令和7年度寮生保護者会総会が開催されました

令和7年5月17日(土)11時30分より、本校ウェーブホールにて令和7年度久留米工業高等専門学校寮生保護者会総会が開催されました。総会では、新役員の選出、令和6年度決算報告及び令和7年度予算案の審議が行われ、全ての議事が承認されました。

中でも、後期に計画されている筑水寮改修について多くの質問が出ました。総会後の昼食会では、共同生活をおくり成長している寮生の姿がスライドに映されました。

会長が議事を進行する様子 総会会場の様子
寮務主事が説明する様子 会計監査報告の様子

 

<本件担当>

学生課寮生活支援係

電話:0942-35-9318

 

 

第4回熱処理コンテストにて特別賞を受賞しました

去る4月24日(木)に愛知県技術開発交流センターで行われた、「第4回熱処理コンテスト」において材料システム工学科3年生の東祐奈さんと山本千愛さん、機械工学科4年生の福田祐子さん、教育研究支援センター 吉利 用之氏(指導教員 材料システム工学科 佐々木大輔准教授)のグループが特別賞を受賞しました。
本コンテストは、ものづくりの根幹を支える熱処理技術の粋を競う熱処理のコンテストであり、構造用鋼「SCM440」の平板を素材に、自由な熱処理と三点曲げ試験による評価でその成果が競われました。評価基準は、最大荷重(kN)とクロスヘッドの最大変位(mm)の合計値という、技術者の創意工夫が試されるユニークな方式が採用されました。
参加者が経験豊富な企業や大学関係者である中、限られた経験や機材という状況のなか、見事特別賞を受賞しました。学生3人の熱意と、研ぎ澄まされた技術から生まれる独創的な発想は、審査員の心を強く捉えました。佐々木准教授は、受賞について「実績もさることながら、何事にも真摯に取り組み、ひたむきに頑張る学生3人の姿と技術職員の姿に、教員としてこの分野の明るい未来と希望を感じています」と語りました。

 

 

久留米高専参加者と日本熱処理技術教会の熱コン企画者

 

左から山本千愛さん、東祐奈さん、福田祐子さん

 

賞 状

 

副 賞

 

 

 

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学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

後援会主催“未来社会の担い手×ムーンショット研究者”交流会が開催されました

令和7年3月10日(月)、本校において、後援会主催による「“未来社会の担い手×ムーンショット研究者”交流会」が開催されました。

内閣府の推進する研究プログラム「ムーンショット型研究開発制度」に携わる研究者との交流が目的で、低学年を中心とする約20名の学生が参加しました。

今回は「目標6 誤り耐性型汎用量子コンピュータ」として、九州大学副学長の井上弘士教授、大阪大学量子情報・量子生命研究センター長の北川勝浩特任教授、理化学研究所量子コンピュータ研究センター超伝導量子計算システム研究ユニットリーダーの田淵豊氏による3件の講演と、4名程度に分かれてのグループワークが行われました。事前に大阪大学量子情報・量子生命研究センター副センター長藤井啓祐教授の研究室に所属する本校卒業生からレクチャーを受けていたこともあり、参加学生は積極的に各講演やグループワークに取り組み、講師の先生方から「本質に迫る良い質問ですね」との意見もいただきました。

 

本交流会について、内閣府のページに報告書が掲載されましたので、ご紹介します。
“未来社会の担い手×ムーンショット研究者”交流会 報告書(内閣府ページにて公開)

 

内閣府ムーンショット型研究開発制度についてはこちら

 

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9304

機械工学科渡邊准教授が佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館にて蒸気機関の解説を行いました

5月6日、本校機械工学科 渡邊悠太准教授が佐賀市川副町にある佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館で、蒸気機関車模型及び蒸気機関の仕組みについて解説を行いました。

これは、以前本校から川副町に寄贈した蒸気機関車模型のレストア修理を渡邊准教授らが行ったことをきっかけに実施したものです。

渡邊准教授による解説後、レストアした蒸気機関車を歴史館職員が走らせると、子供たちは思い思いに走る姿をカメラなどで撮影していました。

解説する渡邊准教授 蒸気機関車模型が走る様子

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総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

久留米高専学生寮にて春の寮祭を開催しました

5月10日(土)、学生寮にて、春の寮祭を開催しました。寮生会が中心となってバーベキューを企画し、筑水寮とつつじ寮から外国人留学生を含む約120名の寮生が参加しました。また、留学生は今回日本人寮生へ母国の手料理も作ってくれました。天候にも恵まれ、美味しい食事を囲んで、留学生も交えて互いの親交を深め合った楽しい寮祭となりました。

 

BBQの準備をする寮生 BBQを楽しむ寮生
BBQを楽しむ留学生 BBQを楽しむ寮生

 

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学生課寮生活支援係

電話:0942-35-9318

 

久留米高専学生寮にて避難訓練を実施しました

4月16日(水)、学生寮にて、全寮生対象に地震を想定した避難訓練を実施しました。

宿直教員役の寮生による避難命令の寮内放送が流れると、寮生たちはものづくりセンター広場へ避難し、その後寮生会役員が中心となって点呼を取りました。無事集合できたことを確認した後は、新入寮生を対象として消防隊長が列をまとめ、避難場所である小森野校区コミュニティセンターへの移動を行いました。

訓練を終えて、渡邊寮務主事補からは、緊急時には迅速かつ落ち着いて避難することの重要性について話しがありました。まだ周辺の地理に不案内な新入寮生たちをはじめ、非常時の避難経路など数多くのことを確認する機会となりました。

寮内放送で避難命令を出す消防隊長 本番さながらに避難する寮生

避難訓練の大切さを伝える

渡邊寮務主事補

校外の避難場所に移動する寮生

<本件担当>

学生課寮生活支援係

電話:0942-35-9318