「2023年度産学官テクノ交流会inくるめ」に出展しました

11月1日(水)に久留米リサーチセンタービルで開催された「2023年度産学官テクノ交流会inくるめ」(久留米リサーチ・パーク主催)に久留米高専産学民連携テクノセンターの活動を紹介する展示ブースを出展しました。

この交流会は、ものづくりに役立つ情報交換やネットワークづくりの場として、毎年開催されているもので、久留米・鳥栖地域の企業・学校・研究機関などによる展示のほか、今年「地域に根付き、地域と共に躍進するものづくり」と題し、株式会社資生堂久留米工場長の及川 望 氏及びまる昌醤油醸造元代表の堤 裕一郎氏による講演のほか、JAXA職員による招待講演や制度紹介も行われました。

会場内の本校展示ブースでは、久留米高専技術振興会「テクノネット久留米」の取組みに関するポスタ-の展示のほか、本校職員が来場者に対して、産学民連携テクノセンターの活動や研究者の紹介を行い、質問に答えていました。

 

産学官テクノ交流会 inくるめの様子

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

テクノネット久留米定時総会を開催しました

10月27日(金)、久留米市内のホテルで、久留米高専の技術振興会であるテクノネット久留米の定時総会が開催されました。

テクノネット久留米は、久留米高専と地域産業界等が連携・交流を深めることにより、地域産業の発展に寄与するとともに、久留米高専の教育研究の充実を図ることを目的に平成24年に地元企業により設立され今年で11年目を迎えました。

定時総会では、津福一宏テクノネット久留米会長(津福工業株式会社社長)、松村 晶テクノネット久留米顧問(久留米高専校長)の挨拶のあと、津福会長を議長として、新役員、事業報告、収支報告、会計監査報告や事業計画などの審議などが行われ、原案どおりに承認されました。

併せて、本校生物応用化学科 渡邊勝宏准教授と八光オートメーション株式会社の石田直樹氏が現在行っている共同研究事例についての発表と栫 隆彦キャリア支援室長による学生の就職状況報告が行われました。

最後に、交流会が開催され、和やかな雰囲気の中、会員同士交流を深め、最後は笈木宏和産学民連携テクノセンター長による締めで幕を閉じました。

 

定時総会の開会挨拶を行う津福テク

 

ノネット久留米会長と松村校長

 

定時総会の様子

 

渡邊准教授による共同研究事例発表の様子

 

就職状況の説明する栫キャリア支援室長 交流会の様子

 

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

ウェーブホールにパープルツリーを設置しました

毎年11月12日から11月25日までは、内閣府の「女性に対する暴力をなくす運動」期間で久留米市も同期間に女性に対する暴力根絶の象徴であるパープルリボンにちなみ、パープルリボンキャンペーンとして様々な取組を行われており、キャンペーンの一環として、本校にパープルツリーを設置いただきました。
この取組を通じ、本校学生が暴力の被害者にも加害者にもならないよう、若いうちから暴力を容認しない意識の醸成を図っていきたいと思います。
“パープルツリー”とは
“パープルツリー”は、女性に対する暴力根絶の象徴であるパープルリボンをたくさん付けることで、女性に対する暴力根絶を広く呼びかけるものです。
また、被害にあった女性には「貴方は一人ではありません。一人で悩まずに相談してください」というメッセージも込められています。

 

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9399

令和5年度 第4回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

10月28日(土)久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第4回目の講座を開催しました。

今回は、材料システム工学科の教職員を講師に迎え、“金属を溶かして固める!!おもしろ『鋳造』体験!!”と題して、鋳造についての講義や消失鋳型法(フルモールド法)による鋳造体験が行われました。

最初に、鋳造の歴史や方法、用途などについて学習しました。金属を溶かして固めてできた鋳物がクルマや電化製品の部品、街や道路で見かけるフェンスや街灯、マンホールの蓋などに使用されていることや、奈良の大仏様が世界最大の鋳物であることなど、受講生にとっては初耳なだけに、メモを取りながら熱心に聞いていました。

鋳造体験では、まず、作りたい形をイメージしてから発泡スチロールを加工し、それを砂に埋めて砂型を作りました。砂型がきちんとできていないと、それまでの作業が無駄になりますので、受講生は教職員や学生メンターに手伝ってもらいながら、丁寧に作業を進めました。800度ぐらいに加熱され、水飴のようになったアルミニウムが砂型に注ぎ込まれると、発泡スチロールはガスになって消失し、その形がアルミニウムで再現されます。溶湯を入れてから20分ぐらい待ったところで、アルミニウムでできた作品を砂型から取り出しました。受講生は、普段では体験できない“鋳物作り”を通して、「ものづくり」の大切さやおもしろさを理解できたようでした。

 

作りたい形をイメージして下書き カッターナイフで形をつくります
発泡スチロールカッターは楽しい! 二酸化炭素を吹きつけて砂型を固めます
砂型から作品を取り出し中! 余分なアルミニウムを切り落とします!

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

本校英会話部の学生が第56回九州沖縄地区国立高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト(暗唱部門)で2位に入賞しました

第56回九州沖縄地区国立高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストがDVD審査で行われ,暗唱部門で電気電子工学科1年,英会話部の浅川麗央菜さんが2位に入賞しました。久留米高専の暗唱またはプレゼンテーション部門の受賞は3年連続となります。

 

今年度の暗唱部門は,“Heirs to a Lunch”というタイトルの307語の課題文を暗唱して発表するものでした。校内の選考会を経て,夏休み前から丁寧に課題の英文を覚え,先生のアドバイスを受けながら発音の練習をしたり,一つ一つの言葉に合うジェスチャーを考えて練習したりしました。通学途中や勉強の合間,またお風呂の時間等も利用して練習したそうです。

 

普段から英語に親しみ,友人と他教科を英語で学んでみようとするなど,楽しんで英語力を磨き続けている浅川さんの今後の活躍がますます期待されます。

 

 

見事第2位となった浅川さん

 

本件担当
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9443

 

久留米高専学生寮にて火災避難訓練と非常食シミュレーションを実施しました。

10月25日(水)、学生寮において、寮生を対象に火災避難訓練と非常食シミュレーションを実施しました。

火災避難訓練では、筑水寮3階補食室、及びつつじ寮1階補食室から火災したという想定で、
消防隊長の橋本 晃太朗君(制御情報工学科4年)及び久良木 愛さん(機械工学科4年)を中心に避難訓練を実施しました。
また当日は非常食の一部を昼食として食する非常食シミュレーションも実施し、寮生達の防災意識を高める一日となりました。

非常用のはしごから避難する寮生 避難してきた寮生を確認する寮生会役員
消防隊長の橋本君による講評 田中寮務主事による講評

 

<本件担当>

久留米高専学生課寮生活支援係

電話:0942-35-9318

 

令和5年度久留米高専 高専祭のご案内

高専祭に関する注意事項等はこちら 

令和5年度の高専祭を以下のスケジュールにて実施予定です。
11月2日(木)前夜祭 10時~17時45分(開場9時45分)
11月3日(金・祝)文化祭 10時~17時25分(開場9時45分)
11月5日(日)体育祭 9時00分~16時30分
※全日程とも入場制限はありません。(感染症等の状況によって、変更になる場合がございます。) 

駐車スペースには限りがあります。満車の場合は、以降の車両入構をお断りさせて頂きますので、
可能な限り公共交通機関等をご利用ください。

⇒「アクセスマップ(https://www.kurume-nct.ac.jp/kikaku/Access.html)」 

本年度の高専祭パンフレット等を掲載します。
文化祭パンフレット体育祭プログラム(天候等により、変更になる場合があります。)]

[高専祭ポスター]

 

高専祭へご来場の皆様へ

令和5年度の高専祭を以下のスケジュールにて実施予定です。

11月2日(木)前夜祭 10時~17時45分(開場9時45分)

11月3日(金・祝)文化祭 10時~17時25分(開場9時45分)

11月5日(日)体育祭 9時00分~16時30分

※全日程とも入場制限はありません。(感染症等の状況によって、変更になる場合がございます。)

 

高専祭に参加される場合は、以下のことをお守りください。

①入場の際、必ず受付をお通り下さい。

②体調がすぐれない方の来場はご遠慮ください。

③場内の高専祭実行委員の指示に従ってください。

④駐車スペースには限りがあります。満車の場合は、以降の車両入構をお断りさせて頂きますので、

可能な限り公共交通機関等をご利用ください。

⇒「アクセスマップ(https://www.kurume-nct.ac.jp/kikaku/Access.html)」

近隣の住宅や施設、路上等への無断駐車は絶対におやめください。

 

なお、雨天等で体育祭が中止になる場合があります。その際には午前6時頃にHPにてお知らせします。

 

パンフレットやポスターなどはこちらからご確認頂けます。

⇒「令和5年高専祭のご案内

特別講義「地域課題解決×アントレプレナーシップ論」を開催しました

久留米高専において、スタートアップ事業の一環として、10月2日(月)、鶴岡工業高等専門学校創造工学科情報コース助教 倉田かりん氏を講師に招いて、「地域課題解決×アントレプレナーシップ論」と題した特別講義を行いました。

講義は、制御情報工学科4年「創造プログラミング演習」の中で行われ、まず講義の概要について説明があり、チームに分かれて、ビジネスモデルを作成しました。最後にプレゼンテーションを行い、相互評価を行い、ビジネスプランへのフィードバックを行いました。

なお、倉田助教には材料システム工学科5年生に対しても特別講義を実施する予定となっています。

倉田助教による説明 チームでのアイデアだし
発表の様子 二次元コードを使って相互アンケート

本件担当
学生課教務係
0942-35-9316

第34回全国高専プログラミングコンテストの自由部門で特別賞、企業賞を受賞しました

令和5年10月14日、15日に、サンドーム福井において、「第34回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」が開催され、本校の制御情報工学科5年近藤碧さん、田中伶佳さん、梅林直生さん、山福桜綺さんの作品「SeQuick -気軽な学習ゲームで、セキュリティ人材を増やそう-」が自由部門の本選に出場し、見事特別賞、AGEST企業賞、Blueship企業賞の3つの賞を受賞しました。

本チームは、現代社会におけるセキュリティエンジニアの人材不足に着目し、大人から子どもまで楽しめる対戦型のセキュリティ学習ゲームの開発を行いました。

大会では、山福桜綺さんが審査委員や大会参加者の前で開発したアプリケーションの魅力を伝える見事なプレゼンテーションを行いました。また、デモブースではチームメンバー全員で実演を行い、会場を賑わせていました。

社会課題を重視した独創的なアイディアと、プレゼンテーションが評価され、特別賞と2つの企業賞を受賞しました。今後益々の活躍が期待されます。

大会公式HP:https://www.procon.gr.jp/

 

                        

記念撮影(左から山福桜綺さん、田中伶佳さん、梅林直生さん、近藤碧さん)           プレゼンテーションの様子

 

     デモブースの様子