一般社団法人日本歯車工業会と連携・協力に関する協定調印式を挙行しました

去る5月20日、久留米高専は、一般社団法人日本歯車工業会との間で連携・協力に関する協定調印式を行い、協定を締結しました。
調印式は日本歯車工業会が第59回通常総会を前に、久留米高専においてものづくり教育センター見学と講演会を開催するため来校した際に挙行されました。
協定は、久留米高専と日本歯車工業会が歯車産業の振興発展及び工業人材育成に寄与することを目的とし、①歯車技術者の人材育成に関すること、②歯車企業に対する技術支援に関すること、③産学連携交流促進に関することが掲げられており、協定締結により、JGMAギヤカレッジの開催等で結ばれてきた久留米高専と日本歯車工業会との絆がより深まることが期待されます。
協定調印式後、日本歯車工業会のメンバーは、ものづくり教育センターを見学し、JGMAギヤカレッジ企画・運営委員を務める有浦九州大学名誉教授による「大学における歯車工学教育と歯車技術者のレベルアップ」と題した講演会を拝聴後、久留米高専をあとにしました。
なお、この日日本歯車工業会と久留米高専は、早速協定に基づき今後の共同研究の打ち合わせを行ないました。

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協定書を持ち、握手を行なう日本歯車工業会澤田会長(写真左)と三川校長(写真右)
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関係者との記念撮影
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講演を行なう有浦九州大学名誉教授(写真右)

久留米高専学生寮にてヘルスチェックキャンペーンを開催しました

去る5月12日(木)、学生寮では、株式会社魚国総本社九州支社の協力のもと、寮食堂においてヘルスチェックキャンペーンを開催しました。

このキャンペーンには約70名もの寮生が参加し、肌水分測定や、指を載せるだけで体の栄養状態の指標が得られる静脈測定など、身体の健康状態を調べることができる様々なチェックを受けました。

寮生たちは、測定結果に基づき、食事と健康についてアドバイスを受け、自身の健康を見直す良い機会となりました。

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ヘルスチェックキャンペーンの様子

平成28年度一年生合宿研修を実施しました

去る4月22日(金)から23日(土)の日程で、新一年生を対象とした宿泊研修を国立夜須高原青少年自然の家で実施しました。
この研修は、毎年、新一年生にとって最初の学校行事であり、久留米高専の学生としての心構えを養い、入学した意義を考え、研修中の規律正しい生活を通して、学友・教員との親交を深めることを目的として実施しています。また、研修には各学科の上級生代表及び学生会役員が参加し、新一年生の研修生活全般をサポートしています。
研修は、久留米警察署の交通課長より交通安全講習会を行っていただいた後、国立夜須高原青少年自然の家に移動し、オリエンテーリングや学科の紹介、校長講話、学生会との交流行事などを行いました。
研修が進むにつれて親交がより深まった学生たちは、最後の学生会との交流行事では、レクレーションで大いに盛り上がりました。
三川校長の講話より「一の字、積の字、甚だ畏るべし。」の言葉どおり、この研修で学んだことを糧に、今後も継続して意義のある高専生活を送っていくことが期待されます。

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学科紹介の様子
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赤塚先生(手前右)の音頭で「高専健児」を行う学生ら
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校長先生(手前中央)と学生全員で記念撮影

九州地区高専新人ラグビーフットボール大会(5月14,15日)

平成28年5月14、15日にかけて九州地区高専新人ラグビーフットボール大会が開催され、本校ラグビー部が見事優勝を果たしました。

谷光大成副将(材料工学科5年)のコメント
5月14、15日にかけて九州地区高専新人大会が開催されました。
今年のリオオリンピックから正式種目となる7人制ラグビーでは思うような結果を残すことはできませんでしたが、15人制ラグビーでは佐世保高専を11年ぶりに下し、優勝することができました。
これからはこの結果におごることなく、目標である11月の九州大会と1月の全国大会優勝に向けてチーム一丸となり頑張ります。

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写真:新人戦優勝をおさめたラグビー部員達

本科1年生を対象にケータイ安全教室を開催しました

4月20日(水)、久留米高専において、株式会社ドコモCS九州の協力を得て、本科1年生を対象にケータイ安全教室を開催しました。

教室では、NTTドコモの穴井氏を講師に迎え、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)における不適切な情報公開によるトラブルの実態、トラブルに巻き込まれないための携帯電話やスマートフォンを使用する上でのマナーについて講演がありました。

受講した学生のほとんどが携帯電話・スマートフォンを所有しており、講師の話を聞き、マナーを守り使用することの重要性を改めて感じたようでした。

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NTTドコモ穴井講師(中央)の話を聞く学生たち

就職支援セミナーを開催しました

久留米高専では、去る4月20日(水)、学生寮の食堂業務を委託している株式会社魚国総本社九州支社の協力を得て、同社田川 剛氏を講師に迎え、就職支援セミナーを開催した。

セミナーでは、就職を希望する5年生・専攻科2年生、約30名に対し、履歴書・エントリーシートの書き方、上手な自己PRの方法、メールや電話の応対マナー等についての講義があり、参加した学生たちは真剣に受講していた。

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株式会社魚国総本社九州支社の田川 剛講師    熱心に講演に耳を傾ける学生

 

第10回アジア太平洋情報オリンピックの成績

2016年5月7日 (土) に行われた第10回アジア太平洋情報オリンピックにおいて、本校制御情報工学科3年の前田南樹さんが、銀メダルを獲得したことに伴い、本校の校長室にて授賞式を行いました。
この大会で、本校学生が銀メダル以上の成績を残したことがなく、また、前田さんは、日本人学生の中でも5位という優秀な成績を収めるなど、快挙を成し遂げました。三川校長先生からは、賛辞の言葉とともに、この経験を活かし今後も学業に励んでほしいなどの期待と激励の言葉が贈られた。(※本人のコメントは高専通信に記載されております。)

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校長室にて記念撮影(前列右側より、三川校長、前田南樹さん、黒木プロコン部顧問
(後列左側より、和泉教務主事、辻学生主事、菅野プロコン部部長、丸山制御情報工学科長)

久留米高専学生寮にて春の寮祭を開催しました

4月16日(土)の13時~21時に、学生寮にて春の寮祭を開催し、筑水寮とつつじ寮から、外国人留学生も含めて数多くの寮生が参加しました。

当日は、晴天に恵まれ、各グループに分かれてのスポーツ大会(ドッジボール、サッカー)では、性別、国籍、学年や学科の壁を乗り越えて、楽しい交流を行うことができました。

また、夕方からは、文化委員長である猪口修頼君(電気電子工学科4年)を中心としてバーベキューパーティーを実施し、親交を深め合った楽しい寮祭となりました。

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久留米高専学生寮にて避難訓練を実施しました

4月14日(木)の放課後、学生寮にて避難訓練を実施しました。

今回は、学生寮建物の非常階段を利用した避難経路、集合場所及び点呼方法の確認並びに地震による災害を想定して、久留米市指定避難場所である小森野校区コミュニティセンターへの避難を行いました。

当日は避難命令の寮内放送が流れると、寮生たち(新入寮生及び訓練時在寮していた寮生)は非常階段を使って筑水寮玄関前に集合し、素早く点呼を取りました。

その後、中川和消防副隊長(材料工学科3年)を先頭、椛澤勇紀消防隊長(材料工学科4年)を最後尾に、整然と避難場所への移動を行い、避難命令を伝える寮内放送から30分後には、小森野校区コミュニティセンターで参加者全員の点呼を無事終えました。

今回の訓練で、寮生たちは非常時の避難場所、避難経路、避難方法を確認し、訓練後は、次回の訓練に活せるように、実施中に気づいた反省点や改善点を挙げ、話し合いを行いました。

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