久留米高専学生寮で非常食シミュレーション及び防災避難訓練を実施しました

令和元年10月16日(水)、学生寮において、非常食シミュレーション及び防災避難訓練を実施しました。

当日の昼食時には、学生寮の食堂業務を委託している株式会社魚国総本社九州支社のご協力を得て、実際に寮で備蓄している非常食の紹介を行いました。今年度は市内で大雨による被害があり、つい数日前には台風19号が日本各地に甚大な被害をもたらしました。筑後川のそばで暮らす寮生にとっても、非常食は身近で重要な問題です。

また、16時からは、消防隊長(寮生会役員)を中心として、筑水寮4階補食室からの出火を想定し、防災避難訓練を実施しました。その後、久留米消防署員の指導を受けながら、放水訓練及び消火器訓練も体験しました。

いざ訓練してみると、消火器の設置場所や使い方がよく分かっていなかったり、初期消火に駆け付ける人数が少なすぎたりなど、様々な問題点が見えてきました。有事の際に落ち着いて速やかに行動できるよう、寮生活を見直す貴重な機会となりました。

【紹介された非常食】 【消火栓の使い方を教わる寮生】
【実際に放水を体験】 【消火器訓練の様子】

 

<本件担当>
学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9463