「新着情報」カテゴリーアーカイブ

[お知らせ]8/30小中学生向け「高専ハカセ塾」の材料システム工学科担当回が終了しました

令和元年8月30日に小中学生向け高専ハカセ塾の授業を開講しました。材料システム工学科が担当する回では、「アルミニウムの鋳造実験」を行いました。学科の先生方、技術職員の先生方、専攻科1年生の学生たちと一緒に「鋳造」に関する勉強と鋳造実験を行いました。発泡スチロールで参加学生のイメージするものを切り出したあと、鋳造を行ないます。最後にはきれいなアルミニウムの鋳物が完成しました。この中から一人でも将来、博士になりたい!という学生が出てくれることを楽しみにしています。*久留米高専、有明高専、熊本高専の3高専4キャンパス合同で応募したプログラム(事業名「高専ハカセ塾」)が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代人材育成事業「ジュニアドクター育成塾」の採択を受けました。この授業はそのプロジェクトの一環として実施しています。

授業風景
好きな形への中子作成
砂型作成
完成品

[お知らせ]8/10公開講座が終了しました

8/10に昨年に引き続き,公開講座「青銅鏡を製作しよう!」が開講され,14名の学生が参加してくれました.このコースでは,遺跡などで発見される青銅鏡の製作工程(砂型の作成→鋳込→研磨)を一日で体験できます.材料システム工学科に興味がある学生さんは来年の公開講座でぜひ応募してください.たくさんのご応募をお待ちしています.

砂型の作成
鋳込みの様子
鋳込み後
完成した青銅鏡

[お知らせ]清長講師の研究成果が海外で報道されました

材料システム工学科の清長講師発表された論文が、海外のメディア3社(KUAM.comErieNewsNow.comNBC29.com)に取り上げられ、報道されました

報道された研究成果(論文)では金(Au)錯体が白金ナノ粒子担持酸化チタンTiO2-PtTiO2表面上のみに化学吸着することを利用することによりTiO2担体の異なる位置にPtナノ粒子とAuナノ粒子を析出させことに成功しました。同一担体上への2種類の金属ナノ粒子の析出触媒活性の飛躍的な向上につながと考えられ、今後の研究の発展が大いに期待されます。

  

報道された研究成果Regioselective chemisorption-induced separate deposition of two types of metal nanoparticles on TiO2MethodsXvol.5p.1484-14902018.

 

 

 

[お知らせ]佐々木助教が論文奨励賞を受賞いたしました

材料システム工学科の佐々木助教が、石川工業高等専門学校の加藤教授と学生の丹波さんとのグループで投稿・掲載された論文が、3月4日に日本材料学会から論文奨励賞を受賞しました。受賞した論文では、これまで水素により強度が低下しないとされていた材料でも、塑性接合を行った後には強度が低下することを発見、報告しました。論文の結果は構造物の接合技術信頼性向上に繋がると大いに期待されます。

受賞論文「軟鋼-アルミニウム合金メカニカルクリンチ接合体における加工硬化と応力集中に起因した水素脆化」,vol.67,p.170-176,2018.

日本材料学会で論文奨励賞を受賞しました

第一著者 佐々木大輔助教

学校見学会開催のお知らせ(開催終了)

平成30年10月13日(土)に、中学生向け学校見学会を開催しました。材料システム工学科では、様々な機能や性質をもつ材料を展示し、本学科での学習内容や卒業後の進路について説明するとともに、各研究室で取り組んでいる研究内容についても紹介しました。

本見学会の開催情報はこちらをご覧ください。

一日体験入学開催のお知らせ(開催終了)

平成30年8月21日、22日に、中学生向け一日体験入学を開催しました。材料システム工学科では、本学科で学ぶ「金属材料」や「セラミックス材料」などの不思議な性質を皆さん自らが実験をして体験しました。また、皆さんが体験した「材料」の不思議な現象について学生が説明しました。

本体験入学の模様はこちらをご覧ください。