中学生向け公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました

令和7年8月18日(月)に、久留米高専において中学生向け公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました。

本講座は機械工学科の主催によるもので、機械工学が担う「モノづくり」の基盤を体験的に学ぶことを目的としています。今回は、既製部品(ソーラーパネル、モーター、ギヤボックス、軸、車輪、軸受け)を活用しながら、参加者それぞれの創意工夫によるカーデザインを融合させたソーラーカー製作に取り組みました。

まずは既製部品の組み立てから作業を開始し、その後、各自がデザインに取り掛かりました。実際の車両を参考にする生徒もいれば、自由な発想で形を決める生徒もおり、多様なスタイルの車が誕生しました。製作の途中では、本校の学生TAがサポートに入り、設計、スチレンボードの切り出し、接着の工程を丁寧に指導。両面テープや専用接着剤を用いて、各パーツを慎重に組み合わせながら、個性豊かなソーラーカーが次々と完成しました。

参加者は製作を通じて、モノづくりの難しさと楽しさを肌で感じていたようです。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

講座の様子

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347