平成30年度入学式を挙行しました

4月5日(木)、本校第一体育館において平成30年度入学式が挙行され、本科新入生213名、編入生2名及び専攻科新入生39名が入学しました。

式では、来賓・保護者・教職員が見守る中、本科新入生・編入生・専攻科新入生ひとりひとりの名前が読み上げられ、三川校長から入学が許可されました。

続いて各新入生代表が登壇して誓詞を読み上げました。その後の校長告辞では、「久留米高専において,事実や実験データを大切にすると同時に,たとえそれが予想外のものであってもたじろがず,逆にチャンスだと思う,あるいは自分の「夢」や「志」を簡単には捨てず独自のアイデアの実現に粘り強く挑戦し続ける,そうした姿勢を学ぶことによって「創造性」(Creativity)を育み,将来社会に貢献できる技術者として大きく成長していかれることを心より願って止みません。ご研鑽を期待いたします。」と歓迎や激励の言葉が述べられました。

式終了後には、主事、学科長、担任の紹介が行われ、新入生たちはこれからはじまる高専生活に期待と不安を抱えながら、緊張の面持ちで出席していました。


入学式の様子

チャレンジ科学教室に講師を派遣しました

去る3月24日(土)、佐世保市少年科学館において開催された、チャレンジ科学教室に本校生物応用化学科の松山准教授を講師として派遣しました。
この催しは、子どもたちと科学との出会いの場を提供することで、体験から思考をつなげ、科学の力を高めていこうと科学館が定期的に開催しているもので、今回は「楽しい身の回りの化学教室」と題して、振ると色が変化する酸化・還元の実験のほか、人工イクラや暗闇で光るホタルの作成にチャレンジしました。
参加した14名の小学生は、松山准教授の指導のもと、自身で試験管やスポイトを使って溶液を混ぜながら起こる様々な化学変化や実験に目を輝かせながら取り組んでいました。


実験の様子を見つめる小学生

平成29年度卒業式・専攻科修了式を挙行しました

平成30年3月15日(木)、本校第一体育館において平成29年度卒業式・専攻科修了式が挙行され、本科卒業生194名、専攻科修了生28名とその保護者、来賓、教職員、在校生らが出席しました。

式では、卒業生・修了生の氏名が一人ずつ読み上げられ、校長から本科卒業生代表に卒業証書が、専攻科修了生代表には修了証書と学位記が手渡されました。
また、校長告示では「これからも「異分野・他分野への理解」を失わず,また,心のどこかに「オーナーシップ」自分の仕事の主導権を手放さないことを宿し,日本のみならず世界の産業界のイノベーション(技術革新)の旗手となって行ってください。」との言葉が贈られ、来賓を代表して、衆議院議員で高等専門学校を考える議員連盟の鳩山二郎様(代読:秘書米内紘正様)、本校同窓会久留米工業会会長の國松良康様より御祝の言葉を頂戴し、厳粛な雰囲気の中で式を終了しました。

引き続き挙行された表彰式では、在学中に学業、課外活動や学会活動等において特に優秀な結果を残した学生を称え、表彰状が授与されました。

式終了後は各学科・専攻科に分かれ、教職員や保護者らが見守る中、卒業生・修了生一人一人に卒業証書・修了証書が授与されました。

なお、午後からは第二体育館において後援会主催の壮行会が開催され、卒業生・修了生、保護者、教職員らが新しい門出と共に、本科卒業・専攻科修了を祝いました。



卒業式・専攻科修了式等の様子