「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定されました

本校で平成31年度以降に本科第1学年に入学する全ての学生に対して実施している数学や情報リテラシー等授業科目で構成される教育プログラムが、文部科学省より「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に認定されました。

「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」とは、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的として、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定及び選定するものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(認定有効期限:令和9年3月31日まで)

 

本校の教育プログラム

https://www.kurume-nct.ac.jp/ON/A-SAD/datascience/index.html

令和4年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の認定・選定について

https://www.mext.go.jp/content/20220824-mxt_senmon01-000188414.pdf

 

〈本件担当〉

学生課教務係

電話:0942-35-9316

中学生向け公開講座を開催しました!

令和4年8月16日(火)に、久留米高専において中学生向け公開講座「ソーラーカーを作ろう!」を開催しました。

 

本講座では、市販のソーラーパネル、モータ、ギアボックス、タイヤを利用して、車体本体部分を自由にデザイン・設計・加工・製作しました。はじめに太陽光発電やモータの動く仕組みについて説明し、ギアボックス、タイヤを組み立てました。次に自分たちのアイデアをもとに思い思いの形のソーラーカーを作り上げるのですが、どうしていいか分からず戸惑っていたようです。また製作中に思い通りに行かない場面もあったようで、モノづくりにおける設計の大切さ、難しさ、楽しさを経験できたようでした。

当日は雨模様で、屋外にて走行させることができず残念でしたが、個性豊かなソーラーカーが出来上がりました。

 

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

ソーラーカー製作の様子 完成したソーラーカー

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

令和4年度 第5回「高専ハカセ塾」を開催しました

8月20日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第5回目の講座を開催しました。

 

今回は、制御情報工学科の教員を講師に迎え、「ライントレース走行のためのロボットプログラミング」と題して、micro:bit(マイクロビット)とSmart Cutebot(スマートキュートボット)を使って、床面に引かれたライン上を周回走行するためのプログラムを作成しました。

 

まずは、プログラミングの基本を学びました。プログラミングとは、コンピュータにしてほしい動作を記述することであり、プログラミングの能力育成の重要性についても、小学校から指導要領として位置づけられています。基本構造では、逐次実行(順次)、反復(繰り返し)、条件分岐(選択)を学び、受講生達も大変興味深い様子でした。

 

つぎに、これらプログラムの基本構造について学習した後、Smart Cutebot底面の前方2箇所についている、ライントレースセンサを用いて、黒い線の上をなぞるように自動走行するプログラムを作成しました。プログラムを組めた受講生は、Smart Cutebotに付属で用意された、ライントレース基本経路の用紙にかかれた黒い線の上を自動で走行するプログラムが実装できたかどうか確かめました。今回、基本経路のほか応用経路も用意し、基本経路の自動走行プログラムを組めた受講生は、応用経路の自動走行プログラムの作成にチャレンジしました。受講生は好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤でプログラムのデバッグ作業に夢中になっていました。

 

受講生達が、何度も何度も楽しそうにチャレンジしている姿がとても印象的でした。

 

色々な仕掛けで作られた応用コース プログラミングを学習する受講生
基本コース、応用 コースの自走に挑戦
脱線したら、再度プログラムを かきなおしながら、周回をめざす

 

―「高専ハカセ塾」とは―

高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。

公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

 

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

令和4年度一日体験入学を開催しました。

令和4年8月18日(木)・19日(金)に久留米高専において令和4年度一日体験入学を開催しました。

一日体験入学は、中学生の皆さんが本校の授業を実際に体験することにより、各学科の理解を深めていただくために実施しています。

コロナ禍の開催ではありましたが、2日間でのべ500名を超える参加をいただき、ありがとうございました。

 

多数の応募があったため、今回参加できなかった応募者様には改めてお詫び申し上げます。

今後に予定しております、web学校説明会、福岡県内国立3高専合同説明会等開催については、本校ホームページで周知させていただく予定ですので、

随時ご確認いただければ幸いです。

 

【体験入学の様子】 【体験入学の様子】
<本件担当>

学生課教務係

電話:0942-35-9315

令和4年度福岡県内国立3高専合同学校説明会(福岡市天神地区)

福岡市天神地区において福岡県内国立3高専合同の学校説明会を開催します。

将来技術者になることを目指す中学生の皆さんに国立高専の特徴を知ってもらい、

高専の認知度を高めるとともに、進路選択肢の一つとしての情報提供を行うことを目的としています。

 

事前の申し込みが必要となります

申込はこちら 受付:8月30日(火)~ 予定

 

中学生・保護者の皆様はもちろん、先生方 、塾関係の皆様もふるってご参加ください。

 

日時

9月 10日(土)
13時20分~16時00分

(受付:12時50分から)

 

会場

天神ビル本館11階会議室(福岡市中央区天神2-12-1)

 

参加高専

久留米高専、有明高専、北九州高専

 

令和4年度 第4回「高専ハカセ塾」を開催しました

8月6日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第4回目の講座を開催しました。

 

今回は、機械工学科の教員を講師に迎え、「きのくにロボットフェスティバル ルール説明およびキット作製」と題して、「きのくにロボットフェスティバル2022 全日本小中学生ロボット選手権」で使用されるロボットキットを用い、ロボット製作を行いました。

 

競技ルールの説明や改造について説明を受けた後、高専ロボコンで活躍している学生メンター達の指導や助言を受けながらロボットを作製し、ロボットを実際に動かして、動きの調整をしたり、部品を追加して改造したりしました。動かしながら次第にアイデアがでてくる様子で、受講生は試行錯誤を重ねていました。一人ひとり、工夫を凝らしたロボットができたようです。

 

連日の猛暑続きですが、受講生達は皆、元気いっぱいで、始まったばかりの夏休みを大いに楽しんでいる様子がうかがえました。

 

教員による、ルール説明 作ったロボットを動かして、更に改良
ロボット製作の様
―「高専ハカセ塾」とは―

高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。

公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

 

小中学生向け公開講座を開催しました!

令和4年8月8日(月)に、久留米高専において(一社)日本化学会との共催行事として小中学生向け公開講座「化学への招待 ―楽しい生物・化学教室-」を開催しました。

講座では、化学系の実験として「色と光の化学」、生物系の実験として「葉脈標本を使ったしおり作り」の2つの実験を実施し、23名の小中学生が参加しました。参加した小中学生は本校学生の手ほどきを受けながら、普段あまりなじみのない本格的な実験に挑戦しました。化学実験では、化学反応により生じた色の変化や発光の様子を観察するたびに歓声が上がり、生物実験では、何枚もバラエティーに富んだ葉脈標本しおりを精力的に作成していました。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

「色と光の化学」実験の様子 「葉脈標本を使ったしおり」実験の様子

 

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9347

中学生向け公開講座を開催しました!

令和4年8月6日(土)、8月7日(日)に久留米高専において中学生向け公開講座「金属アクセサリーを作製しよう!」を開催しました。

初めに開講式の挨拶が行われた後、清長准教授から金属アクセサリーの作製手順について説明が行われました。金属アクセサリーの作製ではまずどのようなデザインにするのかを考えていただき、その後、実際に造形を行い、焼成することで金属アクセサリーの作製を行いました。いずれの生徒も楽しそうに取り組んでいる様子が印象的でした。最終工程である研磨においては金属光沢が得られるまで熱心に作業を行いながらも、学生・教職員と高専の様子や中学校の様子などを楽しそうに話している姿が印象的でした。

講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

 

アクセサリー製作の様子 完成したシルバーアクセサリー

 

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えーるピア久留米親子科学教室を開催しました

7月29日(金)えーるピア久留米にて、本校生物応用化学科渡邊勝宏准教授が講師となり、親子科学教室「スライムを作ろう~スライムを通して化学を体感しよう!~」が開催されました。

教室では、渡邊准教授の指導のもと、洗濯のりにホウ砂水を加えることで化学反応を起こし、洗濯のりの成分であるポリビニルアルコール同士がつながる働きを利用してスライムを作りました。

子供たちは、コップの中にある洗濯のりに少量ずつのホウ砂水を加えた後、絵具で各自好きな色を着色しながら、割りばしで一生懸命かき混ぜてスライムを作製していました。

実験終了後は、渡邊准教授による原理の紹介やわかりやすい解説がなされ、参加した子供たちや、保護者の方々も大変興味深く聞き入っていました。夏休みの思い出の一つになったようです。

実験の様子①         実験の様子②
子供たちに手ほどき        解説を行う渡邊准教授

 

<本件担当>

総務課研究推進係 0942-35-9333