本校では中学生及び保護者並びに中学校教職員の皆様に教育内容や入試制度を知ってもらうため、一日体験入学や説明会等を開催しています。
このたび、令和7年度の開催日程を各イベントのページで公開しましたのでお知らせします。
なお、申込方法等の詳細は後日ご案内します。
〇各イベントのページ一覧
・ 学校説明会
・ 入試説明懇談会
<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35- 9315,9403
令和7年4月3日(木)、本校第一体育館において令和7年度入学式を挙行し、本科新入生210名、編入生5名及び専攻科新入生38名が本校に入学しました。
式では、来賓・保護者・教職員が見守る中、本科新入生・編入生・専攻科新入生に入学が許可され、各新入生・編入生代表が入学に際しての誓いを述べました。
校長告辞では、南校長から「この久留米高専において自分の得意な能力を一つでも多く身につけて、個性と自信を育み、グローバル化した未来の社会で大いに活躍できる人になっていただきたい」と、期待と激励の言葉が述べられました。
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| 式典会場への入場(撮影:本校写真部) | 入学許可宣言(撮影:本校写真部) | |
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| 新入生代表誓詞(撮影:本校写真部) | 本科1年担任および専攻科担当教員紹介 |
高専機構理事長からの祝辞(ビデオレター)はこちら(要ログイン・Microsoft365)
〈本件担当〉
総務課総務係
電話番号:0942-35-9304
一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会主催の高専ワイヤレステックコンテスト2024の「ワイヤレス利活用部門」にて、田嶋煌士さん(制御4年)、須山好章さん(制御3年)、増田佑菜さん(制御3年)、竹井爽さん(電気3年)、若狭龍さん(制御1年)のチーム「令和最新版高専生」が提案した「RTK-GNSSによる高精度で安価な、農業機械の運転支援システム」が総務大臣賞(最優秀賞)を受賞しました。この受賞報告のため、チームメンバーおよび指導教員は令和7年3月25日(火)に久留米市長を表敬訪問しました。市長からは「市も農業のデジタル化を推進している。みなさんは私たちの課題を解決できる能力を持っている」との励ましをいただきました。
今回の訪問については、西日本新聞(4月1日朝刊)に掲載されています。
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| 久留米市長との記念写真 |
<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9443
令和7年3月15日(土)から3月16日(水)まで、熊本県大津町運動公園にて行われた山崎杯 KYFA 第31回 九州高等専門学校U-19サッカー大会が開催され、本校サッカー部が準優勝しました。
戦績
予選①vs有明 3-0 得点者:オミレ(1S)、松岡(3C)、財津(4M)
予選②vs八代 3-1 得点者:オウンゴール、オミレ(1S)、中野(3E)
準決勝vs大分 2-0 得点者:財津(4M)、松岡(3C)
決勝 vs鹿児島2-1 得点者:松岡(3C)
以下部員からの挨拶です。(主将:松岡 立己 3C)
今大会は、新体制になってから全部員で挑む初めての公式大会でした。5連覇がかかった大会であり、焦りや不安から大会前のチーム状況は決して良くありませんでした。しかし、話し合いやレクリエーションを行い、状況を改善し大会では、かつてないほど良い雰囲気で臨めました。
簡単な試合は一つもなく、すべてが難しい試合でしたがチーム一丸となり、みんなで助け合って乗り越えました。結果としては準優勝となり5連覇は達成出来ませんでしたが、この大会で得れた沢山の成長や課題をこれからに生かし、チームとしても個人としても成長できるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします!今大会も、沢山の応援ありがとうございました!
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| 初戦に向かう部員たち | 決勝戦のメンバー |
<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9443
令和7年2月23日(日)に、佐世保高専が主催する「おもしろ実験inゆめタウン佐賀~科学やものづくりの楽しさを体験しよう~」へ、本校からもブースを出展しました。本イベントは、佐世保高専・熊本高専(八代キャンパス)・都城高専・本校の4高専共同開催によるものです。
「江戸時代のからくり人形を組み立ててみよう!」と題した本校のブースでは、『機巧図彙』を題材に、(1)AIを活用したくずし字の翻刻体験、(2)(1)に基づき部品の一部を組み立てる体験、およびからくり人形の展示・解説をしました。
(1)では、一般科目(文科系)・常木佳奈准教授の「リベラルアーツ特論(デジタル人文学)」を受講した学生がサポート役となり、AIを使ったクイズ形式の翻刻体験を行いました。(2)では、機械工学科・渡邊悠太准教授の研究室で取り組まれた「品玉人形」「龍門の瀧」の復元を実際に展示・解説することに加え、機械工学科学生の指導のもと、(1)で読解した部品の一部を組み立てる体験を行いました。
当日は小学校低学年の参加者が多く、学びはじめたばかりのひらがなの成り立ちに驚いたり、江戸時代のからくり人形作成技術の高さに驚いたりする様子が見受けられました。
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| AIを駆使して、くずし字を読解する様子 | 小さなネジで部品を固定する様子 | |
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| サポート役の学生と指導教員 | ||
<本件担当>
総務課総務係
電話番号:0942-35-9430
3月9日(日)に博多駅前広場で行われた、遅四駆選手権において、自動車部の1年生(機械工学科1年:岳晃太郎さん、宮本脩介さん、坂口蒼真さん、尊田陸さん、龍頭一輝さん)が見事準優勝をしました。
この催しは、九州朝日放送株式会社が主催した、エンタメ×青春をテーマに思いっきり自己表現してもらう高校生の、高校生による、高校生のための大文化祭です。そのイベントの1つとして、遅四駆選手権が開催されました。遅四駆とは、通常 “速さ” を競うミニ四駆の逆で、スピードの “遅さ” を競うレースです。福岡県内から久留米高専を含めて6つの高専/高校から9チームの参加がありました。
当初のルールでは、3周のゴールタイムの最も遅いマシンが優勝となっていましたが、当日になって、各チームのあまりの遅さにルールが変更され、10分間で最も進んでいないマシンが優勝となりました。
3チームの予選では、10分で3 mm程進んで決勝に進みました。他の予選を勝ち上がったマシンがさらに遅かったため、ピットで改良を加え、決勝ではさらに遅い1mm程しか進みませんでした。結果は惜しくも2位となりました。
レース感の全くない時間が止まったようなレースでしたが、プロの司会者のトークのお陰もあり、大いに盛り上がったイベントとなりました。何より1年生チームが休み返上で製作・改良を加え、さらに現場での対応力に、今後の活躍が期待されます。
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| レースと表彰式の様子 | |
去る3月24日(月)、久留米市内にある西久留米保育園において、久留米高専ロボットコンテスト部が、アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト九州沖縄地区大会に出場したロボットなどの操作実演や園児たちによる小型ロボット操作体験の催しを開催しました。
この催しは、人工知能(AI)の進化が急速に進む中、園児たちにロボットを間近に見て、実際に操作してもらうことで、早いうちにロボットや科学に興味を持ってもらいたいとの園からの依頼により行われたもので、昨年に引き続いての開催となりました。
ロボットコンテスト部の学生が操作し実際にロボットが動き出すと、園児たちから大きな歓声が上がっていました。
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| ロボットコンテスト部によ | るロボット等の実演の様子 |
〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
3月11日(火)~12日(水)の2日間にわたり「第二回高専マテリアルコンテスト」を久留米高専で開催しました。今年は佐世保高専、奈良高専、群馬高専、鹿児島高専、久留米高専と5高専が集まり、熱処理や鍛造を駆使した材料の強度・靭性を競い合いました。参加者は60名を超え、スタッフや企業関係者を含め、総勢80名の大規模なイベントとなりました。
初日は、安全講習・鍛造実習・学内見学・交流会を通じて、他高専の学生や企業の方々との意見交換が活発に行われました。2日目は、各チームのプレゼンテーションと衝撃試験が行われ、高専ごとの多様な加工熱処理方法とその実験結果が披露されました。特に衝撃試験では、群馬高専の試験片が装置の測定限界となる吸収エネルギー354Jを記録し、会場を大いに沸かせました。
プレゼンテーション(40点満点)と衝撃値ΔEの合計点で競われた結果、マテコン大賞は群馬高専が受賞しました。また、久留米高専が優良賞を受賞しました。
審査員からは「学生の自由な発想と多様な加工熱処理プロセスに驚かされた」「高専生の熱意が伝わる素晴らしい大会だった」等の講評が寄せられました。
次回の高専マテリアルコンテストも、さらなる熱い戦いが期待されます。
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| 佐々木大輔准教授による実習前の安全講習
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三人で協力して鍛造実習を体験する様子
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| 交流会でのディスカッションの様子
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交流会において学生がディスカッション内容を発表する様子
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| 加工熱処理プロセスをプレゼンする奈良高専学生
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衝撃試験を行う群馬高専学生
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| 画面中央で衝撃試験後の試験片を輪になって眺める学生と学外参加者
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優勝した群馬工業高等専門学校学生(右2名)が副賞100万円の寄付を中外炉工業尾崎彰社長(左から2番目)、田中亮太郎様(左から1番目)より頂く様子
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| 参加者による記念撮影 |
〈お問合せ先〉
〒830-8555 久留米市小森野1−1−1
久留米工業高等専門学校 材料システム工学科
Gear5.0(マテリアルコンテスト事務窓口)
大笹・田中 0942-35-9470・9361