卒業後の進路

準学士課程卒業後の進路は、就職もしくは進学を選ぶことができます。

就職
電気電子工学科は久留米高専にある5学科(機械工学科、電気電子工学科、制御情報工学科、生物応用化学科、材料工学科)の中でも、企業からの求人数が多い学科です。 卒業生のうち就職する割合は、この10年間では約6割でほぼ一定です。求人倍率はこの数年間30倍程度の高率を保っています。
就職先は、電気電子関連業界、電力会社、鉄道会社、自動車メーカー、航空機整備、食品製造業、各種製造業等、多分野に渡ります。

主な就職先:
JR東海、JR西日本、日産自動車、九州電力、 中部電力、関西電力、キャノン、三菱重工業、京セラ、川崎重工業、富士通、シャープ、富士重工業、日立メディコ、JAL整備、等々

進学
5年生時に入学試験に合格することで、卒業後に専攻科(2年間)に進学することができます。専攻科を修了すると、大学4年卒業と同じ学士を取得できます。
また、大学の編入学試験を受験し合格すると、大学の3年生(大学によっては2年生の場合もあります)に編入することもできます。通常の大学受験と異なり、試験日が重ならない限り、複数の大学を受験できます。また、受験科目も、数学、英語、専門科目(数科目)と少なく、通常の大学受験に比較すると有利です。大学によっては推薦の制度をとっているところもあります。
卒業生の約4割が進学しています。

主な進学先:
久留米高専 専攻科
九州大学、九州工業大学、熊本大学、東京大学、大阪大学、東北大学、広島大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、山口大学、佐賀大学等の国立大学

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この5年間の就職・進学の状況を以下に示します。

CareerOption1-2

卒業生の進路(H24~28年度)

CareerOption2-2

就職先の業種(H24~28年度)

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