久留米高専学生寮にて春の寮祭を開催しました

学生寮では、4月14日(土)の13時から21時に春の寮祭を開催しました。今回の寮祭は、文化委員長の片山君(生物応用化学科4年)が中心となってイベントを企画し、筑水寮とつつじ寮から、外国人留学生を含む約160名の寮生が参加しました。

日中は雨の影響もあり、第1,2体育館にて、グループに分かれてのスポーツ大会(ドッジボール、バスケットボール)を行い、十分に汗を流した後、夕方からはバーベキューパーティーを実施しました。雨風共に強く、17時ごろまでテントを立てるかどうか難しい判断を余儀なくされましたが、國武寮長(材料工学科4年)と片山文化委員長の的確な判断と迅速な対応により、テントを設営し、小雨が降り続く中ではありましたが、おいしい食事を囲んで、お互いの親交を深め合った楽しい寮祭となりました。


春の寮祭の様子

<本件担当>
学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

久留米高専学生寮にて対面式を開催しました

4 月6 日(金)学生寮食堂にて、学生寮対面式を開催しました。今年は新入寮生47名に加え、モンゴルからオユカー君【入国が遅れ、4月13日から入寮】(電気電子工学科3年)、インドネシアからシンディさん(生物応用化学科3年)の計2名の留学生を迎え、寮生の総数は172名となりました。

新たな環境で期待と不安を抱く新入寮生を迎えるにあたり、小田寮務主事が歓迎の言葉を述べ、新寮長の國武君(材料工学科4年)からは、激励の言葉とともに「わからないことがあれば何でも相談してください」と新入寮生に対し優しい声掛けがありました。続いて、今年度の寮務主事室のメンバー、事務系職員、食堂職員及び寮生会役員の紹介がありました。


対面式の様子

<本件担当>
学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

名誉教授称号授与式が執り行われました

平成30年3月31日付けで定年退職された、綾部隆教授(制御情報工学科)のこれまでの御功績に対し、本校名誉教授称号授与規程第2条に基づき、平成30年4月18日付けで名誉教授の称号が授与されました。


名誉教授の称号が授与された綾部教授(写真前段中央)

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

平成30年度久留米工業高等専門学校小中学生向け公開講座を開催します

久留米高専(久留米工業高等専門学校)では、夏休みに小学生・中学生向けの公開講座を開催します。実験や工作をとおして、科学の不思議やおもしろさを体験しましょう!

詳細は下記をご覧ください。

『化学への招待~楽しい生物・化学教室~』

『青銅鏡を作製してみよう!』

『ソーラーカーを作ろう!』

『あなたも一日サイエンティスト』

平成30年度入学式を挙行しました

4月5日(木)、本校第一体育館において平成30年度入学式が挙行され、本科新入生213名、編入生2名及び専攻科新入生39名が入学しました。

式では、来賓・保護者・教職員が見守る中、本科新入生・編入生・専攻科新入生ひとりひとりの名前が読み上げられ、三川校長から入学が許可されました。

続いて各新入生代表が登壇して誓詞を読み上げました。その後の校長告辞では、「久留米高専において,事実や実験データを大切にすると同時に,たとえそれが予想外のものであってもたじろがず,逆にチャンスだと思う,あるいは自分の「夢」や「志」を簡単には捨てず独自のアイデアの実現に粘り強く挑戦し続ける,そうした姿勢を学ぶことによって「創造性」(Creativity)を育み,将来社会に貢献できる技術者として大きく成長していかれることを心より願って止みません。ご研鑽を期待いたします。」と歓迎や激励の言葉が述べられました。

式終了後には、主事、学科長、担任の紹介が行われ、新入生たちはこれからはじまる高専生活に期待と不安を抱えながら、緊張の面持ちで出席していました。


入学式の様子

チャレンジ科学教室に講師を派遣しました

去る3月24日(土)、佐世保市少年科学館において開催された、チャレンジ科学教室に本校生物応用化学科の松山准教授を講師として派遣しました。
この催しは、子どもたちと科学との出会いの場を提供することで、体験から思考をつなげ、科学の力を高めていこうと科学館が定期的に開催しているもので、今回は「楽しい身の回りの化学教室」と題して、振ると色が変化する酸化・還元の実験のほか、人工イクラや暗闇で光るホタルの作成にチャレンジしました。
参加した14名の小学生は、松山准教授の指導のもと、自身で試験管やスポイトを使って溶液を混ぜながら起こる様々な化学変化や実験に目を輝かせながら取り組んでいました。


実験の様子を見つめる小学生

平成29年度卒業式・専攻科修了式を挙行しました

平成30年3月15日(木)、本校第一体育館において平成29年度卒業式・専攻科修了式が挙行され、本科卒業生194名、専攻科修了生28名とその保護者、来賓、教職員、在校生らが出席しました。

式では、卒業生・修了生の氏名が一人ずつ読み上げられ、校長から本科卒業生代表に卒業証書が、専攻科修了生代表には修了証書と学位記が手渡されました。
また、校長告示では「これからも「異分野・他分野への理解」を失わず,また,心のどこかに「オーナーシップ」自分の仕事の主導権を手放さないことを宿し,日本のみならず世界の産業界のイノベーション(技術革新)の旗手となって行ってください。」との言葉が贈られ、来賓を代表して、衆議院議員で高等専門学校を考える議員連盟の鳩山二郎様(代読:秘書米内紘正様)、本校同窓会久留米工業会会長の國松良康様より御祝の言葉を頂戴し、厳粛な雰囲気の中で式を終了しました。

引き続き挙行された表彰式では、在学中に学業、課外活動や学会活動等において特に優秀な結果を残した学生を称え、表彰状が授与されました。

式終了後は各学科・専攻科に分かれ、教職員や保護者らが見守る中、卒業生・修了生一人一人に卒業証書・修了証書が授与されました。

なお、午後からは第二体育館において後援会主催の壮行会が開催され、卒業生・修了生、保護者、教職員らが新しい門出と共に、本科卒業・専攻科修了を祝いました。



卒業式・専攻科修了式等の様子

ロボットコンテスト部が久留米市内の保育園においてロボットの実演を行いました

去る3月12日(月)、久留米市内にある西久留米保育園において、久留米高専ロボットコンテスト部がロボコン九州沖縄地区大会に出場したロボットの実演を行いました。
この催しは、園児達にロボットを間近に見て実際に操作させることで、早いうちにロボットや科学に興味を持ってもらいたいと園より依頼があったもので、当日は100名以上の園児の前で実演を行いました。
そしてロボットコンテスト部の学生が実際にロボットを操作すると、園児達は大きな歓声を上げ、目を輝かせながらロボットを見入っていました。


ロボットの実演を見ている園児達