Advanced Engineering School

インターンシップの実施、創造工学実験など特色ある取組でより実践的、創造的な技術者を育成します。

専攻科では、近年の科学技術の急速な進展に対応するために、工業高専5ヶ年の一貫した実践教育のうえに、さらに高度な内容の専門的知識の修得と充実した実験研究を行って、独創的な研究開発や先端技術に対応できる産業界のリーダーとなり得るエンジニアを2ヶ年で育成します。

本校では「機械・電気システム工学専攻」および「物質工学専攻」の2専攻があります。

 

専攻科について

新着情報

  • 2023/03/23
    新着情報95
    専攻科生が国際共同シンポジウムで発表を行いました
    2023年3月8-10日にベトナム ホーチミン市の国立ホーチミン市工科大学(HCMUT :  Ho Chi Minh city University of Technology)に於いて久留米高専とHCMUTの協働で開催されたThe 2nd International Joint Symposium 2023 on Innovative Research and Developmentで専攻科物質工学専攻1年の浦さん、2年の中村さんがポスターによる研究発表を行いました。 COVID-19の影響により中断していた国際交流再開の第一弾として、学生たちが各自の研究について英語で説明し、教員や学生からの英語による質問にも応じました。また滞在期間中は、ホーチミン市工科大学の学生と共にキャンパスツアーや昼食会、そしてプレゼント交換も行い、英語コミュニケーションによる交流を深めました。海外の大学や都市を訪れ、国際感覚を肌で感じることで学生らのグローバル社会における今後の活躍が大いに期待されます。  
  • 2023/03/23
    新着情報94
    専攻科学生が国際会議で受賞しました
    令和4年11月に対面およびオンラインのハイブリッド形式で行われた国際会議ICIIBMS(International Conference on Intelligent Informatics and BioMedical Sciences)2022において、機械・電気システム工学専攻2年生の與田悟史さんが『Student Best Paper Award』を受賞しました。 與田さんは、AIが画像分析を行うための学習手法の一つである畳み込みニューラルネットワーク(CNN: Convolutional Neural Network)の研究を行っています。與田さんは畳み込みフィルタの初期値に畳み込みスパース表現における辞書フィルタを用いる手法を提案しました。提案した辞書フィルタはCNNと異なり、少ない学習用画像でも作成することができるため、特に学習画像枚数が少ない場合でも高い分類精度を達成しました。    
  • 2022/11/22
    新着情報93
    専攻科学生が国際シンポジウムで受賞しました!   11月10日(木)に早稲田大学情報生産システム研究科およびオンラインのハイブリッド形式で行われた第16回ISIPS(International collaboration Symposium on Information,  Production and Systems)にて、専攻科機械・電気システム工学専攻1年生の江口卓郎さんがBest Presentation Award(最優秀プレゼン賞)を受賞しました。 発表タイトルは「Distributed Compressed Video Sensing based on Convolutional Sparse Coding using Fourier Measurement Matrix and L1 Fidelity Term」です。 MPEGに代表される映像符号化の国際標準では、符号化側で様々な計算を行うのに対し、復号化側で受信データから元画像を推定する分散圧縮符号化に畳み込み型スパース表現を活用した方法です。畳み込みフィルタは深層学習にも使われており、様々な応用が期待されています。    
  • 2022/11/09
    新着情報92

    東洋鋼鈑下松事業所に工場見学に行きました。

      一般社団法人日本鉄鋼協会からの助成を受けて、11月4日(金)に専攻科生と本科生で「東洋鋼鈑(株)  下松事業所」の工場見学に行きました。 見学した学生たちは、鉄鋼系の工場の大きさに圧倒され、冷間圧延鋼板の板厚が±10µmの精度つくられていることに驚いていました。 COVID-19の影響で工場見学に行けなかった学生にとっては、進路選択の貴重な経験になりました。    
  • 2022/11/09
    新着情報91
      物質工学専攻材料工学コースの1年生がWorld Materials Day Awardを受賞しました!材料系国際学協会連携組織であるIOMMMS(International Organization of Materials, Metals and Minerals Societies)では,国際連携活動の一環として,材料系分野のプレゼンス向上のためWorld Materials Dayを制定し(毎年11月の最初の水曜日),この日に世界同時に,「材料に関する知識とその重要性を社会や若者に啓発する活動」に貢献があった学生を顕彰しています。これに関する審査が,9月22日に福岡工業大学で開催された「第171回日本金属学会秋期講演大会」で行われました。物質工学専攻材料工学コースに在籍する1年生7名は,日頃の取り組みを”作品”にまとめて展示・発表し,World Materials Day Awardを受賞することができました。写真は,11月2日(水)に材料システム工学科内にて行った表彰式後に撮影したものです。学生のみなさんが,材料技術者・研究者として今後益々活躍することを期待しています。  
  • 2022/11/09
    新着情報90

    専攻科生が学会発表で優秀賞を受賞しました!

    令和4年6月4(土)にオンラインで開催された2022年度日本金属学会九州支部・日本鉄鋼協会九州支部・軽金属学会九州支部・合同学術講演会において、専攻科物質工学専攻2年の吉田浩基さんが優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!その他に専攻科生4名も参加し、日頃の研究成果を発表しました。 発表題目:PECB 法を用いた Mg 合金の接合に関する研究 発表者:吉田浩基,川上雄士教授 受賞者コメント「今回はこのような賞をいただき、指導教員である川上先生をはじめ先生方に感謝しております。本研究では、パルス通電接合法を用いてマグネシウム合金の接合実験を行い、接合界面付近の微細粒子が接合力にどのような影響を及ぼすかについて発表させていただきました。今回の学会発表は、自分にとって成長するきっかけになり、また良い刺激になりました。今後とも、しっかり研究に打ち」込んで成果を出したいと思います。    

 

2つの専攻

img_top_electric機械・電気システム工学専攻機械、電気電子、制御情報に関するより深い専門知識を教授し、これらの知識を総合的に活用し,様々な問題解決ができる技術者を育成します。

img_top_material物質工学専攻有機、無機,ポリマー,金属材料及びバイオ技術に関するより深い専門知識を教授し,新物質の開発や製造プロセス技術に対応できる技術者を育成します。

専攻科の特色

進路先

専攻科生の主な進路(PDFファイル)