日時
令和4年11月12日(土)
13:00~14:00 (受付 12:30~)
事前の申し込みが必要となります。
申込・詳細はこちら
中学生・保護者の皆様はもちろん、先生方 、塾関係の皆様もふるってご参加ください。
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月刊高専に、制御情報工学科 古賀 裕章 准教授の記事が掲載されました。
下記リンクより、是非ご覧下さい。
「月刊高専 AIが病気を自動診断?! 医療と情報技術をつなぐために重要なのは「結果」と「根拠」(2022年10月13日)」
9月27日(火)、29日(木)の2日間、本校教職員、学生を対象に、本校のDX化を推進する人材育成のための研修会を開催しました。
“DX”とは、業務上の様々な課題や問題点を洗い出し、その課題・問題点をクラウドツールなどのIT技術によって解決していくことを指します。
今回は、福岡を拠点にDX推進支援やデジタル化支援等を展開しているFCCテクノ様を講師に迎え、1日目はDXの基礎や事例、デジタル化について学び、2日目は実際にクラウドツール“kintone(注1)”を使用してのアプリ開発に取り組みました。
参加者は、講義の内容に熱心に耳を傾けており、研修終了後に質問する参加者も見受けられました。
研修会の最後には、本研修会を企画した一般科目(理科系) 酒井教授よりFCCテクノ様への謝辞とともに、参加者に対し「今回の研修を通して学んだノウハウを、是非とも本校のDX化の推進のために活かしていただきたい」との挨拶がありました。
(注1)kintone…サイボウズ株式会社が提供しているWeb データベース型の業務アプリ構築クラウドツール
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FCCテクノ 飯干様によるデジタル化の事例紹介 (1日目) |
DX化に関する質問をする学生 (1日目) |
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FCCテクノ 原様によるkintoneの操作説明 (2日目) |
kintoneの操作に関する指導を受ける学生 (2日目) |
〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9399
10月1日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第10回目の講座を開催しました。
今回は、12月17日の成果発表会に向けて、図書館内の総合情報センター 演習室で自由研究のポイント、研究テーマ決めの動機や研究の方法について、あらためて学習しました。
これまでの多様経験型プログラムでは、様々な実験や、製作、体験を通して自分の興味があるテーマを見つけるきっかけとなりました。本日の講座は、これから本格的に研究を進めていく準備を整えるための1日となったようです。
まだ研究テーマを模索している受講生は、本校図書館を利用して資料を探したり、パソコンを活用し興味のある分野を検索したりしながら、研究の動機や方法について、仮説を立てながらまとめていきました。
すでに、自分の研究テーマを決めている受講生は、研究を進める中で新たにでてきた課題の解決方法や研究成果のまとめ方などを担当教員や学生メンター、社会人メンターに相談しながら、作業を進めました。
受講生それぞれの研究の成果がどのように発表されるのか、発表会が今からとても楽しみです。
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学生メンターに相談する受講生 | 成果発表会に向けて、今後の課題を整理 |
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図書館で研究資料 | を探す受講生 |
―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。 |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
令和4年9月16日(金)に本校サッカー部の学生20名が久留米市長を表敬訪問し、8月20~24日に香川県高松市で開催された第57回全国高等専門学校体育大会サッカー競技(兼全国高等専門学校サッカー選手権大会)における、初の準優勝を報告しました。
報告の中では、九州大会から全国大会までの詳細、存続も危ぶまれたサッカー部を現4年生達が繋いできたこと、チーム全員が一丸となったからこその準優勝であること、そして多くの方々のサポートへの感謝を述べ、その感謝の一環として行った全試合のライブ配信についても説明しました。
原口久留米市長からは「久留米市として今後も学生スポーツのサポートをしていきたい。次は優勝の報告を期待している。」等の激励の言葉や、労いの言葉を頂きました。
文部科学省の「次世代 X-nics 半導体創生拠点形成事業」の対象拠点として、東京工業大学、豊橋技術科学大学、及び広島大学が推進する「集積 Green-niX 研究・人材育成拠点」において、革新的半導体集積回路の統合的研究開発とそれを俯瞰的にマネージメントできる人材の育成に取り組んでいます。
本校では、豊橋技術科学大学とのネットワークを生かして、高専生のような高い技術的素養を持つ若者を次世代の半導体業界を担う人材として育成すべく、このたび9月5日から5日間にわたり「2022 年度集積 Green-niX 人材育成プログラム集積回路製作実習」を実施しました。初日には、拠点長である東京工業大学 若林整教授がお越しになりご挨拶ならびに実習の様子をご見学いただきました。
本校の本科生(2名)、専攻科生(1名)のほか、合わせて9名の高専生が、豊橋技術科学大学エレクトロニクス先端融合研究所附属ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(LSI工場)のクリーンルームに入り、一人一人がシリコンウェーハを用いて、高専では実際に行うことができない集積回路の製作を行いました。また、集積回路の製作に必要な設計技術の基礎として、SPICEを用いた回路シミュレーション、レイアウトの基礎講習、TCAD講習を実施し、集積回路技術全体を体験していただきました。参加した学生からは、「ICがつくられている様子が一つ一つ手順を知ることにより理解が深まった」、「少しずつ出来上がる集積回路は見ていて楽しかった」などの感想をいただきました。
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拠点リーダの東京工業大学 若林先生から 集積Green-niX研究・人材育成拠点の概要 をお話しいただきました。 |
クリーンルームの実習風景: フォトリソ工程のパターン合わせの様子 |
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CAD実習風景: SPICEによる回路シミュレーション実習の様子。 |
修了式の様子: 参加した高専本科生と専攻科生および エレクトロニクス先端融合研究所教職員 |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
令和4年9月17日(土)に、久留米高専において中学生向け公開講座「エレクトロニクススクール ライントレースカーを作ろう」を開催しました。
今回の公開講座は、中学生を対象に自由に描かれた線をなぞって走るライントレースカーを作成する講座でした。最初に、光センサの講義を行い、防犯ライトにどのような機能を追加するとさらに便利になるかを考えてもらうと、受講生は手を挙げて積極的に自分のアイディアを発表していました。その後は、講師および補助学生の手助けのもと、はんだ付けの基礎からはじめ、ライントレースカーの作成に取り組みました。
午後に行われた完走タイムを競い合うタイムトライアルレースでは、線に沿ってなめらかに走れるよう様々な工夫をこらす様子が見られ、教員が驚くほどレベルの高いレースとなりました。
その後、簡単に学内見学ツアーを行いました。高専の雰囲気や普段見ることができない実験装置を興味深そうに見学していました。
閉講式ではタイムトライアルレース上位3名に表彰状と、受講生全員に修了証書が授与されました。
本公開講座は、九州パワーアカデミー共催のもと、本校の電気電子工学科教員により開催しました。
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製作の様子 | タイムトライアルレース |
<本件担当>
総務課研究推進係 0942-35-9347
令和4年9月17日(土)に、久留米高専において中学生向け公開講座「あなたも一日サイエンティスト(数学講座)」を開催しました。
本講座では、第1部でオイラーグラフとハミルトングラフを題材とし、受講生は講師の解説を聞きながら具体的な問題に挑戦して、グラフ理論が対象とする“グラフ”、“頂点”、“辺”等の意味を理解しました。
第2部では、第1部で学んだ“グラフ”と日常生活の関連を説明し、頂点の重要度を数値化した“グラフの中心性”を学習しました。受講生は、具体的なグラフの頂点に対して、様々な観点から中心性を求め、日常生活における中心との関連について理解しました。
第3部では、第1部と第2部で学んだグラフ理論の応用編として、最大流問題について学習しました。第3部の後半には、ある駅から目的の駅まで1個でも多くの荷物を輸送するための方法を決定するアルゴリズムを理解しました。
本講座で扱ったグラフ理論は高校や大学で学習する単元であり、中学生の受講生には少し難しいテーマではありましたが、積極的に本校の学生や教員に質問し疑問を解消して理解を深めようとする受講生の姿が印象的でした。
講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。
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問題に挑戦する受講生 | 修了証書交付の様子 |
<本件担当>
総務課研究推進係 0942-35-9347
9月17日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第9回目の講座を開催しました。
今回は、生物応用化学科の教員を講師に迎え、「色と光の化学」と題して、色と光の性質についての2つの実験を行いました。
前半は、色素の合成実験を行い、2種類の試薬を混ぜ合わせ、加熱して化合物を作り、物質の構造のわずかな違いにより発色が変わることを確認しました。
後半は、化合物の発光実験を行いました。科学捜査で使われている「ルミノール反応」により文字を浮かび上がらせる実験で、犯人に消されてしまったダイイングメッセージを想定し、1人1文字ずつ解読しました。受講生同士、意見を出し合いながら協力し、犯人特定に結び付けることが出来て、大変盛り上がりました。
色と光の性質を学ぶとともに、化学や生物学が、科学捜査の分野で自分達の安心安全な生活に活かされていることを実感したようです。
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実験器具の操作の練習 | 試薬の混合 |
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色素の呈色反応 | 蛍光色素の発光実験 |
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ルミノール反応でダイイングメッセージを解読 | 解読出来た文字を出し合いながら犯人を特定 |
―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。 |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333