令和3年度 第4回「高専ハカセ塾」を実施しました

7月24日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第4回目の講座を実施しました。

 

今回は、自主プロジェクト型プログラムとして、自由研究の進め方についてオリエンテーションを実施しました。

研究ノートの使い方について、教員が実際に使用したノートを参考にしながら、鉛筆ではなくボールペンの使用(改ざんの可能性をなくすため)など、基本的な注意点などが説明されました。

また、教員、社会人メンター、学生メンターを交えたグループディスカッションでは、研究の進め方や、テーマ選定について4つのグループに分かれ、意見交換をしました。教員達が時間ごとにすべてのグループに参加して、活発な質問や意見が飛び交っていました。研究テーマの実現方法について尋ねたりしながら、受講生達それぞれ目を輝かせて、好奇心旺盛な様子が見られ、時間終了してもなお、学生メンターとの話が続いていました。

その後、パソコンの利用方法について説明があり、Google Scholar(学術情報の検索)などを使用して、興味があるワードを検索したり、図書館の資料を使って情報を収集する方法を学びました。

 

自由研究を進める受講生

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333