夏季海外派遣プログラム報告会を実施しました

12月10日(水)、夏季休業期間中に実施された海外派遣プログラムに参加した学生の報告会を開催しました。

本校主催のタイ高専との国際交流プログラム、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」による短期留学、豊橋技術科学大学主催の「ペナン海外研修」、台湾・国立雲林科技大学主催の「半導体人材育成サマーキャンプ」に参加した学生たちが、それぞれの体験を発表しました。

報告会では、研修内容、現地での交流の様子、海外での生活、日本との文化や習慣の違いなどについて発表されました。また、今後、海外派遣プログラムへの参加を希望する学生に向けた渡航時のアドバイスなどもありました。

なお、本校では3月に台湾の大学との交流プログラム及びベトナムの大学との共同シンポジウムを予定しています。海外での活動に興味のある学生は、ぜひ参加してほしいと思います。

報告会の様子(1) 報告会の様子(2)

 

 

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9351

専攻科学生が「令和7年度パテントコンテスト」優秀賞を受賞

本校専攻科 機械・電気システム工学専攻1年の野元勇吾君、岩本淳誠君、衣川志信君の3名が、令和7年度パテントコンテストにおいて優秀賞を受賞しました。受賞テーマは、電子デバイスを活用して利便性を高めた新しい「ハンガーラック」に関するものです。

 

パテントコンテストは、全国の高校生・高専生・大学生等を対象に、自ら考えた発明やデザインを応募する全国規模の知的財産コンテストです。応募作品は、独創性や独自性、実用化に向けた工夫など、多面的な観点から総合的に評価され、優秀な作品は表彰されるとともに、特許や意匠の出願に向けた支援を受けることができます。

 

今回受賞したテーマは、本校専攻科 機械・電気システム工学専攻1年次の授業科目「創造工学実験」において製作されたものです。「創造工学実験」では、“社会に役立つテーマを創造する力”や“他者と協力して課題に取り組む姿勢”の育成を目的に、新しいものづくりに挑戦しています。3名は、日常の不便さに着目し、電子デバイスを活用した機能向上の可能性を検討し、本アイデアを形にしました。

 

今回の優秀賞受賞は、学生たちの日頃の探究心と協働の成果であり、創造的なものづくり教育の成果が実を結んだものです。今後のさらなる活躍が期待されます。

 

 

 

 

<本件担当>

学生課学生生活支援係

電話:0942-35-9443