イノベーション・ジャパン2019に出展しました

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の「イノベーション・ジャパン2019~大学見本市&ビジネスマッチング~」が、令和元年8月29日(木)、8月30日(金)の2日にわたり東京ビッグサイト 青海展示棟において開催され、久留米高専から、材料システム工学科の森園靖浩教授が「鋼の浸炭技術の新展開 -鉄・炭素混合粉が発揮する不思議な力-」と題して出展し、研究内容につきパネルやPC画像を利用した説明を行いました。

この催しは、全国の大学・高専等の技術シーズを一堂に集め、企業へ紹介し産学連携の推進、技術移転のきっかけとなる場を提供することにより、産業活動の活性化を目指す産学連携マッチングイベントです。

500を超える大学や高専、ベンチャー企業、中小企業等が参加しており、本校ブースにおいても、企業関係者を始めとする多くの来場者との熱心な質疑応答が行われました。

展示ブースでの研究内容の説明

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

第7回ゴムの実践技術講座(実習)を開催しました

令和元年8月27日(木)から30日(金)にかけて、久留米高専において、第7回ゴムの実践技術講座(実習)(主催:一般社団法人日本ゴム協会九州支部)を開催しました。

実務経験1年未満の社会人ゴム技術者や大学・大学院でゴムの研究に従事する学生を対象に、本校生物応用化学科 渡邊准教授、神野技術職員が講師を務めました。

講座は「ゴム技術のファーストステップ講座-基礎から実践まで ゴム材料の奥深さを知る」をテーマに開催され、ゴム材料に関する基礎的概念の講義、配合組成の検討、ゴムコンパウンドの調製、加硫評価、最新の分析機器を活用した各種物性評価に関する実習を行い、最終的に、実習成果報告書を作成しました。

最終日には閉講式が行われ、本校三川校長から受講生に修了証書が渡されました。

実習の様子
修了証書を手にする受講生

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

令和元年度 第6回「高専ハカセ塾」を開催しました

8月24日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第6回目の授業を開催しました。

前半は、高専ハカセ塾担当教員の研究紹介を行いました。受講生は、高専ハカセ塾の授業や教員の研究内容等を参考に自分の興味を整理し、研究テーマを選定します。

後半は、7月6日(土)の講座で製作したロボットを使って、「高専ロボット大会」を開催しました。4ブロックに分かれて対戦し、各ブロック1位の4名で優勝を決めるトーナメント制です。
大会前にはケーブルを延長してロボットを改良しましたが、ロボットが思い通りに動かなかったり、調子よく動いたりと操縦者は一喜一憂していました。
決勝戦では歓声が上がり、大いに盛り上がりました。

大会の様子
ロボットの一部紹介

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人材を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333