平成29年度外部評価委員会を開催しました

去る12月11日(月)に外部評価委員会を開催しました。同委員会は、校長が付託する事項について検証、評価を行い、同校の教育・研究の改善に資するため、提言を行うことを目的として年1回開催しているもの。委員会には、地元の大学、中学校、行政機関や地域企業からの外部有識者8名の委員が出席し、同校からは三川校長をはじめ、主事、学科長、教育・研究施設の長、部課長から構成される運営委員会のメンバー22名が出席しました。
委員会では、髙松 洋九州大学大学院工学研究院長が議長を務め、三川校長の挨拶に続いて、江﨑副校長/企画主事から「前年度の指摘事項について」、辻副校長/教務主事から「教育の現状と改善について」、中嶌校長特別補佐/産学民連携テクノセンター長から「産学民連携の取り組みについて」の報告が行われました。
各外部評価委員からは、教育研究等の改善に資する貴重な意見や提言が数多く出され、本校では、それらを今後の学校運営の改善につなげていくこととしています。

外部評価委員会の様子
議長を務めた髙松外部評価委員会委員長(九州大学大学院工学研究院長)

テマセク・ポリテクニック(シンガポール)学生との交流会を開催しました

去る10月11日(水)、シンガポールのテマセク・ポリテクニックから、40名の学生と引率教員2名が本校と同校の交流推進活動の一環として久留米高専を訪れ、本校学生と交流を行いました。
始めに萩原義徳企画主事補から歓迎の挨拶があり、キャンパス内の見学後、機械工学科1年生、材料システム工学科1年生、材料工学科2年生との交流会に参加し、複数のグループに分かれて互いの国の文化などについて英語で話し合いました。続いて、機械工学科4年生との交流では1対1での意見交換を行いました。
交流会では、テマセク・ポリテクニックの学生や教員から積極的な質問が寄せられ、最後に全員で記念撮影を行い、本校での交流プログラムを終えました。

交流会の様子
本校学生とテマセク学生との記念撮影

久留米高専学生寮にて料理教室を開催しました

去る11月11日(土)午後、学生寮食堂で寮生20名が参加し、「オリジナルの香辛料を各自ブレンドして作成すること」、「スチームコンベックの使い方を知ること」をテーマに料理教室が開催されました。
会場となった食堂には、ハバネロ、ハラペーニョなどの激辛香辛料を中心に10種類以上が用意され、寮生たちは、各自スプーンで少しずつ味見をしながら,思い思いの配合比でオリジナル香辛料を作成しました。最初は、オリジナル香辛料に、激辛香辛料をどのくらいいれるか決めかねて、恐る恐る試していましたが、結局のところ,用意した香辛料の中で最も辛いハバネロが最初になくなりました。
料理教室の最後は,スチームコンベックで蒸した鶏肉と焼いた鶏肉に各自作成した香辛料を振りかけて味を楽しんでいました。

ロボットコンテスト部が「ものづくりキッズフェアinとす」に出展しました

11月19日(日)、佐賀県鳥栖市にあるサンメッセ鳥栖で開催された「ものづくりキッズフェアinとす」に本校ロボットコンテスト部が出展し、全国高専ロボコン九州沖縄地区大会に出場したロボットの展示、実演を行いました。
このイベントは、「作る」・「ためす」・「見つける」をテーマに体験コーナーの設置し、子どもたちに直接体験させ、科学分野に興味を持つ機会づくりを推進している鳥栖サイエンスクラブが主催したもので、当日は親子連れを含む約1000人が訪れました。
久留米高専ロボットコンテスト部のブースでは、まず部員が保護者向けに久留米高専の概要を説明し、高専ロボコン大会及び今年のルールについての説明や解説を行った後、地区大会に出場したロボットを使い、子供たち自身がロボットを操作しながら、大会同様に風船を割る実演を行いました。
部員からロボットのアームを操作する機械を腕に取り付けられ、賢明に風船を割る姿に会場は大いに賑わい、実演後には子供たちの喜ぶ声や保護者から多くの質問が寄せられました。

「第22回マナビィランド」に出展しました

久留米高専は、11月12日(日)に久留米生涯学習フェステバル2017の一環として、えーるピア久留米で開催された「第22回マナビィランド」に出展しました。

本校は、小中学生を中心とした一般市民に、理工学への関心を深めてもらうことを目的として「ふれあい理工学展」と題して毎年出展しており、今年度は「LEDピカピカボールを作ろう。」(電気電子工学科)、「金属のふしぎを体験しよう」(材料システム工学科)、「重心コマを回そう」「体験!身のまわりの科学」(一般科目理科系)の4つの体験・実験コーナーを出展しました。

当日は、理工学に興味のある小中学生や親子連れが集まり、理工学の不思議を体験しながら作品作りや実験を楽しみました。


ふれあい理工学展の様子

機械工学科WEBページの復旧について

各位

9月6日(水)からサーバ障害のためアクセスできなくなっていました

本校機械工学科WEBページが11月10日(金)に復旧しました。

復旧までに時間がかかりましたことをお詫びいたします。

本WEBページにて機械工学科に関する情報提供を行ってまいりますので

機械工学科WEBページについてこれからもよろしくお願いします。

http://www.kurume-nct.ac.jp/ME/

久留米高専学生寮にてシンガポールポリテク学生との交流会を開催しました

久留米高専学生寮には、現在、シンガポール共和国のリパブリックポリテクから3名の学生と同国ナンヤンポリテクから2名の学生が長期滞在しています。彼らと本校学生との交流を図るために、平成29年10月17日(火)学生寮食堂にて、ポリテク学生との交流会を開催しました。

交流会では、まず、寮生を代表して、寮長が歓迎の挨拶を行いました。その後、ポリテク学生の自己紹介 、シンガポールの紹介と続きました。シンガポールの紹介は、ポリテク学生が日本語訳を交えながら英語で行い、教育制度、兵役、民族、日本との文化の違いの話に、寮生も真剣に聞き入っていました。最後の質疑応答では、英語で質問する寮生も多く、本校での国際化の流れが感じられました。

シンガポールポリテク学生との交流会の様子