11月10日(土)に久留米高専で学校説明会を開催し、110名の中学生や保護者の方が本校を訪れました。
説明会では、三川校長の挨拶、辻教務主事から本校概要についての説明の後、希望者には学内見学や個別面談を実施しました。
参加者からは、「久留米高専に入学したい気持ちがさらに強くなった。」、「久留米高専の魅力を知る事が出来ました。」等の意見が多く寄せられました。
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| 学校説明会の様子 | 学内見学の様子 |
<本件担当>
学生課
電話:0942-35-9315
11月7日(水)に、本校D4講義室において九州大学学術研究・産学官連携本部ベンチャー創出推進グループ・准教授の熊野正樹氏をお迎えし、「九州大学起業部の挑戦」と題し、特別講演会を開催しました。
特別講演会では、起業とは何か、起業にはどのようなことが必要なのか等の説明や、九州大学で「九州大学起業部」を設立し、起業部の顧問である熊野先生が学生指導をとおし、大学から第1号の学生ベンチャーを創出した事例等についてご紹介いただきました。
会場には、多くの学生、教職員、外部からテクノネット久留米会員等、多数ご参加いただき、熊野先生のお話を熱心に聞き入る学生の姿が見られたほか、熊野先生のユーモアを交えた講話があり会場が和やかな雰囲気に包まれるなど、参加者にとって充実した特別講演会となりました。
講演の最後に、熊野先生から学生へ向けて、これから社会でいろいろな経験をすることにより、自分の強みを見つけ、可能性を最大限に活かしてもらいたいとのメッセージをいただきました。
<本件担当>
総務課総務係
0942-35-9304
高専ハカセ塾第9回目は、11月3日(土)に久留米高専で開催された高専祭の見学でした。
高専祭では、食べ物の出店やステージイベント等はもちろん、高専ならではの特徴として、各専門学科による公開実験や展示が行われています。今回は、機械、電気電子、制御情報、生物応用化学、材料システムの全学科を見学し、実験体験や展示物の説明を受けて回りました。
最初に訪れた制御情報工学科ではAIとのオセロ対決やクロマキー技術の体験等を、その次に訪れた生物応用化学科ではスライム作りやバスボム作りを、その次に訪れた材料システム工学科では形状記憶金属の形状変化の体験や葉っぱへのメッキ塗装の工程の見学をしました。その後は機械工学科にてカムやリンクなどの機構モデルと3Dプリンタについて学び,最後は電気電子工学科で音声の信号処理やホログラムについて説明を受けました。
各学科それぞれの特徴を生かした内容に、みんな興味津々の様子でした。
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| ↑ バスボム作り(生物応用化学科) | ↑ メッキ加工を見学(材料システム工学科) |
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| ↑ 様々な歯車の仕組みについて説明中(機械工学科) |
| ~「高専ハカセ塾」とは~ 高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施されるものです。 公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/ |
<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
11月11日(日)にえーるピア久留米(福岡県久留米市諏訪野町)で開催された「第23回マナビィランド」に、本校から機械、制御情報、生物応用化学の3学科が出展しました。
毎年11月の第2日曜日に久留米生涯学習推進市民協会・久留米市子ども会連合会・久留米市・久留米市教育委員会が主催し「久留米生涯学習フェスティバル」のメイン事業として開催されるものです。
本校は、小中学生を中心とした一般市民に、理工学への関心を深めてもらうことを目的として「ふれあい理工学展」と題して毎年出展しており、今年度は機械工学科から「おもちゃで分かるロボットの仕組み」制御情報工学科から、「(1)力学シミュレーションの3Dグラフィック表示」(2)「ロボットアームのミュレーション」生物応用化学科から、「マイクロカプセルを作ろう!」の4つの体験・実験コーナーを出展しました。
当日は、理工学に興味のあるたくさんな小中学生や親子連れが集まり、理工学の不思議を体験しながら作品作りや実験を楽しみました。
<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9304
11月2日(金)から5日(月)の4日間にわたり、久留米高専にて第53回久留米高専祭を開催しました。
2日(金)の前夜祭・3日(土)の文化祭では、吹奏楽部による演奏及びバンド演奏、ダンスや各種コンテスト等が行われ、学生、教職員を含む学内関係者のみならず、保護者や近隣の方々も多く来校されていました。
各クラスが軽食やイベント等の催しを行い、お昼頃にもなると、行列に並ばなければイベントの参加や出店商品が買えないほどの盛り上がりをみせていました。
5日(月)の体育祭は、団体競技から始まり、各学科1年生から5年生が団結し、他学科に負けないよう、激しい熱戦が繰り広げられました。
午後からの応援合戦では、各学科が練習を重ねてきた演武を披露し、当日一の盛り上がりを見せ、グラウンドの周囲は保護者の応援で通行が難しい程の賑いでした。
すべての競技で学生・教職員・保護者がともに一喜一憂し、表彰時に所属学科が呼ばれた際は、感極まり涙を流す学生も多く見られ、第53回久留米高専祭は盛況のうちに幕を下ろしました。
【体育祭結果】
・総合順位
優勝:機械工学科 2位:生物応用化学科 3位:電気電子工学科
4位:材料システム工学科 5位:制御情報工学科
・看板順位
優勝:生物応用化学科 2位:機械工学科 3位:電気電子工学科
4位:材料システム工学科 5位:制御情報工学科
・応援合戦
優勝:生物応用化学科 2位:機械工学科 3位:電気電子工学科
4位:材料システム工学科 5位:制御情報工学科
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| 正門ゲート | 久留米高専教職員バンド「Boro2 din」 |
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| 応援団の様子 | |
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| 機械工学科 看板 | 電気電子工学科 看板 |
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| 制御情報工学科 看板 | 生物応用化学科 看板 |
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| 材料システム工学科 看板 |
〈本件担当〉
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317
平成30年10月27日、28日に、アスティとくしまにおいて「全国高専第29回プログラミングコンテスト」が開催され、本校のプログラミングラボ部から制御情報工学科5年菅野 暁さん、同学科4年堤 幸太朗さん、同学科3年楢原 晃都さんのチーム「計算じゃ解けない疑問は手と手で探るの」が競技部門に出場し、見事特別賞を受賞しました。
競技部門のテーマは「巡りマス」で、マス目に区切られたフィールド上で、いかに多くの陣地を占有できるかを最適のプログラミングを用いて競う陣取りゲームでした。菅野さんらのチームは、このテーマにディープランニングの手法を用いて勝ち続けました。惜しくも準々決勝で優勝チーム(仙台高専名取キャンパス)に63:65の僅差で敗れましたが、その快進撃は目を見張るものがありました。
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| 【写真】特別賞受賞(下は菅野 暁さん、上は左から堤 幸太朗さん、楢原 晃都さん) |
〈本件担当〉
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317
10月26日(金)に、市内のホテルにおいて久留米高専の技術振興会である「テクノネット久留米」の理事会、定時総会及び交流会が開催されました。
テクノネット久留米は、地域産業の発展や人材育成に寄与するとともに、久留米高専における教育研究の振興を図ることを目的に平成24年10月に発足し、久留米高専と地域産業界等の連携・交流を図っています。
定時総会では、石丸茂夫テクノネット久留米会長(日米ゴム株式会社代表取締役社長)、三川譲二テクノネット久留米顧問(本校校長)の挨拶の後、会長を議長として、役員の選任をはじめとする議題につき審議されました。
また、本校の渡邊准教授(生物応用化学科)による「久留米高専におけるゴムの研究事例紹介」と題した研究活動発表や、越地キャリア支援室長による久留米高専学生の就職現状に係る報告等も行われました。
交流会では、和やかな雰囲気の中、会員企業の参加者同士や本校教職員との情報交換が活発に行われ、地域連携の一層の促進が期待される会となりました。
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| 【理事会の模様】 | 【定時総会の模様】 |
<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9347
高専ハカセ塾第8回目の授業は、10月21日(日)、久留米高専が運営主体となり、久留米市みづま総合体育館で開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称:ロボコン)2018九州沖縄地区大会」の見学でした。
今年のロボコンの競技課題は「Bottle-Flip Cafe(ボトルフリップ・カフェ)」で、ロボットが8つのテーブルに向ってペットボトルを投げて立たせる競技です。
競技が始まると、対戦ごとに、みんな席を立つ勢いで見入っていました。会場では、見学に来ていた本校卒業生が、直前の対戦について、みんなの質問に対して丁寧に解説してくれました。
また、予選リーグと決勝トーナメントの間の休憩時間には、ピットに入って間近でロボットを見学させてもらいました。
さらに、競技がいかに難しいか実際にボトル投げを体験するエキシビションに高専ハカセ塾の小学生4人が参加し、その際に塾の内容も紹介してもらいました。
間近で見るロボットやその対戦に終始みんな興奮気味でした。そのほかの特別な体験にも満足そうで、とても有意義な授業だったようです。
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| 間近で見るロボットは迫力そのもの! | エキシビションに参加した小学生4人 今から左側のテーブルにペットボトルを投げます |
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| 最後に玄関前で記念撮影 |
| ~「高専ハカセ塾」とは~ 高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施されるものです。 公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/ |
<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
平成30年10月20日(土)~21(日)に「平成30年度九州沖縄地区留学生交流研修会」が国立夜須高原青少年自然の家(福岡県朝倉郡筑前町)で実施され、本校留学生が参加しました。
この研修会は、九州沖縄地区の高専に在籍する外国人留学生を対象として、日本の文化及び伝統芸能など、様々な体験事業をとおし、学校の枠を超えた交流するとともに、日本での留学生活の充実を図る事が目的とされております。本年度は、熊本高専が担当校となり実施されました。
当日は、留学生4名の外、各高専からの参加者39名が参加し、レクリエーションや天体観測が実施され、2日目の太宰府自由散策では全員がすっかり打ち解けた様子で楽しんでおり、天候にも恵まれ、有意義な2日間となりました。
<本件担当>
学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318