第32回全国高等専門学校プログラミングコンテストの競技部門で第3位となりました

令和3年10月9日、10日に、オンラインにて「第32回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」が開催され、本校のプログラミングラボ部から制御情報工学科5年樋口 陽介さん、同学科4年稲田 雄大さん、電気電子工学科2年二又 康輔さんのチーム「そうだ、結局僕達にはプロコンしか」が競技部門に出場し、見事第3位となりました。

 

競技部門のテーマは「技術廻戦」で、1 枚の原画像から同サイズに切り分けられた断片画像をバラバラに並べて作られた問題画像を、元の画像に戻すパズルゲームです。原画像は問題画像から推測し、並び替えは隣り合う断片画像同士の入れ替えだけで行わなければならず、より操作回数の少ないチームが勝利となる、極めて高度なプログラミングスキルを要する競技内容でした。このテーマにビームサーチ、高速化した局所全探索を近傍とした多点・反復局所探索法をそれぞれ用いて順調に勝ち進み、決勝戦では善戦し、見事第3位となりました。オンラインで司会者から感想を求められたところ、稲田さんは「他のコンテストにこの悔しさをぶつけたい。」と現状に満足しない姿勢、そしてこれまでの活躍ぶりには、大変目を見張るものがありました。今後益々の活躍が期待されます。

 

なお、実際の試合の様子は、YouTubeで公開されています。

 

競技部門1日目(13:15〜16:50)https://youtu.be/ShVmHzKpXDM

競技部門2日目(8:30〜14:00)https://youtu.be/KetMK80Mxa4

 

公式HP:https://www.procon.gr.jp/

 

第3位受賞(左から二又 康輔さん、稲田 雄大さん、樋口 陽介さん) 表彰楯 賞状

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

「久留米・鳥栖地域産学官テクノ交流会」に出展しました

11月11日(木)に久留米リサーチセンタービルで開催された「2021 久留米・鳥栖地域産学官テクノ交流会」(㈱久留米リサーチ・パーク主催)の展示コーナーに、久留米高専が出展しました。

この交流会は、ものづくりに資する情報交換とネットワークづくりの場として毎年開催されているもので、今年は『ものづくり中小企業に求められるSDGsへの取り組み~持続可能な社会のために~』をテーマに会場開催とWebによる同時配信で開催されました。

本校は、会場内の展示コーナーにおいて、来場者に対し、産学民連携テクノセンターや本校の技術振興会である「テクノネット久留米」の活動、本校の研究シーズの紹介を行いました。

なお、当日は、事業構想大学院大学福岡校 教授 井手隆司 氏による基調講演「SDGsへの対応を見据えた事業戦略とは」及び地域行政による支援策の紹介(2件)が行われました。

 

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333