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投稿者: 管理者
さくらサイエンスプログラムにてスウェーデンの学生を受け入れました。
令和5年2月20日(月)~25日(土)までの6日間、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が主催する「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」の支援を受け、スウェーデン・NTI高校ウプサラ校の学生3名、教員1名を招へいしました。
今回のプログラムでは、「スウェーデンの工科系高校との金属・ゴム材料を通じた先進・基盤技術体験」をテーマに、ブリヂストン、安川電機、トヨタ自動車九州といった福岡県内にある工場見学を中心に、日本の最先端技術に関する知見を深めました。
学生は、各訪問先で担当者の説明に熱心に耳を傾けており、また体験ブースでは、学生同士で競い合う様子も見受けられ、楽しみつつ、日本の技術力について学んでいました。
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| 【トヨタ自動車九州訪問の様子】 | 【安川電機訪問の様子】 |
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| 【福岡県青少年科学館見学の様子】 | 【記念撮影】 |
〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399
「青少年のためのサイエンスモール2023inくるめ」に出展しました。
去る2月23日(木)福岡県青少年科学館で開催された「青少年のためのサイエンスモール2023inくるめ」において、理科体験ワークショップを出展しました。
このワークショップは、本校を含む久留米市内5つの高等教育機関で構成される「高等教育コンソーシアム久留米」が主催となり開催されたもので、ワークショップでは本校越地教授の指導のもと、「CD-Rで分光器作り!虹を観察しよう」に多くの子供たちが参加しました。
参加した子供たちは、先生や学生TAの説明を聞きながら、はさみやカッターを使い、時には付き添いの方と協力し、楽しそうに工作に取り組んでいました。また、当日は別のブースにおいて、「ロボコンロボットがやって来る!」と題し、ロボットコンテストに出場したロボットの実演も行われており、真剣な表情でロボットを操作する子供達の姿が印象的でした。
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「CD-Rで分光器作り!
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虹を観察しよう」の様子①②
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| 「ロボコンロボットがやっ | て来る!」の様子①② |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
3.18(土)女子児童・生徒のためのキャリアシンポジウム2023を開催します。
3月18日(土)に「女子児童・生徒のためのキャリアシンポジウム2023」を来場・オンラインのハイブリッド形式にて開催します。
当日は名古屋大学名誉教授 黒田光太郎先生による“元祖リケジョ”黒田チカ先生の功績についての基調講演、本校OGによる仕事紹介、パネルディスカッションを予定しております。
なお、シンポジウムの参加には事前申込が必要となります。チラシのQRコードもしくは以下のURLのいずれかよりお申込ください。オンライン参加をご希望の方は、入力いただいたメールアドレス宛に当日の参加用URLをお送りしますので、メールアドレスの入力をお忘れにならないようお願いします。
申込期限は、令和5年3月15日(水)です。
沢山のご参加、お待ちしております。
〈プログラム〉
1.基調講演『 黒田チカの生涯~最初の女子学生の足跡~ 』(13時00分~14時00分)
→名古屋大学名誉教授 黒田光太郎先生による、祖母であり、日本初の“リケジョ”である黒田チカ先生の功績についての講演です。
黒田チカ先生は、日本初の女性理学博士で、特に化学の分野において業績を残した研究者です。
2.久留米高専OGによる仕事紹介(14時15分~15時15分)
→久留米高専を卒業し、現在バリバリに働いているリケジョ5名による仕事紹介です。
3.パネルディスカッション(15時15分~16時00分)
→黒田先生、本校OG5名に「経験談」「未来のリケジョに期待すること」など、ざっくばらんに語っていただきます。
☆参加申込用URL ⇒https://forms.office.com/r/QmYFqygw8Z
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〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399
創造プログラミング演習成果発表会を開催しました
去る1月31日(火)、久留米高専において、制御情報工学科4年生の授業科目「創造プログラミング演習」の成果発表会を開催しました。
「創造プログラミング演習」は情報系エンジニアが経験する実務上の問題点と課題を理解し、適切に対応する能力を養うことを目的として開設されている科目で、今年度は久留米市の協力により提供された様々な部署の課題に対して、学生が授業を通して課題解決に取り組みました。
会には久留米市から橋本政孝副市長ほか20名近くが出席したほか、メンターとなった企業関係者、学校関係者が出席しました。
学生たちは期間や予算の制約がある中、メンターの力を借りながら、課題解決に取り組んだ成果を発表していました。なお、当日の様子はNHKで放送されました。
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(関連)
デジタル技術で行政課題解決 久留米高専生が研究成果を発表※リンク先の掲載期間終了後は見ることができなくなります
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20230131/5010019066.html
<本件担当>
久留米高専学生課教務係
電話:0942-35-9316
本校学生が第28回 高専シンポジウム協議会において会長賞を受賞しました
令和5年1月28日(土)に高専シンポジウム協議会主催の「第28回 高専シンポジウムin Yonago」がオンサイトとオンラインのハイブリッドで開催され、本科材料システム工学科5年生の力武拓海君(指導教員:佐々木助教)が第28回高専シンポジウムオンラインポスター発表賞にて、高専シンポジウム協議会会長賞を受賞しました。
今年度のポスター発表賞には、一次審査を通過した6件の研究成果が発表された中、力武君は「Fe-Ni 水素侵入防止膜における見かけの拡散係数」についての発表を行い、見事受賞しました。
受賞した力武君は「多くの先輩と先生方のご協力で受賞することができました。これを励みにして,研究を進めていきたいと思います」と思いを新たにしていました。
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<本件担当>
久留米高専総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
本校学生が人命救助を行い、浮羽消防署より感謝状が授与されました。
令和5年1月26日(木)、人命救助活動に貢献したとして、制御情報工学科3年生の石井信行さん、堀江竜ノ介さん、中村颯流さん、井口信乃介さんの4名に
浮羽消防署長より感謝状が贈られました。
4名は令和4年11月27日午前、久留米市内の温泉施設にて意識を失っている男性を発見し、一般客や施設従業員と協力して救助活動を行い、救急隊へ
無事に引き継ぎました。
感謝状贈呈式では、浮羽消防署長より「あと少し発見と救助が遅れていたら男性の命は危なかったかも知れない。皆さんの勇気と決断力に感謝します。」と感謝の意が表せられると共に、救助した男性が無事に社会復帰を果たしたことが伝えられ、一同は安堵の表情を浮かべていました。

【写真】(下段左から、堀江竜ノ介さん、中村颯流さん、井口信乃介さん、石井信行さん)
※一般の方にはモザイク処理を施しております。
学生が講師となり市内小学生を対象としたプログラミング教室を開講
去る12月26日(月)・27日(火)の2日間、久留米市教育センターにおいて市内の小学生を対象としたプログラミング教室を開講しました。
この催しは、久留米市におけるGIGAスクール構想推進のため、整備したICT環境の活用し、すべての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現を目指す久留米市の目標に対して本校が依頼を受け開講したもので、久留米高専の学生(電気電子工学科4年生の明石凜太郎さん、同学科4年の渡辺嵩広さん、制御情報工学科3年生の黒岩勇心さん、電気電子工学科2年の永利謙太さん、制御情報工学科2年生の藤本昊平さん)が講師となり、抽選で選ばれた小学生74名が受講しました。
参加児童は始めに、プログラミングの概要説明を受けた後、プログラムの基本構造である、逐次実行(順次)、反復(繰り返し)、条件分岐(選択)などについて学習しました。その後、ノートパソコンでプログラムを組んで自動走行させることができるロボット「Smart Cutebot」を用いて、ライントレース経路の黒い線の上を自動で走行するプログラムを実装させる実習を行いました。参加児童は好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤を繰り返しながらプログラムのデバッグ作業に夢中になっていました。最後に、次にmicro:bitを使用する児童たちのために、作成したプログラムをリセットし、後片付け、アンケート回答を行ったのち、修了証書の授与を行いました。
参加児童からは、「とても楽しく,分かりやすく,面白い教室でした。」、「家でもプログラミングをしてみたいなと思いました。」など、多くの感想が寄せられました。
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| 講師を務める本校学生の挨拶 | ロボコンのデモンストレーションの様子 |
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| プログラミングの指導を行う本校学生 | ライントレース経路で走行させる児童 |
<本件担当>
久留米高専総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
本校サッカー部が、第29回 九州高等専門学校U‐19サッカー大会にて3連覇を果たしました。
令和4年12月17日、18日の両日、長崎県フットボールセンター(長崎県島原市)にて第29回 九州高等専門学校U-19サッカー大会(主催:九州サッカー協会)が
開催され、本校サッカー部が大会3連覇を成し遂げました。これにより、来年度の九州沖縄地区高専体育大会の第1シード権を獲得しました。

試合の様子 集合写真
太陽光エネルギーの吸収が水素原子1つで変わる! タンパク質中で色が変わる色素の水素原子の可視化に世界で初めて成功
久留米工業高等専門学校の萩原義徳 准教授は、茨城大学の海野昌喜教授・城塚達也助教・日下勝弘教授・森聖治教授・矢野直峰助教、宮崎大学の和田啓准教授、久留米大学の杉島正一准教授、ドイツのTechnical University Munich等との共同研究により、光合成色素のもとになる色素がタンパク質と結合したときにあらわれる色の違い (つまり吸収する光のエネルギー帯の違い) が、水素原子1つの違いによるものであることを世界で初めて可視化しました。本研究成果の詳細については、J-PARCセンターのHP及び12月1日付の「Journal of Biological Chemistry」のオンライン版にてご覧になれます。
(J-PARCセンターHP)
http://www.j-parc.jp/c/press-release/2022/12/21001091.html
<本件担当>
総務課研究推進係 0942-35-9333




















