公開講座「あなたも一日サイエンティスト」を開催しました。
今年度は定員を大きく上回るご応募をいただき、抽選のうえ19名の中学生に、数学コース、理科コースの2つのコースを受講いただきました。
ピンホールカメラを作る実験では、皆さん夢中になって実験に取り組んでおり、数学や理科のたのしさ、不思議さを体験できる時間となりました。
本公開講座は、久留米学術研究都市づくり推進協議会の後援のもと,本校の一般理科系教員により開催致しました。
<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9304
9月17日(月)、高専ハカセ塾第5回の授業として、久留米シティプラザで開催されたDr. BUNBUN子ども医学部に参加しました。
まず、1時間目の全体授業に参加し、耳鼻科の矢武克之先生と子ども医学部コーディネーターの吉永陽一郎先生による耳鼻咽喉科の話を聞きました。耳、鼻、喉の仕組みを豊富な資料を用いて楽しく解説してくださいました。
2時間目以降は各自が希望した授業(看護学科や脳神経外科、がん教育など)に参加し、医学について学びました。空き時間には「おしごと体験」や「まなび体験」の各種体験授業に参加したり、他の子供たちが調査・研究をしたポスターセッションに参加したり、大変有意義な一日だったようです。
~「高専ハカセ塾」とは~ 高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、将来の科学技術イノベーションを牽引するような傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成プログラム」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施されるものです。 公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/ |
<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333
平成30年9月19日(水)、主に係長を対象とするSD研修を地域連携多目的室にて実施しました。これは狭義の管理運営に加え、教育や研究の支援までの役割を含めた、事務組織の質の向上を図るための取り組みです。
三川校長から、冒頭の挨拶として財務上・人事上のコンプライアンスの大切さ、広報活動のあり方について訓示があった後は、寺田事務部長より、「新しい久留米高専を創造していくために」と題して、高専を取り巻く現状と課題の説明がありました。
津田総務課長からは公文書の作成方法等を改めて確認する講義があり、その後は、最近学外で開催された各種研修について、各係長・主任からのプレゼンテーションが続々と行われました。これにより他係・他高専・他大学の情報を共有することはもちろん、発表者にとってはプレゼンスキルを磨くよい機会になりました。
それぞれが久留米高専というチームの一員として意識改革・能力開発に励んでいくことを確認し、本校にとって初の取り組みである本研修は盛会のうちに終了となりました。参加者のアンケートでは、今後は一般職員も対象としてほしいという意見や、ワークを含めたプログラムにしてほしいという提案等前向きな感想が寄せられました。
<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305
久留米高専では、平成30年9月6日(木)、7日(金)にわたり、歯車の設計・製造技術を基礎から学び修得することを目指す技術者で、実務経験が浅く、基礎知識の修得を必要とする方を対象に、JGMAギヤカレッジマスターコース基礎実習を開催しました。
JGMAギヤカレッジ(歯車技術講座)とは、一般社団法人日本歯車工業会が、歯車の設計・製造技術を基礎から学び習得することを目指す技術者の育成を目的として、歯車の基礎・製造・設計などの講義及び基礎実習・現場実習などの実習を実施しているもので、久留米高専は協力校として、「ホブ切りの基本・歯面仕上げ」「ハイスホブ切り」「超硬ホブ切り」「歯車測定」の4つの基礎実習を開催しました。
受講者たちは、時折、メモを取りながら、講師による実演を食い入るように観察し、実習を通して、自ら手を動かし、歯車の製造技術を学んでいました。
<本件担当>
総務課企画情報係
電話:0942-35-9333
平成30年9月3日(月)から6日(木)にかけて、久留米高専において、第6回ゴムの実践技術講座(実習)(主催:一般社団法人日本ゴム協会九州支部)を開催しました。
対象は、実務経験1年未満の社会人ゴム技術者や大学・大学院でゴムの研究に従事する学生で、講師を本校生物応用化学科渡邊准教授、神野技術職員が務めました。
講座は、「ゴム技術のファーストステップ講座-基礎から実践まで ゴム材料の奥深さを知る」をテーマに開催され、開講式のあと、4日間かけて、ゴム材料に関する基礎的概念から、配合組成の検討、ゴムコンパウンドの調製、加硫評価、各種物性評価に関する実習を行い、最終的に、実習成果報告書を作成しました。最終日には、閉講式が行われ、本校三川校長から受講生に修了証書が渡されました。
科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催のイノベーション・ジャパン2018~大学見本市~が、8月30日(木)、8月31日(金)の2日にわたり東京ビッグサイトにおいて開催されました。
このイベントは、今年で15年目を迎え、過去にも数多くの大学等の研究シーズが企業関係者に発表・展示されており、これを契機として共同研究や技術移転、ライセンス供与が行われています。
今年も、500を超えるベンチャー企業や大学等が参加し、ビジネスマッチングの促進を図るため、研究成果や開発技術の展示、プレゼンテーションやセミナー等の情報の発信を行いました。
久留米高専からは、松山清准教授(生物応用化学科)が「超臨界含浸法による高触媒活性を有するバイメタルナノ粒子の製造技術の開発」と題して出展し、パネルやPCのスライドを利用した説明を行い、企業関係者を始めとする多くの来場者から熱心な質問を受けていました。
8月24日(金)、公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました。
今年度は定員を大きく上回る応募があり、抽選の結果23名の中学生が、ソーラーカーの作製を体験しました。
受講者は、日頃あまり触れる機会のない装置等を使用しながら、器用に作品を仕上げていきました。
講座のフィナーレを飾って、スピードレース、デザインコンペなどもあり、優秀者表彰が実施されました。
本公開講座は、久留米学術研究都市づくり推進協議会、(一社)日本機械学会九州支部の後援のもと,本校の機械工学科教員により開催しました。
<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9304