ガスの各温度における平衡圧の
 測定と測定値から熱力学的データの算出
 (2)シュウ酸カルシウムのDTAとTGA分析
 (3)銅の電解採取と電気量の決定
 (4)ジルコニア固体電解質を用いた電池による気体中の酸素分圧測定
 (5)過酸化水素水の分解速度と反応次数の決定
 (6)中和熱および溶解熱の測定
 (7)TiO2電極による水の光分解