令和元年度 第14回「高専ハカセ塾」を開催しました

11月30日(日)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第14回目の授業を開催しました。
今回は、制御情報工学科の教員を講師に迎え、第12回高専ハカセ塾で学習した内容の続きとして、正確なプログラムを実行するためには論理的思考力を養うことが重要であることの説明の後、練習をはさみ、実際に国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ2019」に取り組みました。
受講生からは、「問題が難しかったが、考えて解くことができた」、「いつも学校で解いている問題と違い、新鮮で面白かった」、「家でも練習したいです」など、多くの感想が寄せられました。
受講生は最後まで集中して取り組んでおり、とても充実した表情をみせていました。
後半は、12月21日の成果発表会に向けて、ポスター作成のまとめ方と要点などの説明を受け、それぞれのテーマに沿った資料作りをしました。

ビーバーチャレンジに取り組む受講生
研究内容のまとめ方についての説明

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人材を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333