久留米大学との第4回連携協議会を開催

去る6月16日(月)、久留米高専において久留米大学との第4回連携協議会が開催されました。この協議会は久留米高専と久留米大学が締結している包括連携協定に基づき令和5年5月に初めて開催し、今回はその4回目です。
令和6年度の連携実績や共同研究の概要、進捗状況の報告のほか、今後の連携について忌憚のない意見が交わされました。

協議会の様子

 

(左から久留米大学 内村学長、久留米高専 南校長)

(協議会の様子)

 

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

0942-35-9347

タイ高専生が一か月研修のために来校しました

令和7年6月13日(金)に、タイ高専(キングモンクット工科大学トンブリ校附属高専(KOSEN KMUTT))の学生20名と引率教員3名が、1か月研修のため来校しました。

この研修は、国立高等専門学校機構が推進するタイ高専プロジェクトの一環として行われるもので、タイ高専学生が実験・実習、日本学生との交流を通じて、日本の高専での学びを直接経験し、グローバルに通用するエンジニアの育成に資することを目的としています。

本校では、6月13日(金)から7月10日(木)までの一か月、KMUTTのバイオ工学科3年次生が生物応用化学科における実験・実習に参画し、課題研究を進めます。また、他学科の実験・実習や語学授業、クラブ活動等への参加も予定しており、授業や課外活動を通した本校学生との広く活発な交流が期待されます。

6月13日(金)には、開講式及びオリエンテーションを行いました。開講式後は、本校学生と自己紹介歓談を楽しみ、交流を深めていました。

来校したKMUTTの学生 開会式の様子
学生交流の様子 学生交流の様子

独立行政法人国立高等専門学校機構タイ高専プロジェクトについてはこちら
‘https://www.kosen-k.go.jp/global/thai_kosen

 

<本件担当>

久留米高専総務課総務係

電話:0942-35-9351

 

名誉教授称号授与式を行いました

令和7年6月20日(金)、久留米工業高等専門学校名誉教授称号授与式を執り行いました。
松村晶前校長、及び、奥山哲也教授(材料システム工学科)の2名のこれまでの御功績に対し、本校名誉教授称号授与規定に基づき、名誉教授の称号が授与されました。
授与式では南校長より祝辞とこれまでの御功績に対する感謝が述べられ、授与式終了後は記念写真撮影を行い、校長室にて和やかな歓談がもたれました。

 

記念撮影 歓談の様子

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

令和7年度社会人向け公開講座 開催情報公開!

令和7年度社会人向け公開講座を開講致します。

開講講座の情報は以下『ポスター』または産学民連携テクノセンターHPよりご確認いただけます。

 

【ポスター】

PDFダウンロードはこちら

【産学民連携テクノセンターHP】

https://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/citizen/kouza2.html

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9347

 

テクノネット久留米講演会が開催されました

去る6月13日(金)、久留米高専において、本校の技術振興会である「テクノネット久留米」による講演会が開催されました。

本校の学生であったTOTO株式会社フェロー  清原 正勝氏 を講師として招き「憧れのセラミックスの研究開発を続けて44年 究極のセラミックス 焼かないセラミックスの世界初の実用化」と題して講演いただき、テクノネット久留米会員をはじめ、久留米高専の学生、教職員 約60人が聴講しました。

本校 南校長の挨拶の後、清原氏から久留米高専、長岡技術科学大学を経てTOTO株式会社に入社され、困難を乗り越えて、エアロゾルデポジション法により低発塵性部材の製品化に成功したお話をしていただきました。

また、セラミックスの研究に長年向き合い続けた講師の、人間関係やコミュニケーションを大切にする姿勢は、会員企業だけでは無く、学生に対しても大変勉強になりました。

質疑応答では、会員企業や学生から多くの質問が寄せられました。最後に笈木産学民連携テクノセンター長から清原氏に対する謝辞が述べられ、講演会は盛会のうちに終了しました。

講演会の様子

 

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

令和7年度小中学生向け公開講座 開催情報公開!

令和7年度小中学生向け公開講座を開講いたします。

開講講座の情報は以下の『ポスター』または産学民連携テクノセンターHPよりご確認いただけます。

【ポスター】

PDFダウンロードはこちら

 

【産学民連携テクノセンターHP】

https://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/citizen/jevent.html

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9347

 

 

 

本校学生が「日本金属学会九州支部・日本鉄鋼協会九州支部・軽金属学会九州支部・北九州市共催 2025年度合同学術講演会」においてポスター発表優秀賞を受賞しました

令和7年5月31日(土)に北九州国際会議場で開催されました「2025年度 合同学術講演会」において,専攻科物質工学専攻2年の松田弦己君がポスター発表優秀賞を受賞しました。発表題目は「大気中で鉄粉パック処理した純チタン板の特性評価」です。本研究は,鉄・グラファイト混合粉あるいは鉄・アルミナ混合粉の中でチタンを大気中で加熱・保持し,その表面を硬化しようと試みたものです。独自の手法を確立することを目指した,これまでの取り組みが評価されました。
本講演会には,専攻科生6名・本科生1名,さらに今年3月に修了・卒業した学生3名の合計10名が,日頃の研究成果を発表するために参加しました。多くの大学生・大学院生に混ざって元気に明るく研究発表する姿には頼もしさを感じました。
松田君をはじめ,本講演会に参加した学生の皆さんの今後の活躍が期待されます。

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

0942-35-9347

株式会社タンガロイ様から、切削加工工具を多数寄贈していただきました

5月14日(水)、株式会社タンガロイ様より、切削加工工具を多数寄贈していただきました。タンガロイ様は超硬合金「タンガロイ」を用いた切削工具の製造・販売を主な業務とする日本のメーカーで、本校卒業生も在籍している会社です。

今回、タンガロイ様による「優れた材料技術を基本とした超硬工具関連製品および技術サービスの提供によって、地域・社会の発展に貢献したい」とのご厚意で、寄贈していただきました。
 
(謝辞)

機械工学科長より: この度は多大なるご寄附を賜りまして、誠にありがとうございました。ご寄附頂いた工具は無駄にならないよう、有効に活用させて頂きます。今後ともよろしくお願いします。

教育研究支援センター第1グループ長より:この度は誠にありがとうございました。本校の学生は、学年を問わず工作機械を扱う機会がございます。貴社よりご提供いただいた最新の超硬工具を活用することで、学生の興味・関心が深まり、必要な知識をより実践的に涵養できるものと期待しております。また、私たち技術職員にとりましても、貴社の製品を活用することで、より高精度な加工が実現できることを大変嬉しく思っております。改めまして、貴社のご厚意に深く感謝申し上げます。

 

           寄贈していただいた切削加工工具

左から 支援センター第1グループ長 福田、機械工学科長 中尾、
株式会社タンガロイ 九州工場 工場長 横山僚治様、
ユニタック事業本部マーケティング部プロダクトグループ主査 酒井誠様

 

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399