令和4年度 第2回「高専ハカセ塾」を開催しました

6月25日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第2回目の講座を開催しました。

 

今回は、「オリエンテーション、研究ノートの使い方」と題した講座を開催し、研究ノートの使い方では、「必ず作業を行った当日に記入」や、「記録年月日・記録者・確認者の署名」など、研究を進めるうえでの基本をしっかり学びました。

つぎに、第二段階受講生による研究紹介を行いました。昨年1年間の活動をとおして、さらなる飛躍を目指している第二段階受講生達の発表は自信に満ち溢れていて、今後がますます楽しみになりました。質疑応答では、受講生達から、研究に対する質問がたくさんありました。今後の研究発表に向けて、新規受講生達の良いお手本となったようです。

続いて、本校教員、社会人メンターによる研究紹介を行いました。活発な受講生達に負けないようにと、ついつい研究紹介にも熱が入りましたが、受講生達は皆、熱心に聞き入っていました。

最後に、オンライン講座についての説明を行いました。受講生達と対面で少しでも多く講座が実施できるよう、新型コロナ感染症の終息を願うばかりです。

今年の第一段階受講生11名、第二段階受講生4名が、12月の成果発表会に向けて、どんな分野に興味を持ち、自分で選んだ研究テーマをどうまとめていくのか、本日の研究紹介は、受講生達にとって、大変意義のある時間となったようです。

 

第二段階受講生の研究発表で実演するようす プログラミングで動くロボット
教員による研究紹介 オンライン講座についての説明

 

―「高専ハカセ塾」とは―

高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。

公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333