本校学生が「2025年度 溶接学会九州支部講演会」において優秀学生講演賞を受賞しました

令和7年9月12日(金)に九州大学伊都キャンパスで開催されました「2025年度 溶接学会九州支部講演会」において,専攻科物質工学専攻2年の田中優希君が優秀学生講演賞を受賞しました。発表題目は「鋼の鉄粉浸炭プロセスにおける炭素の供給経路」です。これは,鉄粉とグラファイト粉を混ぜた粉末に鋼片を埋め込んだ後,大気中で加熱・保持するだけで鋼表面から炭素が拡散浸透するという,新規の浸炭現象について理解を深める内容です。

本講演会では,企業研究者や大学院生に混ざって,2名の本校専攻科生が口頭発表しました。両名とも「さらに研究を進めて,来春の全国大会での発表を目指します。」と意気込んでいました。今後の活躍を大いに期待しています!

 

田中優希君

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

0942-35-9347

中学生向け公開講座「高専AIデバイスを用いた人工知能体験」を開催しました!

令和7年9月7日(日)に、久留米高専において中学生向け公開講座「高専AIデバイスを用いた人工知能体験」を開催しました。

福岡県および佐賀県内の中学生9名が、”久留米高専特製のカメラ付きAIデバイス”を使用して、人工知能(AI)による画像認識技術の体験とAI技術と組み合わせたアプリケーションソフトウェアの作成に取り組みました。

講座の前半では、人工知能に関するガイダンスの後、AIデバイスを様々な方向に動かしながら、認識物体の名前をできるだけたくさん当てる「データから物の名前を導け!」の画像認識ゲームをしました。午後は、AIデバイスの物体認識のデータをリアルタイムにPCに送信して、このデータと組み合わせたソフトウェアを「Scratch」というプログラミング言語を用いてソフトウェアを開発しました。制御情報工学科3年生のティーチングアシスタント(TA)や他の受講生と意見を交換しながら、最終的な開発方針を決定し、それぞれがプログラムを作成しました。プログラミングの経験の有無に関わらず、受講生全員が熱心にプログラミングに取り組み、計画通りにソフトウェアを完成させることができました。

受講生のみなさんには、完成したソフトウェアを紹介してもらうために口頭発表をしてもらいました。ソフトウェアを動かしながら、工夫した点や苦労した点、追加したい機能などが発表され、教員やTAが講評を行いました。ソフトウェアの機能には、持ち物リストにある物がカメラ画像にすべて写っているかを確認し、足りない物があれば警告を出す「忘れ物防止アプリ」や商品が少なくなったら通知を出す「在庫管理アプリ」など、創造性豊かなものが多く、中学生の豊かな発想力と、プログラミングやAIへの適応力の高さに感心しました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

講座の様子

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

テクノネット久留米定時総会を開催しました

去る10月31日(金)、久留米市内のホテルで、久留米高専の技術振興会であるテクノネット久留米の定時総会が開催されました。
テクノネット久留米は、久留米高専と地域産業界等が連携・交流を深めることにより、地域産業の発展に寄与するとともに、久留米高専の教育研究の充実を図ることを目的に平成24年に地元企業により設立され今年で13年目を迎えました。
定時総会では、津福一宏テクノネット久留米会長(津福工業株式会社社長)、南 新平テクノネット久留米顧問(久留米高専校長)の挨拶のあと、津福会長を議長として、新役員、事業報告、収支報告、会計監査報告や事業計画などの審議などが行われ、原案どおりに承認されました。
併せて、本校機械工学科准教授 渡邊 悠太准教授と株式会社東洋硬化 古川 智 氏が行っている研究課題「CFRP ロール向け硬質クロムめっきのための下地処理」の報告や株式会社久留米リサーチ・パーク 吉海 和正 氏による久留米高専と連携した取組みの紹介、石丸 良平キャリア支援室長による学生の就職状況報告のほか、本校総務課研究推進係よりネーミングライツ制度導入(予定)の報告が行われました。
最後に、交流会が開催され、和やかな雰囲気の中、会員同士交流を深め、最後は笈木宏和産学民連携テクノセンター長による締めで幕を閉じました。

 

定時総会の開会挨拶を行うテクノネット久留米津福会長と南校長
定時総会の様子 渡邊准教授による研究報告の様子
就職状況の説明する石丸キャリア支援室長 交流会の様子

 

<本件担当>
久留米高専総務課研究推進係
0942-35-9333

「2025年度産学官テクノ交流会inくるめ」に出展しました

10月29日(水)に久留米リサーチセンタービルで開催された「2025年度産学官テクノ交流会inくるめ」(久留米リサーチ・パーク主催)に久留米高専産学民連携テクノセンターの活動を紹介する展示ブースを出展しました。
この交流会は、ものづくりに役立つ情報交換やネットワークづくりの場として、毎年開催されているものです。久留米・鳥栖地域の企業・学校・研究機関などによる展示のほか、今年度は株式会社ROCKY-ICHIMARU代表取締役社長の市丸寛展氏及び株式会社アイナックシステム代表取締役の稲員重典氏による講演が行われました。
会場内の本校展示ブースでは、久留米高専技術振興会「テクノネット久留米」の取組みに関するポスタ-の展示のほか、本校教員が来場者に対して、産学民連携テクノセンターの活動や研究者の紹介を行い、質問に答えていました。

産学官テクノ交流会inくるめの様子

 

<本件担当>

総務課研究推進係

電話:0942-35-9347

令和7年度前期「ベストティーチャー賞」表彰式を挙行しました

令和7年10月30日(木)、令和7年度前期久留米工業高等専門学校ベストティーチャー賞表彰式を執り行いました。
「ベストティーチャー賞」は、久留米工業高等専門学校表彰委員会規程に基づき、講義、演習、実験・実習等の授業において、特に教育効果を高めた者を表彰するものです。教員相互の授業参観の状況と、学生による授業評価アンケートの結果により、受賞者2名が決定いたしました。
表彰式では、表彰状授与後に南校長から祝辞があり、受賞者からは謝辞や意気込みなどが語られました。

 

【被表彰者(2名)】
一般科目(文科系) 教授  鴨川 都美
生物応用化学科   准教授 萩原 義徳

 

表彰式の様子
表彰式の様子

校長祝辞
祝辞を述べる南校長

受賞者謝辞
謝辞を述べる萩原准教授

記念写真
記念写真

 

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

【明日開催】令和7年度 体育祭開催について

明日(令和7年11月5日(水))の体育祭につきましては、好天の見込みのため、予定どおり通常開催いたします。

 

保護者の皆さまには、各学科の看板及び応援合戦の採点をお願いしております。

保護者席は一定数ご用意しておりますが、満席の際は立ち見にご協力ください。

 

再度のご案内となりますが、本行事では、自家用車での来校はできません。ご来校の際は、公共交通機関等をご利用ください。

周辺道路での駐停車・路上駐車、また近隣施設・店舗への無断駐車は固くお断りいたします(送迎の一時停車を含みます)。

当日は、観覧席等について係員がご案内いたします。安全な運営のため、係員の指示に必ず従っていただきますようお願い申し上げます。

 

当日の進行は、プログラムに記載のとおり実施いたします。

令和7年度体育祭プログラム

 

皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和7年11月4日

体育祭実行委員長 伊東 天悠

 

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

久留米高専前校長の松村晶先生より体育祭のトロフィーを寄贈いただきました。

令和7年10月14日(火)、本校の前校長の松村先生より、トロフィー3点をご寄贈いただきました。

トロフィーは体育祭優勝、応援優勝、看板優勝の各チームに贈られるもので、これまで代々受け継がれていたものがありますが、老朽化が著しく、松村先生のご厚意により一新することができました。今後も各部門の努力とチームワークの象徴として大切に受け継いでまいります。

松村先生には、ご在職中より私たちの活動全般に多大なるご尽力をいただきました。ご退任後もこのような形で頑張りを応援してくださることに、学生一同深く感激しております。

温かいご支援に心より御礼申し上げます。

 

トロフィー寄贈の様子 松村先生より寄贈いただいた

トロフィー

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

令和7年度文化祭のご案内

いつも文化祭の活動に温かいご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

令和7年度の文化祭を以下のスケジュールにて実施予定です。

 

【開催日程】

**11月2日(日)・11月3日(月)**

11月2日(日)文化祭(1日目) 10時〜17時30分(開場9時30分)
11月3日(月)文化祭(2日目) 10時〜17時45分(開場9時30分)

全日程とも入場制限はありません。(感染症等の状況によって、変更する場合がございます)

 

本年度の文化祭パンフレットは以下よりご覧ください。
文化祭パンフレット

 

車椅子など身体障害をお持ちの方の駐車場利用については、下記にある高専祭実行委員会公式XアカウントまでDMにてご相談ください。
https://x.com/knct_fes__staff

 

今年のゲストは以下の通りです。

スカチャン 様

 

当日は再入場などの対応は行っておりません。
また、混雑が予想されますので、自家用車でのご来校はお控えください。

校内および駐車場内での送迎のための一時停車も行わないようにお願いします。可能な限り公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。

→「アクセスマップ(https://www.kurume-nct.ac.jp/kikaku/Access.html)」

 

高専祭に参加される場合は、以下のことをお守りください。
①入場の際、必ず受付をお通り下さい。
②体調がすぐれない方の来場はご遠慮ください。
③場内の高専祭実行委員の指示に従ってください。
④駐車スペースには限りがあります。満車の場合は、以降の車両入構をお断りさせて頂きますのでご了承ください。
⑤近隣の住宅や施設、路上等への無断駐車は絶対におやめください。

 

当日は、会場整理スタッフ(学生・教職員)の案内に必ず従っていただきますようお願いいたします。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

 

令和7年10月29日
文化祭実行委員長 瀧本 麗

 

 

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

 

専攻科の学生がMaker Faire Tokyo 2025に出展し、優秀賞を受賞しました。

令和7年10月4日(土)、5日(日)に、東京ビッグサイトでものづくりの祭典、Maker Faire Tokyo 2025が開催されました。本校専攻科1年生の秋丸莉来さんが、昨年度に引き続き大学生・高専生などのカテゴリーであるYoung Makersとして出展しました。Maker Faireは子供も大人も楽しめるテクノロジーと「つくる」ことのお祭りです。昨年は本科卒業研究の一環としての参加でしたが、今年は専攻科での研究とは別に、オリジナルテーマを設定しました。

昨年の「空気圧で動く論理回路学習キット」に続き、今年のテーマは、「水流で動く論理回路学習キット」です。そして、お風呂で遊びながら論理回路を学べる知育玩具、その名も「ふろーじっく」も出展しました。昨年展示した、空圧式論理学習キット、空気圧で動くストランビーストも展示し、回を重ねるごとに、展示されるネタが増え、机いっぱいに並んでいました。

小さな子供連れの親子さんやものづくりが好きなご年配の方まで、ひっきりなしに展示台にお越しになり、いろんな質問があり、それに対する秋丸さんの説明も深く、丁寧で、2日目には喉が枯れていたようです。

2日目に表彰式があり、学生部門で昨年度に引き続き、「優秀賞」を受賞しました。

 

出展した論理回路学習キット

 

来場者に説明している秋丸君

 

表彰式での「優秀賞」受賞の様子 関係者の集合写真
(写真提供:株式会社インプレス/

撮影:ただ(ゆかい))

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

久留米高専サッカー部、OBから新ユニフォーム一式を寄贈いただきました

久留米高専機械工学科45期生でサッカー部OBの加藤様より、本校サッカー部に対して、新ユニフォーム一式を寄贈いただきました。
これを受け、10月9日(木)に本校会議室へ加藤様をお招きし、ユニフォーム寄贈式を執り行いました。

 

加藤様より在校生へのメッセージ

「母校のサッカー部が、近年目覚ましい活躍を見せていることを大変誇りに思い、今回のユニフォーム寄贈に至りました。私自身、学生時代に部活動を通じて得た経験は、今なお大きな財産となっています。現役生には寄贈式で伝えた通り、『小さなことでも毎日積み重ねること』が大きな成長に繋がります。時間は戻ってきません。この新しいユニフォームと共に、後輩たちが高い目標を持ちながら力強く成長していくことを期待しています。」


サッカー部キャプテン 松岡 立己(4年:生物応用化学科)より感謝の言葉

「この度、OBの加藤様より新しいホーム用ユニフォーム一式をご寄贈いただき、部員一同、心より感謝申し上げます。これまでも多くのご支援・ご声援をいただいている中で、今回このような格別のご厚意を賜り、大変光栄に思います。寄贈式の中で加藤様からいただいた『時間は戻ってこないから、今を全力で積み上げてほしい』という力強い激励の言葉を胸に刻みました。この新しいユニフォームに、OBの皆様の熱い想いを背負い、来月の九州沖縄地区国立高等専門学校体育大会に全力で臨みます。

加藤様をはじめとするOB・OGの皆様、そして本サッカー部を日頃より支えてくださる全ての方々に良い結果を報告できるよう、これからもチーム一丸となってまい進してまいります。今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします。」

 

加藤様とキャプテン松岡

 

 

フィールドプレイヤー(青)とGKユニフォーム(赤)

 

 

ユニフォームをデザインした村上マネージャー 集合写真

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443