久留米工業高等専門学校 産学民連携テクノセンター

材料システム工学科 森園靖浩

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氏名(日本語) 森園 靖浩
氏名(英語) MORIZONO Yasuhiro
学位 博士(工学)
所属(日本語) 材料システム工学科
所属(英語) Dept. of Materials System Engineering
専門分野(日本語) 材料組織制御学
専門分野(英語) Microstructure Control of Materials
主な研究業績

[1] Y. Morizono, S. Tsurekawa, T. Yamamuro, S. Yoshida and Y. Kawano, “Effect of Heating Conditions on Surface Modification of Titanium with a Mixture of Iron, Graphite and Alumina Powders”, Mater. Trans., 58, 600-605 (2017)
[2] M. Yoshimoto, S. Agawa, Y. Morizono and S. Tsurekawa, “Reduction and Carbonitriding of Anodic Titanium Oxide Film by using a Mixture of Iron and Carbon Powders”, J. Ceram. Soc. Jpn., 123, 903-907 (2015)
[3] Y. Morizono, T. Yamaguchi and S. Tsurekawa, “Aluminizing of High-carbon Steel by Explosive Welding and Subsequent Heat Treatment”, ISIJ Int., 55, 272-277 (2015)
[4] Y. Morizono and S. Nakatsukasa, “Bonding and Separation between Ti-15 mol% Sn Alloy and Iron Materials”, ISIJ Int., 54, 1368-1373 (2014)

コメント

身近にある工業製品や構造物のほとんどは,同種または異種材料が組み合わされて作られています.このため,材料同士を“つなぐ”方法として,溶接・接合技術は極めて重要です.本研究室では,材料同士が接することで必然的に生じる『接合界面』に注目し,その微細組織と機械的性質の関係について調査しています.また,溶接・接合研究で得られたユニークな界面現象をヒントに,最近,新しい表面改質技術を開発しました.現在はその技術をさらに発展させ,酸化物の還元,炭窒化物やカーボン材料の創製など,新たな分野にも取り組んでいます.

研究キーワード

溶接・接合,表面改質,異相界面,組織制御,拡散

研究シーズタイトル

異種材料界面の組織制御

研究シーズ概要

溶接・接合または表面改質によって得られる異相界面の組織