令和5年度 第3回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

10月14日(土)、久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第3回目の講座を開催しました。

今回は、電気電子工学科の教員を講師に迎え、「手作りラジオで電波を受信してみよう」と題して、身の回りの電波について学習し、ラジオを製作しました。

電波についての学習では、身の回りで使われている製品と電波の役割について、学習しました。そのあと、はんだづけの基本動作がよく分かる動画を視聴しながら、はんだごての使い方や注意点などをしっかり学びました。

はんだづけの際は保護メガネを使用して、練習をしっかり行った後、抵抗やコンデンサ等の電子部品の役割をひとつひとつ確認しながら基板上ではんだづけし、ラジオの電子回路を作成しました。細かい作業が多く難しい作業ですが、受講生達の作業の早さに、学生メンターも驚き、感心していました。教員や学生メンターのサポートをうけながら無事に全員が完成させ、電波を受信することができました。

最後に屋外で動作チェックをして、ラジオ放送が流れてきた時は、とても嬉しそうな様子で、受講生同士、交流を深めながら聴いていました。

 

教員による作業手順の説明の様子 完成したラジオの動作確認
はんだづけをしながら ラジオ製作する様子

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

華道部が「Ikenobo花の甲子園2023 九州北大会」で2位入賞しました

令和5年9月9日(土)、アクロス福岡で開催された「Ikenobo 花の甲子園2023九州北大会」に、本校の華道部から生物応用化学科3年本村彩乃さん、電気電子工学科3年高井良謙利君さん、 電気電子工学科2年緒方誠悟さんが出場し、見事2位に入賞しました。

本大会は、当日発表の花材を用いて、制限時間内にチームで3作品を制作し、その作品解説を行うものです。地区大会テーマの「伝統」に沿って、久留米高専生に受け継がれている伝統を花で表現しました。作品審査では「元気に声を掛け合う、そんな三人三様の作品は発信力を感じました」との講評を頂きました。

華道部部長の本村さんは、「好成績を収めることができたのは、先輩方と先生方のご指導、そして駆けつけてくれた仲間の応援があってこそです!多くの方に華道に触れてもらえるきっかけを作りたいと思います」と語りました。今後の活躍が期待されます。

 

大会公式HP:https://www.ikenobo.jp/hana_no_koushien/

 

 

左から、緒方さん、本村さん、高井良さん

 

久留米高専学生寮にて短期留学生との対面式を実施しました。

学生寮では10月3日(火)、シンガポールより来日された短期留学生3名との対面式を学生寮食堂にて開催しました。対面式では先輩の留学生に加えて、寮生会長の武富康斗己君(生物応用工学科4年)や教職員が出席しました。

今年度本校ではテマセクポリテクニック(Temasek Polytechnic)からの短期留学生を特別聴講生として受け入れ、異なる文化を持つ学生同士の交流を通じて多様な文化や価値観に対する興味と関心を高める プログラムを実施しております 。

対面式でそれぞれ自己紹介を行いながら親睦を深め、終了後は先輩留学生が短期留学生に施設や日本のゴミの分別の仕方を紹介するなど短期留学生との交流を深めました。

 

 

<本件担当>
学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

くるめフォーラム2023に出展しました

令和5年10月8日(日)、えーるピア久留米で開催されました「くるめフォーラム2023」に出展しました。
本イベントは、久留米市が10月1日からの1週間を「久留米女性週間」と定め、その記念事業として毎年実施しているものです。本校は昨年度に続き2回目の出展となります。
今年度は、本校で男女の別なく活動している吹奏学部と華道部、ダンス同好会によるパフォーマンスとワークショップを実施しました。
ワークショップでは「どうやったら上手くできる?―芸術活動にトライしてみよう」をテーマに、イベント参加者の方々に生け花や楽器の演奏、ダンスを体験していただきました。
参加者の方々からは、はじめは「難しい!」などの声があがっていましたが、生け花を完成させたり、音を鳴らすことができたり、ダンスを踊れたりした後には「できた!」「素敵!」などの達成感を感じられているようなコメントをいただきました。
パフォーマンスの披露はもちろん、市民の方々とともに探求型の活動に取り組むことができ、本校学生にとっても非常に良い経験となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

ワークショップの様子①(華道) ワークショップの様子②(吹奏楽)
ワークショップの様子③(ダンス)

〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399

令和5年度前期「ベストティーチャー賞」表彰式を挙行しました

令和5年10月3日(火)、令和5年度前期久留米工業高等専門学校ベストティーチャー賞表彰式を執り行いました。
「ベストティーチャー賞」は、久留米工業高等専門学校表彰委員会規則に基づき、講義、演習、実験・実習等の授業において、特に教育効果を高めた者を表彰するもので、今回は学生の理解度が高い授業を行っている点が特に高く評価されたものです。
表彰式では、表彰状授与後に松村校長から祝辞があり、受賞者から謝辞と今後の抱負が語られました。

 

【被表彰者(2名)】
一般科目(文科系) 教授 横溝 彰彦
電気電子工学科 助教 原田 裕二郎

 

祝辞を述べる松村校長

受賞者(謝辞を述べる横溝教授)

受賞者(謝辞を述べる原田助教)

記念写真

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

令和5年度社会人向け公開講座 開催情報公開!

令和5年度社会人向け公開講座を開講致します。

開講講座の情報は以下『ポスター』または産学民連携テクノセンターHPより

ご確認いただけます。

 

【ポスター】

PDFダウンロードはこちら PDFダウンロードはこちら

 

【産学民連携テクノセンターHP】
https://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/citizen/kouza2.html

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9347

 

中学生向け公開講座を開催しました!

令和5年9月9日(土)、久留米高専において中学生向け公開講座「高専AIデバイスを使った人工知能入門」を開催しました。

本講座では”久留米高専特製のカメラ付きAIデバイス”を使用して、人工知能(AI)による画像認識技術の体験とAI技術と組み合わせたアプリケーションソフトウェアの作成に取り組みました。

人工知能のガイダンスの後、AIデバイスをいろいろな方向に動かして身の回りの物体を認識させながら、認識物体の名前をできるだけたくさん当てる「データから物の名前を導け!」の画像認識ゲームをしました。午後は、AIデバイスの物体認識のデータをリアルタイムにPCに送信して、このデータと組み合わせたソフトウェアを「Scratch」というプログラミング言語を用いて開発してもらいました。制御情報工学科5年生と4年生のティーチングアシスタント(TA)や他の受講生と意見を交換しながら、最終的な開発方針を決めてもらい、各自でプログラムを作成してもらいました。Scratchを初めて操作する受講生が多い中、熱心にプログラミングに取り組む姿が見られ、操作法の習得も速く、ソフトウェアも計画どおり完成したようです。

受講生のみなさんには、完成したソフトウェアを紹介してもらうために口頭発表をしてもらいました。ソフトウェアを動かしながら、工夫した点や苦労した点、追加したい機能などが発表され、Scratchが得意なTAが講評しました。ソフトウェアの機能には、物体を認識するとその物体の名前が表示される、物体を認識すると物体に応じて敵にダメージが加算されるRPG形式のゲームなど、創造性豊かなものが多く、中学生の豊かな発想力と、プログラミングやAIへの適応力の高さに感心しました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

プログラム作成の様子 ソフトウェアの発表をする受講生

 

<本件担当>

総務課研究推進係

0942-35-9347

応用物理学会半導体分野将来基金委員会主催 第1回高専生向け出前講演会を開催します。

半導体若手人材の育成のために,高専学生を対象にした半導体に関する基礎的かつ重要な
テーマの教育を実施することを目的として,高専生向けの出前講演会を下記のとおり開催
します。

 

                   記

 

日  時:2023年10月18日(水) 15:40~17:10

 

場  所:久留米高専 産学民連携テクノセンター棟 2階 地域連携多目的室(T2教室)

     https://www.kurume-nct.ac.jp/kikaku/campus_map.html

     ※キャンパスマップ(S05)

 

参加対象:半導体関連分野に興味のある高専生,大学生,大学院生,応用物理学会関係者

 

受講定員:20名程度

 

講  師:東京大学 名誉教授 鳥海 明 氏

 

演  題:Z-世代の君たちに -  半導体がもっと魅力的であるために –  (tentative)

     ※対象は高専生を想定していますので,ご了承ください。

 

主  催:応用物理学会 半導体分野将来基金委員会

共  催:応用物理学会九州支部

     応用物理学会九州支部 学生チャプター

     応用物理学会九州支部 若手チャプター

 

申込方法:令和5年10月17日(火)までに以下のURLより

お申込みを願います。

URL:  https://forms.office.com/r/hdvacvcC9j

 

                      【お問い合わせ先】

                       久留米高専 電気電子工学科

                       応用物理学会 半導体分野将来基金委員会

                       村上秀樹

                       E-Mail: hideki@kurume-nct.ac.jp

 

材料システム工学科1、3年生対象の講演会を開催しました

8月4日(金)、材料システム工学科 佐々木大輔 助教主導のもと、久留米高専にて材料システム工学科1年生,3年生を対象に株式会社 Asian Bridge 小西 広恭代表取締役に講演を頂きました。
佐々木助教が真摯に社会貢献を成そうとされている小西社長の姿を学生にも是非見せたいと考え、講演依頼を行いました。
講演会では、『第一部 かっこいい高専の卒業生を知ろう』『第二部 私たちは社会をよくすることはできますか?』という題目の元、小西社長の起業の経緯や経営危機の話、失敗談等、様々なお話しをしていただき、最後に学生からの質疑応答を行いました。

小西社長のモットーは『一人の社会ではなく、誰かと、そして社会の中で人に会い、あらゆることに感謝する』で日々あらゆる様々なことに感謝をするということでした。

当日の講演会の様子① 当日の講演会の様子②

<本件担当>
材料システム工学科
佐々木 大輔
0942-35-9300

【お知らせ】メールサーバの停止について

下記の期間、メールサーバの移行作業を行ないますので、お知らせいたします。
この期間中はメールの受信はできなくなります。
メールは下記期間以外に送信くださいますようお願いいたします。

 

 

停止期間:令和5年10月8日(日)から10月9日(月)※終日予定

 

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9399