久留米高専学生寮で非常食シミュレーション及び防災避難訓練を実施しました

10月12日(水)、学生寮において、寮生を対象に非常食シミュレーションと防災避難訓練を実施しました。

まず、昼休みに非常食を昼食として食する非常食シミュレーションを実施しました。

次に、午後の授業を挟んで、夕方から久留米消防署の指導の下、防災避難訓練、放水訓練、消火器訓練を実施しました。

防災避難訓練では、筑水寮3階補食室から火災が発生したという想定で、中川 和 消防隊長(材料工学科3年)及び日下部 沙羅 消防副隊長(材料工学科4年)を中心に避難訓練を実施しました。

今年は九州地方で大きな地震が発生したこともあり、参加した寮生たちからは高い防災意識が感じられました。

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dscf9465非常食シュミレーションの様子
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防災避難訓練の様子

久留米高専学生寮にて料理教室を開催しました

10月1日(土)学生寮食堂にて、学生寮食堂の給食業務を委託している株式会社魚国総本社九州支社の協力の下、寮生を対象に料理教室を開催しました。
料理教室には、20名の寮生(筑水寮15名、つつじ寮5名)が参加し、4つの班に分かれて、それぞれコーヒーとチョコのパウンドケーキ、さつまいものパウンドケーキ、チーズスフレ、ハムとチーズのフレンチトーストを作りました。
各班、和気藹々とした雰囲気の中、デザート作りに挑戦し、最後は完成したデザートを持ち寄り、全員で舌鼓を打っていました。

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デザート作りの様子

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完成したデザート

電気電子工学科越地教授が小学校教員対象の理科実験・実技講習会で講師を務めました

去る7月27日(水)、小郡市及び三井郡の小学校教員で構成された小郡市・三井郡小学校教育研究会が主催する理科実験・実技講習会が小郡市立東野小学校において開催され、本校電気電子工学科の越地教授が講師を務めました。

この講習会は小学校教員対象に理科分野での現象の解説や実技指導を行うもので、越地教授は『電気の性質とはたらき』と題して、小学校4年から扱う電気分野に関し、コンデンサーや発光ダイオードについての説明や実演、さらに『手回し発電機とコンデンサーを用いたコンデンサーCAR』の製作を通して発電や蓄電に関しての指導を行いました。

参加者からは理科の授業づくりをしていく上で勉強になり、電気に関する興味・関心を高めることが出来たとのコメントが寄せられました。

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理科実験・実技講習会の様子(上段写真左が越地教授)

中学生を対象に一日体験入学を開催しました

久留米高専では、平成28年8月18日(木)及び19日(金)に中学生を対象とした「一日体験入学」を開催しました。

この体験入学は、本校5学科の授業及び高専生との交流等により入学後の高専生活をイメージしてもらうことを目的とし、毎年開催しているもので、今年は2日間で585名の参加者を受け入れ、今回から高専への理解をより深めてもらおうと開校式終了後に学校生活や進路状況を説明する時間を設けました。

また、校内に設けた学校説明・進路相談室では、保護者から教員へ多数の質問が寄せられ、直接対話ができる良い機会となりました。

参加した中学生からは、各学科の工夫を凝らした授業等に対して、「高専の学校生活の様子や入試のこと、部活動のことなどを学ぶことができた。」、「高専ではどのようなことを学ぶのか、そして高校とはどこが違うのかを分かり易く楽しく学ぶことができた。」、「案内してくれた学生の皆さんがカッコ良かった。」などの声が聞かれ、好評を博し、終了しました。

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体験授業を受ける中学生

一般社団法人日本ゴム協会九州支部「第4回ゴムの実践技術講座(実習)」を開催しました

久留米高専では、7月に一般社団法人日本ゴム協会九州支部と締結した連携・協力協定にかかる事業の一つとして、8月23日(火)から8月26日(金)の4日間、「第4回ゴムの実践技術講座(実習)」を開催し、生物応用化学科渡邊勝宏准教授、権藤豊彦技術職員、神野拓也技術職員が講師を務めました。

本講座では、「練りと加硫における亜鉛華とステアリン酸の挙動追跡」と題して、密閉型二軸混練機によるゴムの混練中における亜鉛華とステアリン酸の分散状況について様々な視点から解析し、併せてその分散状態が加硫特性や力学特性にどのような影響を及ぼすかの追跡調査の実習を行いました。

初日、三川譲二校長による開講の挨拶のあと、早速実習が開始され、最終日には、実習を通して得た結果について、受講生が発表を行いました。

今回は、社会人だけでなく、九州大学の学生も受講しており、受講生は講師らと積極的に意見を交わしながら、実習を受けていました。

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異なる条件で練ったゴムの加硫特性評価
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電子顕微鏡による分散状況の評価
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発表の様子
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閉講式

イノベーション・ジャパン2016に出展しました(松山生物応用化学科准教授)

科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催のイノベーション・ジャパン2016~大学見本市~が、8月25日(木)、26日(金)の2日にわたり東京ビッグサイトにおいて開催されました。

このイベントは、今年で13年目を迎え、過去にも数多くの大学等の研究シーズが企業関係者に発表・展示されており、これを契機として共同研究や技術移転、ライセンス供与が行われています。

今年も、500を超えるベンチャー企業や大学等が参加し、ビジネスマッチングの促進を図るため、研究成果や開発技術の展示、プレゼンテーションやセミナー等の情報の発信を行いました。

久留米高専からは、松山清准教授(生物応用化学科)が「ナノフルイドとしての超臨界流体を用いたナノ粒子の分散・固定化・複合化」と題して出展し、パネルやPCのスライドを利用した説明を行い、多くの来場者から熱心な質問を受けていました。

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来場者に説明を行う松山准教授(写真左)

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出展ブース

生物応用化学科渡邊准教授がえーるピア親子科学教室で講師を務めました

去る8月8日(月)、久留米市の生涯学習センター施設「えーるピア久留米」において、小学生とその保護者を対象に開催された『親子科学教室 我が家は温泉プロジェクト 入浴剤を作ろう!』で、昨年に引き続き、本校生物応用化学科の渡邊勝宏准教授が講師を務めました。
教室では、まず初めに渡邊准教授から温泉の種類、炭酸泉などについて説明が行なわれ、その後同准教授の指導のもと、小学生とその保護者が一緒になって、入浴剤(バスボム)づくりを体験しました。
参加方からは「身近に使っているバスボムを自分の手で作れたから楽しかった」、「おうちでもつくってみたい」などの声が聞かれ、初めての入浴剤づくりを楽しんだ様子でした。

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入浴剤づくりの様子
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水を加えてブクブクしゅわしゅわ体験