第22回スーパーコンピューティングコンテストSuperCon2016(8月22日~8月26日)

 8月22日(月)から8月26日(金)にかけて開催された第22回スーパーコンピューティングコンテスト(SuperCon2016、主催:東京工業大学・大阪大学)において、久留米高専のGhostDivチーム(菅野暁さんと前田南樹さん(制御情報工学科3年)、楢原晃都さん(制御情報工学科1年)いずれもプログラミングラボ部)が、優勝を果たしました。本コンテストでの、優勝は2013の同大会以来3年振りで、全国から予選を通過した20チームが本選へ出場し、見事その頂点に輝きました。
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【写真】Supercon2016会場にて記念撮影

 作品/チーム名  順位/賞名  受賞者
 GhostDiv 優勝  プログラミングラボ部
3S菅野暁、3S前田南樹、1S楢原晃都

全国高専体育大会初優勝のバレーボール部女子が久留米市長を表敬訪問

平成28年8月に開催された第51回全国高専体育大会バレーボール競技において、初出場、初優勝を飾った女子部員13名は、9月1日、久留米市役所を訪れ、楢原利則市長を表敬訪問しました。
今大会では第1試合から決勝に至るまで、ストレート勝ちで勝利を収め、チーム一丸となって念願の初優勝を勝ち取ることができました。今後の活躍に期待です。

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【写真】楢原市長と記念撮影を行うバレーボール部女子部員及び指導教員、コーチら

電気電子工学科越地教授が小学校教員対象の理科実験・実技講習会で講師を務めました

去る7月27日(水)、小郡市及び三井郡の小学校教員で構成された小郡市・三井郡小学校教育研究会が主催する理科実験・実技講習会が小郡市立東野小学校において開催され、本校電気電子工学科の越地教授が講師を務めました。

この講習会は小学校教員対象に理科分野での現象の解説や実技指導を行うもので、越地教授は『電気の性質とはたらき』と題して、小学校4年から扱う電気分野に関し、コンデンサーや発光ダイオードについての説明や実演、さらに『手回し発電機とコンデンサーを用いたコンデンサーCAR』の製作を通して発電や蓄電に関しての指導を行いました。

参加者からは理科の授業づくりをしていく上で勉強になり、電気に関する興味・関心を高めることが出来たとのコメントが寄せられました。

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理科実験・実技講習会の様子(上段写真左が越地教授)

中学生を対象に一日体験入学を開催しました

久留米高専では、平成28年8月18日(木)及び19日(金)に中学生を対象とした「一日体験入学」を開催しました。

この体験入学は、本校5学科の授業及び高専生との交流等により入学後の高専生活をイメージしてもらうことを目的とし、毎年開催しているもので、今年は2日間で585名の参加者を受け入れ、今回から高専への理解をより深めてもらおうと開校式終了後に学校生活や進路状況を説明する時間を設けました。

また、校内に設けた学校説明・進路相談室では、保護者から教員へ多数の質問が寄せられ、直接対話ができる良い機会となりました。

参加した中学生からは、各学科の工夫を凝らした授業等に対して、「高専の学校生活の様子や入試のこと、部活動のことなどを学ぶことができた。」、「高専ではどのようなことを学ぶのか、そして高校とはどこが違うのかを分かり易く楽しく学ぶことができた。」、「案内してくれた学生の皆さんがカッコ良かった。」などの声が聞かれ、好評を博し、終了しました。

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体験授業を受ける中学生

一般社団法人日本ゴム協会九州支部「第4回ゴムの実践技術講座(実習)」を開催しました

久留米高専では、7月に一般社団法人日本ゴム協会九州支部と締結した連携・協力協定にかかる事業の一つとして、8月23日(火)から8月26日(金)の4日間、「第4回ゴムの実践技術講座(実習)」を開催し、生物応用化学科渡邊勝宏准教授、権藤豊彦技術職員、神野拓也技術職員が講師を務めました。

本講座では、「練りと加硫における亜鉛華とステアリン酸の挙動追跡」と題して、密閉型二軸混練機によるゴムの混練中における亜鉛華とステアリン酸の分散状況について様々な視点から解析し、併せてその分散状態が加硫特性や力学特性にどのような影響を及ぼすかの追跡調査の実習を行いました。

初日、三川譲二校長による開講の挨拶のあと、早速実習が開始され、最終日には、実習を通して得た結果について、受講生が発表を行いました。

今回は、社会人だけでなく、九州大学の学生も受講しており、受講生は講師らと積極的に意見を交わしながら、実習を受けていました。

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異なる条件で練ったゴムの加硫特性評価
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電子顕微鏡による分散状況の評価
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発表の様子
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閉講式

イノベーション・ジャパン2016に出展しました(松山生物応用化学科准教授)

科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催のイノベーション・ジャパン2016~大学見本市~が、8月25日(木)、26日(金)の2日にわたり東京ビッグサイトにおいて開催されました。

このイベントは、今年で13年目を迎え、過去にも数多くの大学等の研究シーズが企業関係者に発表・展示されており、これを契機として共同研究や技術移転、ライセンス供与が行われています。

今年も、500を超えるベンチャー企業や大学等が参加し、ビジネスマッチングの促進を図るため、研究成果や開発技術の展示、プレゼンテーションやセミナー等の情報の発信を行いました。

久留米高専からは、松山清准教授(生物応用化学科)が「ナノフルイドとしての超臨界流体を用いたナノ粒子の分散・固定化・複合化」と題して出展し、パネルやPCのスライドを利用した説明を行い、多くの来場者から熱心な質問を受けていました。

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来場者に説明を行う松山准教授(写真左)

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出展ブース

生物応用化学科渡邊准教授がえーるピア親子科学教室で講師を務めました

去る8月8日(月)、久留米市の生涯学習センター施設「えーるピア久留米」において、小学生とその保護者を対象に開催された『親子科学教室 我が家は温泉プロジェクト 入浴剤を作ろう!』で、昨年に引き続き、本校生物応用化学科の渡邊勝宏准教授が講師を務めました。
教室では、まず初めに渡邊准教授から温泉の種類、炭酸泉などについて説明が行なわれ、その後同准教授の指導のもと、小学生とその保護者が一緒になって、入浴剤(バスボム)づくりを体験しました。
参加方からは「身近に使っているバスボムを自分の手で作れたから楽しかった」、「おうちでもつくってみたい」などの声が聞かれ、初めての入浴剤づくりを楽しんだ様子でした。

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入浴剤づくりの様子
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水を加えてブクブクしゅわしゅわ体験

JGMAギヤカレッジ歯車技術講座「基礎実習」を開催しました

久留米高専では、5月に一般社団法人日本歯車工業会との間において締結した連携・協力協定に基づき、歯車技術者の人材育成を目的とした同工業会が主催するJGMAギヤカレッジ歯車技術講座「マスターコース」の科目の一つである基礎実習を8月4日(木)・5日(金)の2日間にわたり開催しました。

この実習は、歯車の設計・製造における基礎的な技術やノウハウを習得し、さらに先端技術との融合を見通す歯車技術者の育成を目指すもので、国内各地から社会人20名が参加し、ホブ切りの基本・ハイスホブ切り・超硬ホブ切り・歯車測定等の実習を行いました。

参加者は4班に分かれて実習を行い、熱心に講師の説明や作業工程を見聞きするなど、自己研鑚に励んでいました。

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ギアカレッジの様子

安部教授(一般科目文科系)が全日本教職員弓道選手権大会団体競技女子の部で第3位に入りました

去る8月11日(木)、12日(金)茨城県武道館弓道場(水戸市)で開催された第47回全日本教職員弓道選手権大会の団体競技女子の部に、本校の安部規子教授(一般科目文科系)が福岡県チームのメンバーとして出場しました。

大会では3名で構成されるチームによる団体戦と個人戦が2日間にわたって行われ、団体競技女子の部で福岡県チームは、第3位に輝きました。

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第3位に入った福岡県チーム(中央が安部教授)