マレーシア工科大学との国際交流プログラムを実施しました

令和6年9月8日から9月12日にかけて、本科生6名がマレーシア・クアラルンプールのマレーシア工科大学クアラルンプールキャンパス(以下、UTM)を訪問し、本校学生の国際的な感覚を養い、将来、グローバルに活躍できる技術者の育成を目的とした交流プログラムを実施しました。
期間中は、UTM内に設立されているマレーシア日本国際工科院で、設立に携わったJICA(国際協力機構)の職員の講演、UTMの学生と現地の文化施設を見学し、知見の共有や親睦を深めました。
帰国後、参加した学生からは「英語学習、文化体験両方の見地から貴重な体験になった」、「現地の人がとてもフレンドリーで、日本文化や日本語を知っている人も多かった」などといった感想が寄せられました。

 

JICA職員による講演の様子 マレーシア国立モスク(マスジッド・ネガラ)訪問の様子

 

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399

学生寮にて、シンガポールから来日した3名の短期留学生を受け入れました

10月2日(水)、学生寮にて、シンガポールから来日した3名の短期留学生を受け入れました。本校ではシンガポールテマセクポリテクニック(Temasek Polytechnic)からの短期留学生を特別聴講学生として受け入れ、異なる文化を持つ学生同士の交流を通じて多様な文化や価値観に対する興味と関心を高めるプログラムを実施しております。留学生3名は12月まで滞在し、指導教員のもとで研究課題に取り組みながら、寮生とともに生活します。

 

シンガポールから来日した短期留学生

 

<本件担当>

学生課寮生活支援係

電話:0942-35-9318

 

令和6年度社会人向け公開講座 開催情報公開!

令和6年度社会人向け公開講座を開講致します。

開講講座の情報は以下『ポスター』または産学民連携テクノセンターHPよりご確認いただけます。

 

【ポスター】

PDFダウンロードはこちら PDFダウンロードはこちら

 

 

【産学民連携テクノセンターHP】
https://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/citizen/kouza2.htmlhttps://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/citizen/kouza2.html

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9347

 

令和6年度国立高専第5ブロック事務職員研修を実施しました

令和6年9月5日(木)~9月6日(金)の2日間、令和6年度国立高等専門学校第5ブロック事務職員研修を実施しました。
この研修は、九州沖縄地区の事務職員を対象に、職務の遂行に必要な知識と教養を深め、お互いの持つ業務上有益な情報を交換することにより、業務能力の向上を図ることを目的としています。
これまで熊本高専が担当していたものが輪番制となったため、今回本校が研修担当校となり実施したものです。
第5ブロックの各高専から、32名が参加しました。

今回の内容は、講義2回と分科会に分かれての検討テーマに関する討議及び発表です。
1日目の講義の講師は、本校教務主事・黒木教授にご担当いただきました。
演題:『学校運営に対する教員の考え ~事務職員にお願いしたいこと~』
普段あまり聞くことのない大変貴重なお話をしていただきました。
その後、「人事系」「財務・経理系」「教務・入試系」「図書系」の分科会に分かれ、検討テーマについて討議を進めました。

2日目は1日目に引き続き分科会を実施し、発表に向けて準備を進めました。
最終的に、全体会において分科会ごとに発表を行いました。
研修の最後は、文部科学省 大臣官房人事課 人材活用推進官 ・大橋武史氏をお招きし、先輩職員としての経験談などを聞かせていただきました。
演題:『高専を支える皆さんへ伝えたいこと』

受講生同士の絆も深まり、大変有意義な研修となりました。

 

1日目講義の様子

人事系分科会

財務・経理系分科会

教務・入試系分科会

図書系分科会

発表の様子(人事系)

発表の様子(財務・経理系)

発表の様子(教務・入試系)

発表の様子(図書系)

2日目講義の様子

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

(再掲)10月7日締切_令和6年度 久留米高専 学校説明会・見学会を開催します!

先にご案内いたしました令和6年度 久留米高専 学校説明会・見学の受付期間(9/18~10/7)の締切が近づきましたので、再度ご案内申し上げます。
当日は実験室や学生寮等を見学いただける他、本校の教員が皆様からの個別相談に応じる「入試相談会」を実施する予定です。
多くの方の参加をお待ちしております。

以下、9/18に本校HPにて公開した開催案内を再掲します。
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中学生並びに保護者の皆様に久留米高専という学校を知ってもらうための催しです。
当日は、学校概要説明や各学科の説明だけでなく、学校の中を自由に見ていただけるように、いろいろな実験室や設備を公開しています。久留米高専ではどんな実験をしているか、どんな設備があるのか、十分にご覧ください。

なお、事前の申し込みが必要となります。
各回に定員を設けておりますので、定員に達しましたら、受付を終了します。
参加をご希望の方は、以下のHPに掲載しているmiraicompassの申込ページへのリンクから申込期間(令和6年9月18日(水)12:00~令和6年10月7日(月)23:59)内にお申込みいただきますようお願い申し上げます。

【学校説明会】
学校説明会 (kurume-nct.ac.jp)
※1お申込みにあたり、miraicompassのアカウント登録が必要です。
※2アカウント登録に際して、ご不明点等ございましたら以下までお問い合わせいただくようお願いし
ます。

※3最終更新日が2024/08/7となっている場合、HPの再読み込み若しくは古いキャッシュデータを削除いただくことで最新の情報(最終更新日:2024/9/18)が表示されます。

〇miraicompass(ミライコンパス)サポートセンター
TEL 0120-907-867 (24時間受付)
TEL 03-5877-5952 (24時間受付)

【概要】
1.日時
令和6年10月12日(土)
午前の部・午後の部 の2回開催(午前・午後ともに内容は同じです。) 

2.当日のスケジュール
〇午前の部(定員:400名)
・受付:9:00~9:30
・学校説明会:9:30~10:30
・学校見学会及び入試相談会:10:30~12:00
・寮見学会:11:00~12:30※事前申込みされた方のみ
〇午後の部(定員:400名)
・受付:13:00~13:30
・学校説明会:13:30~14:30
・学校見学会及び入試相談会:14:30~16:00
・寮見学会:15:00~16:30※事前申込みされた方のみ

 

 

本校英会話部の学生が第57回九州沖縄地区国立高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストの暗唱部門で2位,プレゼンテーション部門で3位に入賞しました

令和6年9月10日(火),第57回九州沖縄地区国立高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストが熊本高等専門学校八代キャンパスで行われ,暗唱部門において電気電子工学科1年英会話部の中村佑さんが2位に,プレゼンテーション部門において電気電子工学科3年の堀松幸さんが3位に入賞しました。本校学生の九州大会入賞は4年連続となりました。

 

中村さんが出た暗唱部門は,規定の課題文を暗唱して発表するものです。今年度は“Faster than You”という304語の課題文でした。前期校内での選考プロセスを経た後,個別に指導を受けていきます。まず課題文の英文を解釈しました。そして単語や文の発音,アクセント,イントネーションなど丁寧に練習をしていきました。文章の暗記をできるだけ早く終わらせ,後半は表現力を高めることに集中して練習を重ねました。本番では聴衆が場面を想像できるようなスピーチをすることを心がけました。

数学が好きですが,英語にも積極的で,英語の動画をよく見たり,新聞の英語欄を見たりして普段からできるだけ英語に触れるようにしているそうです。将来は数学を英語で学んだり,英語の論文を読んでみたりしたいという希望をもっており,中村さんの今後の飛躍が一層期待できます。

 

堀松さんが出たプレゼンテーション部門は,オリジナルの原稿を作成し,プレゼンテーションツールを使って英語で発表するものです。堀松さんは“Opportunities to Grow”というタイトルで発表しました。身近にあってつい見過ごしてきた様々な機会や今まで興味を引かれず触れてこなかったことなどに目を向け,実践してみることで,自分の視野が広がり自己成長につながっていくことを,自分の体験を踏まえながら発表しました。自分自身の構想を元に,英文の作成を先生の助言を受けながら行い,プレゼンテーション資料をつくり,英語で発表する練習を繰り返しました。発表の際は,視線や話の間のとり方などにも注意をするよう心がけました。当日は多少の機器トラブルも慌てることなく,堂々とした発表ができました。

堀松さんは運動部にも所属し熱心に活動していますが,定期的にラジオ英会話等を聞くなど,普段から英語に触れることを心がけ,楽しみながら英語学習を続けています。次回のプレコンでは全国大会出場を目指したいとさらに意欲を見せています。将来は教師になりたいという素晴らしい夢をもつ堀松さんの今後の活躍がますます期待されます。

中村さん 堀松さん

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

華道部が「Ikenobo花の甲子園2024 九州北大会」で優勝しました

令和6年9月7日(土)、アクロス福岡で開催された「Ikenobo 花の甲子園2024九州北大会」に、本校の華道部から電気電子工学科3年緒方誠悟さん、電気電子工学科2年中西実莉さん、生物応用化学科2年の納冨真優さんが出場し、見事に優勝を果たしました。

 

本大会は、当日発表の花材を用いて、制限時間内にチームで3作品を制作し、その作品解説を行うものです。地区大会テーマは「わたしの“今”」。3人は等身大の自分を花で表現し、作品にこめた想いをプレゼンテーションしました。華道部部長の納冨さんは「大会への参加は、今の自分を見つめ直すいい機会になりました。華道部という場所が3人それぞれの成長の場になっています。これからも共に悩み励まし合い、周りの支えに感謝して、挑戦を続けていきます。」と笑顔で語りました。

 

3人は九州北地区代表として、11月17日(日)京都市で開催される全国大会に出場します。大会テーマは「青春」,華道部の新たな挑戦を応援しています!

 

大会公式HP:https://www.ikenobo.jp/hana_no_koushien/

 

 左から緒方さん、中西さん、納冨さん           3人が発表した作品

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

 

第2回高専マテリアルコンテストキックオフイベントに参加しました

9月12日(木)と13日(金)に群馬高専で開催された第2回高専マテリアルコンテストキックオフイベントに、本校から材料システム工学科佐々木准教授、学生8名(うち2名は学生スタッフ)、職員3名の合計12名が参加しました。

12日は旋盤加工体験と校内見学、3Dスキャナーによる全身撮影体験、コンテストの紹介等を行いました。

13日は前日に旋盤加工で作成した鋳鉄製試験片を用いた座屈試験を実施し、その試験をハイスピードカメラで観察・解析しました。また、昨年から参加している本校学生によるプレゼンテーションが行われ、最後に作戦会議とグループワークを通じて様々な意見交換が行われました。

2025年3月に本校にて衝撃試験とプレゼンテーションによる本コンテストを行います。

 

 

 

 

〈お問合せ先〉

〒830-8555 久留米市小森野1−1−1

久留米工業高等専門学校 材料システム工学科

Gear5.0大笹・田中

0942-35-9470・9361

 

中学生向け公開講座「高専AIデバイスを使った人工知能入門」を開催しました!

令和6年9月7日(土)に、久留米高専において中学生向け公開講座「高専AIデバイスを使った人工知能入門」を開催しました。

福岡県および佐賀県内の中学生9名が、”久留米高専特製のカメラ付きAIデバイス”を使用して、人工知能(AI)による画像認識技術の体験とAI技術と組み合わせたアプリケーションソフトウェアの作成に取り組みました。

人工知能のガイダンスの後、AIデバイスを様々な方向に動かして身の回りの物体を認識させながら、認識物体の名前をできるだけたくさん当てる「データから物の名前を導け!」の画像認識ゲームを行いました。午後は、AIデバイスの物体認識のデータをリアルタイムにPCに送信して、このデータと組み合わせたソフトウェアを「Scratch」というプログラミング言語を用いて開発してもらいました。制御情報工学科5年生と専攻科1年生のティーチングアシスタント(TA)や他の受講生と意見を交換しながら、最終的な開発方針を決めてもらい、各自でプログラムを作成してもらいました。プログラミングの経験の有無に関わらず、受講生全員が熱心にプログラミングに取り組み、ソフトウェアも計画どおり完成したようです。

その後、受講生のみなさんには、完成したソフトウェアを紹介してもらいました。ソフトウェアを動かしながら、工夫した点や苦労した点、追加したい機能などが発表され、教員やTAが講評しました。ソフトウェアの機能には、認識した物体の種類によりルーレットの速度が変わるゲーム、ランダムに指定される物体を撮影するとボーナス点が入るゲームなど、創造性豊かなものが多く、中学生の豊かな発想力と、プログラミングやAIへの適応力の高さに感心しました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

「データから物の名前を導け!」 プログラムを作成する受講生

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

JGMAギヤカレッジマスターコース基礎実習を開催しました

久留米高専では、令和5年9月5日(木)、6日(金)にわたり、歯車の設計・製造技術を基礎から学び修得することを目指す技術者で、実務経験が浅く、基礎知識の修得を必要とする方を対象に、JGMAギヤカレッジマスターコース基礎実習を開催しました。

JGMAギヤカレッジ(歯車技術講座)とは、一般社団法人日本歯車工業会が、歯車の設計・製造技術を基礎から学び習得することを目指す技術者の育成を目的として、歯車の基礎・製造・設計などの講義及び基礎実習・現場実習などの実習を実施しているもので、久留米高専は協力校として、受講生27名に対する「ホブ切りの基本」「ハイスホブ切り」「ホブ切り歯車の精度」「歯車測定」の4つの基礎実習を担当しました。

受講生たちは、時折、メモを取りながら、本校講師による実演を真剣な表情で観察し、実習を通して、自ら手を動かし、歯車の製造技術を学んでいました。

 

集合写真と基

 

礎実習の様子

 

基礎実習 の様子

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333