テクノネット久留米講演会が開催されました

7月5日(金)に、久留米高専において、久留米高専の技術振興会である「テクノネット久留米」による講演会が開催されました。

久留米高専の卒業生である株式会社アイローカル代表取締役 厨 勝義 氏 を講師として「地域における新規事業の創出、石鹸工房の事例から-せっけんで世界を“席巻”する-」と題して講演いただき、テクノネット久留米会員をはじめ、久留米高専の学生、教職員 約80人が聴講しました。

石丸茂夫 テクノネット久留米会長(日米ゴム株式会社 代表取締役社長)及び本校 三川譲二校長の挨拶の後、厨氏から、地方において起業する際の足掛かりや課題・その対応等について、阪神大震災や東日本大震災を通して感じたことを契機に南三陸地方での起業に至り、成長を続ける企業として運営してこられたご自身の経験を基に、お話いただきました。

講演の中では、学生に対して「自分の興味のあることを磨き上げてほしい」「自分が他より活かせる技能は何なのか、何を極めたいのかを意識して身につけていけるとよい」「今、机を並べている同級生は一生の繋がりとなるもので、大事にしてほしい」といった多くの貴重なメッセージもいただきました。

質疑応答では、学生含め多くの質問が寄せられ、講演会は盛会のうちに終了しました。

講演会の様子

 

■テクノネット久留米についてはこちら
http://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/industry/tnet.html

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333