JGMAギヤカレッジ歯車技術講座「基礎実習」を開講しました

久留米高専では、昨年度に一般社団法人日本歯車工業会との間において締結した連携・協力協定に基づき、歯車技術者の人材育成を目的とした同工業会が主催するJGMAギヤカレッジ歯車技術講座「マスターコース」の科目の一つである基礎実習を8月3日(木)・4日(金)の2日間にわたり実施しました。
この実習は、歯車の設計・製造における基礎的な技術やノウハウを習得し、さらに先端技術との融合を見通す歯車技術者の育成を目指すもので、国内各地から社会人20名が参加し、ホブ切りの基本と歯面仕上げ・ハイスホブ切り・超硬ホブ切り・歯車測定等の実習を行いました。
参加者は4班に分かれて実習を行い、熱心に講師の説明や作業工程を見聞きするなど、自己研鑚に励んでいました。
また、当日は同工業会会長・栄野 隆氏、同工業会 ギヤカレッジ企画運営委員会 副委員長・北條 春夫氏ほか6名が来校・視察され、歯車人材の育成について三川校長と意見交換を行いました。