材料システム工学科の清長講師が発表された論文が、海外のメディア3社(KUAM.com,ErieNewsNow.com,NBC29.com)に取り上げられ、報道されました。
報道された研究成果(論文)では、金(Au)錯体が白金ナノ粒子担持酸化チタン(TiO2-Pt)上のTiO2表面上のみに化学吸着することを利用することにより、TiO2担体上の異なる位置にPtナノ粒子とAuナノ粒子を析出させることに成功しました。同一担体上への2種類の金属ナノ粒子の析出は触媒活性の飛躍的な向上につながると考えられ、今後の研究の発展が大いに期待されます。
報道された研究成果「Regioselective chemisorption-induced separate deposition of two types of metal nanoparticles on TiO2」,MethodsX,vol.5,p.1484-1490,2018.
