令和3年度 第3回「高専ハカセ塾」を実施しました

7月17日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第3回目の講座を実施しました。 

 

今回は、連携講座として、高専ハカセ塾 熊本高専会場の教員を講師に迎え、「トイドローンを用いたプログラミング体験と題した学習を行いました。 

 

前半は、パソコン操作の基礎知識の確認や、トイドローンの飛行原理と、プログラミングの基本、必要な装置・技術、方法等を学び、Scratchで簡単なプログラミングに取り組みました。 

後半は、トイドローンを操縦するプログラミング課題に挑戦し、実際にトイドローンを飛行させました。まずは、床に置いてから机の高さくらいまで、飛ばしてみる練習をしました。初めて挑戦しましたが、回転、360度フリップ、前後左右、上下の移動をしながら、すぐに上手に飛ばすことが出来て、受講生達も夢中になって操作していました。使用していたドローンは、実際は30メートル近くまで上昇可能だそうです。 

操作の基本を学んだあとは、講座の会場に設置されたコースを使って、飛行させていました。

 

開校式後の最初の対面講座で、受講生達も緊張があったかと思いますが、熊本高専の学生メンターに色々手助けされながら、他の受講生達とも談笑する様子が見られ、最後は集合写真で皆、楽しそうな顔が並んでいました。 

 

パソコン操作、プログラミングの講義 学生メンターがコースを確認する様子
ドローン飛行の様子 受講生とスタッフで集合写真

 

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333