一般社団法人日本ゴム協会九州支部「第5回ゴムの実践技術講座(実習)」を開催しました

久留米高専では、一般社団法人日本ゴム協会九州支部と締結した連携・協力協定にかかる事業の一環として、平成29年8月28日(月)から8月31日(木)の4日間、「第5回ゴムの実践技術講座(実習)」を開催し、生物応用化学科渡邊勝宏准教授、権藤豊彦技術職員、神野拓也技術職員が講師を務めました。

本講座では、「ゴム技術のファーストステップ講座-基礎から実践までゴム材料の奥深さを知る」と題し、ゴム材料に関する基礎的概念の講義、配合組成の検討、ゴムコンパウンドの調製、加硫評価、各種物性評価に関する実習を受け、最終的に実習成果報告書を作成するという実習を行いました。

最終日には、実習を通して得た結果について、受講生が発表を行い、閉講式では、日本ゴム協会九州支部副支部長である渡邊准教授から一人ひとりに修了証書が手渡されました。最後に、協力校として三川校長、続いて渡邊副支部長から挨拶が行われ、4日間に渡る講座が終了しました。

昨年同様、今年も社会人だけでなく、九州大学の学生も受講し、受講生たちは講習の間、講師らと積極的に意見を交わしながら、実習を受けていました。

ゴムの実践技術講座の様子