高専ハカセ塾がロボコン地区大会に参加しました

高専ハカセ塾第8回目の授業は、10月21日(日)、久留米高専が運営主体となり、久留米市みづま総合体育館で開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(通称:ロボコン)2018九州沖縄地区大会」の見学でした。
今年のロボコンの競技課題は「Bottle-Flip Cafe(ボトルフリップ・カフェ)」で、ロボットが8つのテーブルに向ってペットボトルを投げて立たせる競技です。

競技が始まると、対戦ごとに、みんな席を立つ勢いで見入っていました。会場では、見学に来ていた本校卒業生が、直前の対戦について、みんなの質問に対して丁寧に解説してくれました。
また、予選リーグと決勝トーナメントの間の休憩時間には、ピットに入って間近でロボットを見学させてもらいました。

さらに、競技がいかに難しいか実際にボトル投げを体験するエキシビションに高専ハカセ塾の小学生4人が参加し、その際に塾の内容も紹介してもらいました。

間近で見るロボットやその対戦に終始みんな興奮気味でした。そのほかの特別な体験にも満足そうで、とても有意義な授業だったようです。

間近で見るロボットは迫力そのもの! エキシビションに参加した小学生4人
今から左側のテーブルにペットボトルを投げます
最後に玄関前で記念撮影

 

~「高専ハカセ塾」とは~
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施されるものです。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

入試説明懇談会を開催しました

10月22日(月)~24日(水)の3日間、入試説明懇談会を久留米高専(久留米市)、天神スカイホール(福岡市)、メートプラザ佐賀(佐賀市)で開催し、中学校の進路担当の先生方や塾関係の方々合わせて122名に参加いただきました。

久留米高専での入試説明懇談会では冒頭に三川校長の挨拶に続いて、辻副校長の本校概要説明の後、前田学生課長による募集要項の説明を行いました。

参加された先生方からは、活発な意見や質問が寄せられ、とても有意義な説明会だったとの感想を多くいただきました。

 

<本件担当>
学生課
電話:0942-35-9315

平成30年度九州沖縄地区留学生交流研修会に参加しました

平成30年10月20日(土)~21(日)に「平成30年度九州沖縄地区留学生交流研修会」が国立夜須高原青少年自然の家(福岡県朝倉郡筑前町)で実施され、本校留学生が参加しました。

この研修会は、九州沖縄地区の高専に在籍する外国人留学生を対象として、日本の文化及び伝統芸能など、様々な体験事業をとおし、学校の枠を超えた交流するとともに、日本での留学生活の充実を図る事が目的とされております。本年度は、熊本高専が担当校となり実施されました。

当日は、留学生4名の外、各高専からの参加者39名が参加し、レクリエーションや天体観測が実施され、2日目の太宰府自由散策では全員がすっかり打ち解けた様子で楽しんでおり、天候にも恵まれ、有意義な2日間となりました。

 

<本件担当>
学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

教育研究支援センター 吉武靖生さん 第73回世界鋳造会議において最優秀若手研究者賞を受賞しました

平成30年9月23日~27日までポーランド(クラクフ)でThe 73rd World Foundry Congress(第73回世界鋳造会議)が開催され、本校から教育研究支援センターの吉武靖生技術職員が参加し、題目「Grain refinement of Al-2%Cu alloy using by vibrating mold (振動鋳型を用いたAl-2%Cu合金の結晶粒微細化)」をポスター発表され、最優秀若手研究者賞を受賞いたしました。

本会議は、鋳造分野で世界最大の学会であり、40カ国以上から約1,000人の研究者が参加致しました。

 

 

受賞した際の賞状 他国の研究者へ解説(向かって右側吉武さん)

(問合せ先)
総務課総務係
電話:0942-35-9304

ロボットコンテスト2018 九州沖縄地区大会を開催しました

平成30年10月21日(日)に久留米市みづま総合体育館(久留米市三潴町玉満)において「アイデア対決・全国高等専門学校 ロボットコンテンスト2018 九州沖縄地区大会」を開催しました。

今年度の競技課題は、「Bottle-Flip Cafe(ボトルフリップ・カフェ)」。

これは、競技フィールド内のテーブルにペットボトルをボトルフリップ(水などが入ったペットボトルを投げ、一回転させて立たせること)させて乗せ、その数・難易度に応じて得点が加算されていくというもので、人で行っても簡単ではないボトルフリップを自動ロボット1台、手動ロボット1台の計2台で狙うものです。

このため、競技用品であるペットボトルも参加チームで作成できることから、各チームは競技ロボットの作成、調整に加え、ペットボトルの工夫も重要な鍵となります。

また、本地区大会には、坂本哲志自民党文部科学部会高等専門学校小委員会委員長、鳩山二郎衆議院議員秘書及び谷口功国立高等専門学校機構理事長をはじめ九州沖縄地区の各高専応援団、一般応募来場者、近隣小中学生の招待者等が数多く訪れ、運営者を含めると総勢1,148名にも上り、会場は熱気に包まれました。

決勝戦ともなると試合開始直後から応援団による大きな歓声が上がっていました。優勝は、北九州高専Bチーム、準優勝は、都城高専Bチーム、アイデア賞は、都城高専Aチーム、技術賞は、熊本高専八代キャンパスAチーム、デザイン賞は、佐世保高専Bチームでした。

開催校である久留米高専Aチームは、善戦むなしく予選リーグ敗退。Bチームは、田中貴金属グループ特別賞に選ばれました。

詳しい結果はオフィシャルホームページからご覧いただけます。
掲載場所:トップページ>イベント>日程・会場>結果
http://www.official-robocon.com/kosen/

  

 

 


久留米高専Bチームが選ばれた
田中貴金属グループ 特別賞トロフィー

<本件担当>
学生課
電話:0942-35-9315

久留米高専学生寮で非常食シミュレーション及び防災避難訓練を実施しました

平成30年10月17日(水)、学生寮において、非常食シミュレーション及び防災避難訓練を実施しました。

当日の昼食時には、学生寮の食堂業務を委託している株式会社魚国総本社九州支社のご協力を得て、通常食に一部非常食を加えたものを昼食とする、非常食シミュレーションを行いました。近年は豪雨や台風等の災害も多く、非常食備蓄の重要性も高まっていることから、タイムリーな内容となりました。

また、16時からは、消防隊長(寮生会役員)を中心として、筑水寮1階留学生補食室からの出火を想定し、防災避難訓練を実施しました。その後、久留米消防署員の指導を受けながら、放水訓練及び消火器訓練も体験しました。

火災に限らず、昨今の異常気象ではいつ何時、避難を余儀なくされるか分からない状況にあります。寮生は、消防署員の話へ熱心に耳を傾け、有事の際の個々の対応や全体的な動きに関しての助言をいただき、防災に対する意識がさらに高まりました。

      

<本件担当>
学生課寮生活支援係
電話:0942-35-9318

学校説明会・見学会を開催しました

10月13日(土)に学校説明会・見学会を開催し、約330名の中学生、保護者のほか、多くの方々が本校を訪れました。
説明会では三川校長挨拶の後、辻教務主事から本校概要説明、各学科の紹介や平成31年度入学試験についての説明を行いました。
引き続き行われた見学会では、各学科実験室の設備や展示物等が公開されました。
参加した中学生からは、「実践的な勉強に取り組めること、先の就職、進学を見据えるいい機会となった。」、「高専について深く理解することができ、入試への目標が明確になった。」等の感想が寄せられました。

学校説明会・見学会の様子

<本件担当>
学生課
電話:0942-35-9315

久留米・有明高専合同学校説明会を開催しました

平成30年9月29日(土)に天神ビル11階会議室(福岡市)で久留米・有明高専合同学校説明会を実施しました。
当日は約130名の方にご参加いただき、全体説明会では、有明高専高橋校長が挨拶を行い、本校の辻副校長が高専の概要について説明を行いました。引き続き実施した個別説明会では、約80名の方にご参加いただき、本校の三川校長が挨拶し、横溝教務主事補が久留米高専の特徴について説明を行いました。
また別室で実施した進学相談会では本校の女子学生2名とウリントヤ教務主事補が中心となって相談に対応し、たくさんの方から久留米高専を受験したいとの言葉をいただきました。

<本件担当>
学生課
電話:0942-35-9315

第6回高専ハカセ塾開催しました

9月22日(土)久留米高専において、高専ハカセ塾第6回目の授業を開催しました。
今回は生物応用化学科 中嶌教授の指導の下、細菌の種類と名前を判定するための2つの実験を体験しました。

最初の実験は「グラム染色法」というもので、あらかじめ用意された細菌をスライドガラスに採り、染色液で染めた後、その色の変化を顕微鏡で観察しました。細菌には液で染まる陽性と染まらない陰性があり、実験後の色の違いでそれが判定できるのだそうです。受講生全員、うまく呈色していたようでした。

次に行ったのは、分解する糖の種類により細菌の種を判定する実験で、各自が細菌の懸濁液を作り、それを専用のキットに流し込んで、細菌の種類を確認しました。

今回扱った細菌の種類は2つでしたが、それぞれの反応の違いや、実験のための器具の取り扱いなど、みんな興味津々で実験に取り組んでいました。

 
実験用の細菌を採取し、スライドガラスにセット 細菌の様子を顕微鏡で観察


細菌が分解した糖をチェック

 

~「高専ハカセ塾」とは~
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施されるものです。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

<本件担当>
総務課企画情報係(研究推進係)
電話:0942-35-9333

公開講座「3D-CAD基礎講座」を実施しました

公開講座「3D-CAD基礎講座」を開催しました。
今年度は17名の社会人の方々に、8月28日(火)、29日(水)の2日間にわたって、3次元モデルの作成方法や構造解析の基礎などを学んでいただきました。
難しい内容にもかかわらず、皆さん熱心に取り組んでいらっしゃいました。
学生によるサポートも活用いただき、充実した講座となりました。
本公開講座は、本校の機械工学科教員により開催致しました。

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9304