令和5年度「久留米高専ハカセ塾」を開講しました

令和5年9月16日(土)に、「令和5年度久留米高専ハカセ塾 開講式」を行いました。

「久留米高専ハカセ塾」は、久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

対象となる小学5年生から中学3年生の受講希望者を福岡県及び佐賀県を中心に広域地域から広く募集し、多数の応募の中から選抜された受講生(小学5年生~中学3年生)11名全員、保護者、教職員、またSTEAM事業の一環として、特別参加してくれた福岡県立城南高校生の皆さんと引率の先生など、約40名が開講式に出席しました。

受講生代表による、やる気あふれる挨拶、本校の酒井副校長による「デザインと数学~多角形でタイル張りをしてみよう~」と題した特別講演等が行われました。特別講演では、色鉛筆を使って課題の図形に色をぬったり、球面のタイル張りについて模型を使って受講生同士で試行錯誤しながら楽しそうに講演を聴講しました。

 

また、開講式に引き続きオリエンテーションを実施し、受講生の自己紹介やスタッフ紹介を行い、次回以降の講座に向けての連絡事項、年間スケジュールの説明や、記念撮影を行いました。

受講生は、12月に開催予定の成果発表会まで、様々な分野の専門講座を通して自分の興味のある科学分野を見つけ、発表に向けて準備を進めます。

受講生の皆が、久留米高専ハカセ塾の仲間や本校の学生メンター、教員達と交流を深めながら、意欲的に活動してくれることを期待しています。

 

 

受講生代表挨拶 試行錯誤する受講生の様子
城南高校生に解説をする酒井副校長 記念撮影(受講生とスタッフ、城南高校生)

 

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333