久留米工業高等専門学校学生寮改修事業 ご寄附のお願いについて
寄附趣意書
皆さまには日頃より久留米工業専門学校の教育・研究に対し、多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
本校は、昭和14(1939)年に旧制の実業学校令に基づいて設立された久留米高等工業学校を前身として、昭和19(1944)年の専門学校令公布により久留米工業専門学校と名称を改め、その後、戦後の学制改革により九州大学の一部に包括され、さらには昭和33(1958)年に独立の久留米工業短期大学となり、昭和39(1964)年から現在の久留米工業高等専門学校として設置されました。令和6年には創基85周年・高専創立60周年を迎え、我が国のものづくりを担う技術者の養成だけでなく、国際的に活躍できる技術者の養成を使命とし、更なる飛躍を目指しております。
現在は本科生・専攻科生合わせて1,143名の学生が在籍しており、その内200名が本校の学生寮で生活をしており、近年では、九州県内のみならず北海道、東北、関東、関西地域等日本全国から本校に入学しており、学生寮で勉学に励んでおります。
本校の学生寮は、男子寮と女子寮を設置しております。男子寮は昭和42年に竣工し多くの寮生が生活をしてきました。これまでも数度の改修を行いましたが、老朽化が進み、安全性や快適性に多くの課題を抱えております。また、平成23年度に新設した女子寮は、現在では収容定員をはるかに超える入寮希望があり、隣接する研修施設(練心館)を女子寮に改修し、受け入れ体制の拡充を計画しております。
しかしながら、男子寮のみならず女子寮も含めた大規模な改修となると、本校予算だけでは全部を賄う事が困難な状況です。
つきましては、広く一般の皆様からのご支援をお願い申し上げる次第です。
学生たちの未来を支えるこの取り組みに、ぜひとも皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
独立行政法人国立高等専門学校機構
久留米工業専門学校長 南 新平
学生寮改修事業内容
現在の久留米工業高等専門学校学生寮は老朽化が進んでいるため、本校に在籍する寮生が安心して学業や部活動等を送ることができるよう、快適で安全な生活環境の充実を図る。
また、近年の女子学生の女子寮への入寮希望に対応するため、研修施設(練心館)を女子寮に改修し、受入可能人数の拡大を図る。
寄附要項
1.寄附の目的
学生寮の改修・設備更新のため
・寮室のリフォームや設備更新(壁紙の張替え、床の修繕、机の更新など)
・共用スペースの改修や設備更新(食堂、学習室、補食室、浴室などの改修)
・安全設備の更新(防火設備、セキュリティシステムの強化など)
・研修施設(練心館)の女子寮への改修(居室及び事務室の整備)
2.寄附受付の期間
令和7年6月14日(土)から令和7年12月末日まで
(必要に応じ、延長する場合があります。)
3.寄附金の申込方法
(1)はじめに以下の申し込みフォームに情報をご入力願います。
[申込QRコード]
[申込URL]https://forms.office.com/r/ayPaDryiyt
(2)申し込みフォームにご入力いただき送信後、振込口座が表示されますので、その口座までお振込みをお願いします。(誠に申し訳ございませんが、振込手数料はご負担願います。)
(3)寄附金額は、次のとおりです。
個人 | 1口 5,000円 |
法人・団体 | 1口 10,000円 |
※口数は、任意です。できる限りのご協力をお願いいたします。
4.寄附金に対する税制上の優遇措置
(1)個人からのご寄附
当機構が発行する「寄附金領収書」を添えて、税務署に確定申告を行うことにより、所得税と個人住民税の両方の控除を受けることが出来る場合があります。
【所得税の優遇措置】
所得金額等の40%を限度とする寄附金額について、2,000円を除いた額が所得額から控除されます。
※当機構への寄附金は、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金として財務大臣から指定されています。
<所得控除の計算方法>
・所得控除額(寄附金控除額)=寄附金額(所得の40%が上限)-2,000円
(例)5,000円をご寄附の場合、所得計算から3,000円分を控除できます。
【個人住民税の優遇措置】
税務署に確定申告を行った際、お住まいの都道府県・市区町村が条例で当機構を寄附金控除の対象としている場合は、総所得金額等の30%を上限とする寄附金額について、翌年の個人住民税から控除されます。(確定申告を行えば、別途申告等は不要です。)
(2)法人からのご寄附
【法人税の優遇措置】
寄附金の全額を損金に算入することができます。(法人税法第37条第3項第2号)
※当機構への寄附金は、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金又は法人税法上の 全額損金算入を認められる指定寄附金として財務大臣から指定されています。(平成16年3月財務省告示第178号及び昭和40年4月大蔵省告示第154号)
5.ご厚意に対する顕彰
10万円以上のご寄附をいただいた方は、学生寮内に設置する「銘板」にご芳名を掲載させていただきます。
なお、氏名等の公表を希望されない方は、寄附金申込みフォームで「希望しない」旨をお申し出ください。
6.個人情報の取扱いについて
ご寄附により取得した個人情報につきましては、本事業のみに使用させていただきますとともに、久留米工業高等専門学校の規則に基づき厳正に管理します。
7.本件に関するお問い合わせ先
・学生寮改修及び研修施設(練心館)改修に関すること
久留米工業高等専門学校学生課寮生活支援係
TEL 0942-35-9314
FAX 0942-35-9313
E-mail D-staff.SAD@ON.kurume-nct.ac.jp
・寄附金及び税制上の優遇措置に関すること
久留米工業高等専門学校総務課総務課長補佐(財務担当)
TEL 0942-35-9309
FAX 0942-35-9313
E-mail FA-staff@ON.kurume-nct.ac.jp