硬式野球部が第62回九州沖縄地区高専大会硬式野球競技で優勝、第52回全国高専体育大会硬式野球競技で準優勝となりました。

令和7年7月18日(金)から21日(月)にかけて、鹿児島県姶良市・霧島市で開催された第62回九州沖縄地区高専大会硬式野球競技において、本校硬式野球部は2年連続優勝を果たし、令和7年8月29日(金)から9月1日(月)に沖縄県名護市・金武村で開催された全国高専体育大会硬式野球競技に出場しました。

全国大会では、40年ぶり2度目の全国制覇を目指し、1回戦(対 旭川高専、17対0)、2回戦(対 神戸市立高専、1対0)、準決勝戦(対 岐阜高専、7対1)と勝ち上がりました。決勝戦は前年度優勝校の強豪・仙台高専名取キャンパスとの対戦となりました。9回で勝敗がつかず延長戦に突入しましたが、惜しくも延長10回の末、1対2で敗れ準優勝となりました。

 

以下、吉村煌正主将(5年機械工学科)のコメントです。

九州大会及び全国大会では、全7試合の合計で4失点という「死ぬる覚悟で守り抜く野球」をすることで、九州大会では優勝、全国大会では準優勝を収めることができました。たくさんのご声援ありがとうございました。

 

第52回全国高専体育大会へ出場した硬式野球部員

 

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443

一般社団法人九州みらい共創から宇宙関連書籍の寄贈がありました

9月上旬、一般社団法人九州みらい共創の上村代表理事から、「宇宙開発 × テクノロジー」ほか10点の宇宙関連書籍の寄贈がありました。
これは一般社団法人九州みらい共創が令和7年1月に本校で後援会セミナーを開催したことを契機に、また8月に宇宙甲子園ロケット部門地方大会向けのワークショップを本校で開催したことも踏まえ、学生諸君に、9月12日「宇宙の日」を機会に、広く、宇宙工学・ビジネスへの関心を高めていただきたいとして、寄贈されたものです。
寄贈された図書は図書館に順次配架されていく予定です。

 


【寄贈にあたって、学生へのメッセージ】
毎年9月12日は「宇宙の日」です。世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようと決めた国際宇宙年の1992年、いまから33年前に、日本人で初めて毛利衛さんが米国のスペースシャトルで宇宙へ飛び立った日です。
そこで、9月12日を迎えるにあたり、”常に新鮮な知的好奇心を燃やし、自分で考え、高い志をもって自分の力で行動し、世の中を明るくし、世のため人のために貢献できる技術者”を目指す久留米高専生の皆さんに、最近発刊された宇宙関連書籍を私なりにピックアップしてお贈りいたします。
国内外の最新の宇宙事情を知り、宇宙からの視座・視点を持ちながら、ひとりひとりが地球人としての行動をして欲しいと私は常々思っています。2024年度後援会セミナー(2025年1月25日)や宇宙甲子園ロケット部門地方大会向けた事前WS(モデルロケット製作・打ち上げ・2025年8月30日)でも申し上げましたが、未来を創るのは間違いなく君たちです。
「挑み、やり抜き、感謝する」という想いをもって、今後の高専での学生生活が充実したものでありますように心から願っています。さらに、高専内の宇宙工学に興味、関心ある仲間が集い、部活動など高専×宇宙の取り組みが始まることも大いに期待しています。

 

2025年9月12日
一般社団法人九州みらい共創・JAXA
上村俊作

寄贈された書籍

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333