Google合同会社と意見交換を実施しました

令和3年11月24日(水)に久留米市の仲介により、本校にGoogle for Education マーケティング統括部長のスチュアート・ミラー氏を筆頭にGoogle合同会社の職員7名が来校し、本校とGoogle合同会社の将来的な連携を模索する意見交換会が実施されました。

会では、本庄校長より高専制度や高専に課されているミッション等の説明、黒木副校長より本校のカリキュラムや進路等について説明があり、続いてGoogle社から社の概要や他大学・自治体との連携実績等について説明がありました。

その後、キャリア教育を軸に互いの特徴や強みを生かした連携方法について、熱く議論が交わされ将来的な連携に繋がる実りある会となりました。
また、意見交換会後に行われた本校制御情報工学科の研究室見学では、本校の“研究力”の一端も紹介することができました。

 

意見交換の様子
発言する本庄校長 発言するミラー氏
研究室見学(ドローン制御) 研究室見学(対話システム)

<本件担当>
総務課研究推進係 0942-35-9333

令和3年度 第13回「高専ハカセ塾」を実施しました

11月20日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第13回目の講座を実施しました。

 

前半は、第6回目の講座で学習した内容を活かして、日本情報オリンピックジュニア大会 国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ2021」(特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会 主催)に参加しました。

ビーバーチャレンジは、順位をつけて競い合うことは目的とせず、コンピュータ科学とComputational Thinkingに関連した親しみやすい問題に取り組むことで、コンピュータ科学に興味をいだくきっかけとなることを目的としています。「考える力」「自分で考えるという意識」を向上させる一助になることも期待されます。

コンテストでは、学年に応じた5区分の問題が出題され、小学生(5、6年)は30分、中学生(1、2年)は40分、受講生達は最後まで集中して問題に取り組んでいました。

終了後には「この問題が難しかった」、「この問題はこう考えた」と受講生同士で盛り上がっていました。

 

講座の後半は各自で決めた研究テーマについて、教員やメンターに研究内容のまとめ方、必要な情報や資料の集め方などの助言を受けながら、自由研究を進めました。

 

 

ビーバーチャレンジに取り組む受講生

 

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333