Hack U 2016 福岡会場

11月19日にTKPガーデンシティ天神で開催されたYahoo!JAPAN主催の「Hack U 2016 福岡会場」において、久留米高専nullむーちょチーム(制御情報工学科4年生山村大介さん、3年生菅野暁さん、2年生江草亮太さん、岸川拓磨さん、近藤華さん、平塚蒼志さん)がHappy Hacking賞及び最優秀賞をダブル受賞しました。
なお、受賞したnullむーちょチームは平成29年2月4、5日に秋葉原で開催されるHack Day 2017に招待されます。
今後さらに作品の完成度を高め、より一層の活躍を期待しています。

公式HP
http://hacku.yahoo.co.jp/hacku2016fukuoka/

 作品/チーム名  順位/賞名  受賞者
 和みなしゃれ/nullむーちょ Happy Hacking賞
最優秀賞
 プログラミングラボ部
4S山村 大介、3S菅野 暁、2S江草 亮太、岸川 拓磨、近藤 華、平塚 蒼志

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【写真】審査委員長(ヤフー株式会社 執行役員 チーフモバイルオフィサー 村上 臣)と受賞後に記念撮影の様子

第14回全国高等学校パソコンコンクール~パソコン甲子園2016(11月12日~13日)

11月12日から13日にかけて会津大学(福島県会津若松市)で行われた第14回全国高等学校パソコンコンクール~パソコン甲子園2016プログラミング部門おいて、本校の制御情報工学科3年生の菅野 暁さん、前田 南樹さんのチームが本選に出場し、5位入賞を果たしました。

パソコン甲子園2016 HP
http://web-ext.u-aizu.ac.jp/pc-concours/2016/final/f_finalresult.html

作品/チーム名 順位/賞名 受賞者
LastDiv 5位 プログラミングラボ部  3S菅野 暁、前田 南樹

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【写真】表彰式及び競技中の写真

第17回日本数学コンクール論文賞

11月6日(日)名古屋大学が主催する全国の中学・高校生対象に数学の問題を提示してその解答を募るコンクール「日本数学コンクール論文賞」において制御情報工学科1年生の川添裕功(かわぞえ ひろのり)さんが銅賞を受賞しました。
今年の問題(の一つ)「いくつかの平方数の逆数の和が一つの平方数の逆数になるような組合せをできるだけ多く見つけよ。」
この問題に対して、川添さんは、1/225+1/400=144,1/9+1/9+1/36=1/4,1/49+1/196+1/441=1/36 など多くの答とパターンを見つけました。授業の数学とは異なる数学の問題、しかも正解がない問題を考えるチャレンジ精神は素晴らしいものがあります。

テーマ 賞名 受賞者
いくつかの平方数の逆数の和が一つの平方数の逆数になるような組合せをできるだけ多く見つけよ。 銅賞 制御情報工学科 1年 川添 裕功

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【写真】記念撮影及び賞状

第8回 坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門)

東京理科大学主催の科学コンテスト「第8回坊ちゃん科学賞研究論文コンテスト」において、電気電子工学科3年生の白水孝始さん、生物応用化学科1年生の古澤聖太さんが書いた論文が入賞し、10月30日(日)に東京理科大学葛飾キャンパスで表賞式が行われました。

本コンテストは、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の主人公が東京理科大学の前身である東京物理学校卒業であることに因んで名付けられたもので、高校生(及び高専3年生まで)対象に科学への興味関心を高め、高校生の意欲に満ちた科学探究を広く奨励し表彰することを目的とされています。年々参加者が増え、今年は全国から62校、172点の応募があった中での入賞です。

白水孝始君の「すべて異なる確率」は、40人クラスでは、90%以上の確率で誕生日が同じ人がいるという現象を数学的に解析した論文です。

古澤聖太君の「円周率πの計算」は、円に外接する正多角形と内接する正多角形を利用して、円周率πの計算を試みた論文です。1年生ですので、今後数学を学んでさらに研究を発展させることが期待されます。

両名とも、関数電卓やエクセルを使って多くの数値実験を試みました。その結果を数値化し、理論化し、その証明を考えました。これは高専生ならではの研究だと感じました。

受賞論文名 受賞名 受賞者
すべて異なる確率 入賞 電気電子工学科 3年 白水 孝始
円周率πの計算 入賞 生物応用化学科 1年 古澤 聖太

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【写真】表彰式及び会場にて記念撮影、賞状

第27回 全国高等専門学校プログラミングコンテスト(10月8日~9日)

10月8日から9日にかけて伊勢市観光文化会館で行われた第27回全国高等専門学校プログラミングコンテスト競技部門おいて、本校制御情報工学科3年生の中島暢哉さん、三田晧介さん、2年生の江島樹さん、堤幸太朗さん、田中志穂さんのチームが自由部門で優秀賞(最優秀賞に次ぐ2位)を受賞しました。

全国高等専門学校プログラミングコンテストHP:http://www.procon.gr.jp/

作品/チーム名 順位/賞名 受賞者
うぇーぶ!
―Water Music Entertain―
優秀賞 プログラミングラボ部
3S中島 暢哉、三田 晧介 2S江島 樹、堤 幸太朗、田中 志穂

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【写真】表彰式及び会場前で記念撮影

「おもしろサイエンス・わくわく実験講座2016」に一般科目理科系松田教授や本科1年生が参加 しました

去る11月12日、13日に、熊本で開催された「おもしろサイエンス・わくわく実験講座2016」に久留米高専教員及び学生が参加しました。

この講座は、中谷医工計測技術振興財団 科学教育振興助成事業として、熊本高専が主催したもので、学生が講師となり、子ども達に科学の面白さを伝える場として、12日に熊本高専八代キャンパス、13日に益城町立益城中央小学校体育館で開催されました。

本校からは、一般科目理科系 松田康雄教授及び川添裕功君(制御情報工学科),古澤聖太君(生物応用化学科),高山大希君(材料工学科)、原太一君(材料工学科)の1年生4名が参加し、「重心コマを回そう」というテーマで小学生や保護者、先生を対象に実験講座を開きました。

講座では、①三角形、半円、正方形を合わせた図形等様々な形のコマの型紙を用意する②重心の位置を計算する③押しピンで穴をあけて楊枝の芯を刺してコマを作って回す④コマには模様をつける、という4つのポイントで「重心コマ」の作成の実習を行いました。作ったコマがうまく回った時、子ども達は嬉しそうでした。参加した学生からは、子ども達に難しい内容を工夫して教えるという経験を通して、「これを機にもっと数学を学ばなければと思った」などの声が聞かれました。

13日に開催された益城町は、熊本地震で震度7を観測しました。倒壊したままの家屋を目の当たりにした学生たちは、震災被害の甚大さを改めて感じたようでした。

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子ども達に指導する古澤君(写真左)、川添君(写真左奥)
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子ども達に指導する原君(写真右から3人目)、高山君(写真右から2番目)
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手のひらでコマを回す様子

 

平成28年度第2回FD会議を開催しました

久留米高専は、去る11月9日(水)にFD活動の一環として、高専機構本部から教育研究調査室長の八木雅夫氏を講師として招き、平成28年度第2回FD会議を開催しました。
FD会議では、「モデルコアカリキュラム(MCC)を導入した高専教育の質保証」をテーマとして講演が行われました。
講演終了後は、参加した教員からモデルコアカリキュラムについて活発に質疑が行われ、有意義なFD会議となりました。

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講演の様子(講師の八木教育研究調査室長(写真右から二人目))