「第19回日本数学コンクール・日本ジュニア数学コンクール論文賞」において 銀賞受賞しました

名古屋大学主催の「第19回日本数学コンクール・日本ジュニア数学コンクール論文賞」において、本校制御情報工学科3年の川添裕功さん、楢原晃都さんが銀賞を受賞しました。

このコンクールは、「日本数学コンクール」「日本ジュニア数学コンクール」「論文賞」で構成され、今回、本校2名が銀賞を受賞した「論文賞」は、4つの論文テーマの中から1つ、または複数を選択し、数学的思考力、探求心、創造性を用いて解答を考察し、論文にまとめるというものです。

2人は課題問題にチャレンジし、図形ソフトを駆使して一般化を試みました。今後は、正多角形だけでなく、一般の凸多角形に対して研究を進め、平面曲線の表現,さらに空間図形への応用が期待されます。
※一般化とは、論理学で、さまざまな事物に共通する性質を抽象し、一つの概念にまとめること。概括。普遍化。

 

(出展内容)

論文テーマ.  の式と絶対値の組み合わせだけの簡単な等式で様々な凸多角形を表せ。また、凸多角形を表すできるだけ単純な(美しい)等式を見つけよ。

解答例.正三角形の周と内部を表す等式  |x+√3 y-1|+|2x+1|+|x-√3 y-1|=3

川添 裕功さん、楢原 晃都さん 賞状

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

 

「第10回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト」において佳作受賞しました

東京理科大学主催の「第10回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト」において、本校制御情報工学科2年の樋口陽介さん、藤本渡亜さん、吉田岳広さん、桑原港さんのグループが佳作を受賞しました。

このコンテストは、科学技術、環境・生態保護、災害、省エネ関係、実験器具の開発、及び地域に根ざした研究テーマ等に関する高校(および高専)生対象の研究論文コンテストです。

本校の4名は、江戸時代、久留米藩の藩主であった有馬頼徸(ありま よりゆき)が著した「拾璣算法(しゅきさんぽう)」という和算の本に書かれている和算の問題を研究し、論文にまとめました。

藤本 渡亜さん,吉田 岳広さん,樋口 陽介さん,桑原 港さん 表彰状

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

祝勝会を開催しました

11月8日(木)に本校ウェーブホールにて、西田後援会長をお招きし、「第53回全国高等専門学校体育大会」及び「全国高等専門学校第29回プログラミングコンテスト」の祝勝会を開催しました。
祝勝会には、「第53回全国高等専門学校体育大会」で全国優勝した女子バレーボール部及び全国準優勝した硬式野球部、「全国高等専門学校第29回プログラミングコンテスト」の競技部門で特別賞を受賞したプログラミングラボ部が参加し、三川校長をはじめ、西田後援会長、石丸学生主事、中川学生会中央執行委員長から健闘を称える言葉や、今後に対する激励の言葉が贈られました。
また、各部の代表者からは、大会を終えての感想や今後に向けての一言を述べていただき、次回の大会での再チャレンジを誓う言葉や指導者・関係者への日頃の感謝が伝えられました。
今後も久留米高専 各部活動の更なる飛躍に期待します。

なお、本祝勝会は、今年11月に後援会よりウェーブホールに寄贈いただいたテーブルおよび椅子にて、実施させていただきました。
日頃より本校の学校教育活動に対し、御支援と御協力を賜り厚く御礼申し上げます。

集合写真
乾杯の様子
各代表者スピーチの様子

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学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

ラグビー部が8年連続全国大会に出場します

11月10日から13日に、第55回九州沖縄地区高専体育大会ラグビーフットボール競技が開催されました。久留米高専は惜しくも19-29で破れ、準優勝となりましたが、8年連続30回目の全国大会出場を決めました。

糸数創太主将(生物応用化学科3年)のコメント

今年は下級生が多くシーズンの始めから九州大会決勝までずっと不安が絶えないチームでした。ですが決勝後、松島先生から「ここ10年で1番面白い試合だった」とお言葉をいただきました。自分が見てても、そしてプレーしていても非常に面白い試合ができたと思います。全国大会でも楽しんで、自分達らしいラグビーをしていきたいです。

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

学生寮にて料理教室を開催しました

平成30年11月17日(土)午後、学生寮の食堂業務を委託している株式会社魚国総本社九州支社様のご厚意により、寮生向け料理教室が開催されました(定員20名)。

今回はフルーツタルト作りということで、材料となるフルーツ、ビスケット、生クリーム、牛乳、卵、バター等が用意され、寮生たちはフルーツを切ったり、生クリームをホイップにしたりと、初めての経験ながら、皆で分担しつつ器用に調理をしていました。

タルト生地の上に、できあがった具材を思い思いに盛り付けてゼラチンをかけた後は、冷蔵庫で冷やして完成しました。お店で売っている物の4倍くらいの大きさがありましたが、美味しさのあまり、そしてフルーツの盛り付け具合を和気藹々と評価し合いながら、楽々と完食できたようです。

家族と離れて過ごしている寮生にとって、美味しいものを共に作り味わうということは、かけがえのない体験で、貴重な時間になりました。

<本件担当>
学生課寮生活支援係
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久留米市内5大学等連携による「オープンキャンパス~学生によるこども向け講座~」に出展しました

平成30年11月23日(祝)、高等教育コンソーシアム久留米主催で開催された「久留米市内5大学等連携による『オープンキャンパス~学生によるこども向け講座~』」に久留米高専ブースを出展しました。

このイベントは、久留米市内5大学等(久留米大学、久留米工業大学、聖マリア学院大学、久留米信愛短期大学、久留米工業高等専門学校)の学生が、小学生、中学生などを対象に学校を紹介するイベントで、今年初めて開催されました。

久留米高専のブースでは、高専の紹介、実際の学生の一日のスケジュールをもとに学校生活の紹介が行われ、ドラフターを使った製図体験や図学入門と題して問題を解くコーナーが設けられました。

来場した親子からは学校での授業の様子、就職先や進学先などの質問があり、ブースには常に人が訪れ、大盛況でした。

久留米高専ブース

図学入門 ドラフターによる製図体験

 

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総務課研究推進係
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平成30年度永年勤続者表彰式を行いました

平成30年11月26日(月)に平成30年度の久留米工業高等専門学校永年勤続者表彰式を執り行いました。今年度は教員1名が勤続20年の永年勤続者として表彰を受けました。

表彰式では三川校長より祝辞と20年の勤続に対する感謝が述べられ、被表彰者より今後も精励する旨の謝辞がありました。

表彰式終了後は記念写真撮影を行い、校長室にて和やかな歓談がもたれました。

被表彰者に表彰状を手渡す三川校長 管理棟前での記念撮影

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総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

第51回九州・沖縄地区高専英語プレゼンテーションコンテストで本校学生が優勝、3位入賞しました

9月20日(木)に本校で第51回九州・沖縄地区高専英語プレゼンテーションコンテストが開催され、暗唱部門において、本校材料システム工学科2年の松下綾花さんが優勝、生物応用化学科2年の野﨑磨央さんが3位に入賞しました。

本コンテストは、暗唱部門とプレゼンテーション部門に分かれており、暗唱部門では九州・沖縄地区の高専から15名がエントリーし、それぞれEnglish, Comprehension & Delivery, Memoryの評価項目で競い合いました。

集合写真

〈本件担当〉
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

第10回高専ハカセ塾開催しました

11月17日(土)久留米高専において、高専ハカセ塾第10回目の授業を開催しました。

前半は、高専ハカセ塾の社会人メンターである松永先生から、「水・空気・エネルギー」と題した講義がありました。水と空気の性質や法則の説明のみならず、水質汚染や大気汚染をはじめとする環境問題、科学や経済の発展の裏で広がる所得格差など、幅広い学びを得る時間となりました。

後半は、パソコン設置教室へ移動し、この日が開催最終日となる国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ2018」に参加しました。Web経由でコンテストにログインし、チャレンジをスタートした後は、教室には問題に取り組む受講生たちのマウスのクリック音だけが響いていました。
はたして、その結果はいかに?

↑ 松永先生による「水・空気・エネルギー」の講義 ↑ ビーバーチャレンジ挑戦中

 

~「高専ハカセ塾」とは~
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施されるものです。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

「久留米・鳥栖地域産学官テクノ交流会」に出展しました

11月15日(木)に久留米リサーチセンタービルで開催された「平成30年度 久留米・鳥栖地域産学官テクノ交流会」(㈱久留米リサーチ・パーク主催)の展示コーナーに、久留米高専が出展しました。

この交流会は、ものづくりに資する情報交換とネットワークづくりの場として毎年開催されているもので、今年は『ものづくりを支える技術~分析・測定の活用が自社技術を深化させる!!~』をテーマとして開催されました。

本校は、会場内の展示コーナーにおいて、来場者に対し、産学民連携テクノセンターや本校の技術振興会である「テクノネット久留米」の活動、本校の研究シーズの紹介を行いました。

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333