本校学生が2025年度第67回 日本顕微鏡学会 九州支部集会・学術講演会にて 優秀発表賞を受賞しました。

12月13日(土)に九州大学大学院総合理工学府で行われた2025年度日第67回 日本顕微鏡学会 九州支部集会・学術講演会にて、専攻科物質工学専攻1年生の白石よしのさんが優秀発表賞を受賞しました。発表タイトルは「液中におけるナノ粒子TEM観察に向けたグラフェン液体セル作製条件の検討」です。

コロイド・材料合成・エネルギー・バイオなど多岐にわたる分野でナノスケールでの溶液環境下その場観察は大変期待されている。本研究ではグラフェン液体セルを作製するうえで画質を決定する支配要因を解明することで、今後液中におけるナノ粒子TEM観察に貢献したとして評価されました。

<本件担当>

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令和7年度 久留米高専アイデア塾(第2回)を開催しました

令和7年12月6日(土)、久留米工業高等専門学校において「令和7年度 久留米高専アイデ

ア塾」第2回講座を開催しました。

本講座は、令和7年度に実施した久留米高専主催の公開講座に参加した生徒児童を対象に、希望者を募り、開催したもので、久留米市のほか様々な地域の中学1年生から3年生が参加しました。

第2回となる今回は、まず久留米高専生物応用化学科笈木宏和教授による講義が行われ、温暖化対策の取り組みについて学びました。続いて、高専生を交えて、参加した生徒同士によるショートディスカッションが行われ、活発な意見交換が行われました。その後、パワーポイント作成講座により、分かりやすいプレゼンの方法の説明が行われました。最後はそれらをもとに、それぞれがこれまでの講義を通じて考えた久留米市の水害対策などに関するアイデアを発表するパワーポイントを作成する時間となり、生徒は、教員の助言を受けつつ、熱心にプレゼン資料を作成していました。

第3回のアイデア塾は12月20日(土)に開催され、参加者の創意あふれる発表がされることを期待します。

 

笈木教授による講義
ショートディスカッション パワーポイント資料作成の様子

 

<本件担当>

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