制御情報工学科の学生が株式会社SANMATSU主催の学生研究開発支援金制度「STARS」に採択されました。

令和7年7月18日(金)、株式会社SANMATSUが主催する学生研究開発支援金制度「STARS」において、本校 制御情報工学科5年・相良 碧(さがら あおい)さんが採択されました。

 

今回の採択は、相良さんがリーダーを務める6名の開発チーム『CubeLabo』の活動を、相良さん個人を通じて支援するものです。

チーム『CubeLabo』は、昨年より中野 明准教授(制御情報工学科)が主導する『アプリ工房』での活動を原点としています。現在は、ルービックキューブの展開図を題材とした知育アプリの開発をテーマに、日々開発に取り組んでいます。

 

また、チームはアプリの公開・展示にも力を入れており、今年8月に行橋市で開催された科学イベントや、11月に本校で開催された高専祭(文化祭)にて、開発したアプリの展示を行いました。PythonやUnity(C#)で開発された計6種類のアプリは、特に子どもたちから大きな人気を集め、体験ブースは常に満席となるほどの盛況ぶりでした。

 

リーダーの相良さんは、高専祭を終えて次のように語っています。

「いい展示ができたと思います。プログラミングの授業や独学で学んだことをアプリとして形にでき、来場者の皆様に『楽しく、面白く、考える』体験を提供できたことは、我々にとって非常に意義のあることでした。今後は、開発したアプリの教育効果の測定にも力を入れていきたいです。」

 

チームCubeLaboのメンバー

左から、赤嶺 嘉斗さん、井口 陽翔さん、

相良 碧さん、古賀 柊一郎さん、古賀 義彦さん、竹下 遥さん

 

高専祭にてアプリに熱中する子供たち①

プレイしているのは相良さんが作成したアプリ

 

高専祭にてアプリに熱中する子供たち②

プレイしているのは竹下さんが作成したアプリ

 

高専祭にてアプリに熱中する子供たち③

プレイしているのは古賀さんが作成したアプリ

 

行橋市での展示の様子

 

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443