名誉教授称号授与について

 

令和3年3月31日付けで定年退職された、池田隆特任教授(電気電子工学科)、安部規子嘱託教授(一般科目(文科系))、原田豊満特任教授(機械工学科)、和泉直志嘱託教授(機械工学科)のこれまでの御功績に対し、本校名誉教授称号授与規程第2条に基づき、名誉教授の称号が授与されました。

 

 

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

令和3年度 第7回「高専ハカセ塾」を実施しました

9月4日(土)、本校と有明高専、熊本高専熊本キャンパス、熊本高専八代キャンパスをオンラインで繋ぎ、3高専(4キャンパス)オンライン合同研修を行いました。

 

前半では、事前課題として受講生が取り組んだ「マシュマロチャレンジ」のまとめ動画を視聴しました。各自、工夫を凝らしたパスタのタワーは大変興味深く、受講生へのインタビューでは「トラス構造」や「ハイパーボリック構造」という言葉も出てきました。今までの世界記録99cmを超えるタワーを作った受講生も3名おり、高さのある作品や工夫された作品に対して表彰を行いました。

後半では、「久留米からくり振興会様」にご協力頂き、からくりに関する講演と実演をしていただきました。久留米の発明家、田中久重氏の作った、からくり人形「茶運び人形」、「弓曳童子」、「文字書き人形」の他、多数の作品を紹介して頂きました。

からくり人形は単なるおもちゃではなく、この技術が生活に結びつき、近代技術の基礎につながっているとの解説がありました。講演の最後には活発な質疑応答が行われました。

新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言下で、オンラインでの講座が続いており、受講生との対面も難しい状況ですが、どんな時も元気で、活発な受講生達の様子は、画面越しからも伺うことが出来ました。

 

本庄校長による開催式挨拶 本校受講生の99cmを超える作品
文字書き人形 オンラインでの他高専会場との記念撮影

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

令和3年度「自殺予防週間」について

9月10日~16日は令和3年度の自殺予防週間です。

悩みや不安があれば、一人で考え込まず、誰かに相談して下さい。

高専の教職員、ポスターに記載の窓口でも相談を受け付けています。

 


(画像クリックでポスターを表示する)

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

令和3年度 第6回「高専ハカセ塾」を実施しました

8月28日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第6回目の講座を実施しました。

今回は、新型コロナウィルス感染症拡大による緊急事態宣言発令中により、オンラインでの講座を実施しました。制御情報工学科の教員を講師に迎え、「ビーバーチャレンジによる情報科学入門」と題して情報科学について学習しました。

前半は、情報科学に関する「ビーバーチャレンジ」の問題に取り組みました。
受講生は、オンライン上に表示された過去の問題にチャレンジしました。教員がついていけないほど、次々に問題を解いていく受講生もいました。クイズ形式で出題される情報科学の問題に取り組むことで、プログラミングや論理的思考への興味を深めているようでした。

後半は、人の動きを正確に取り込み3次元データとしてコンピュータ内で表現する、モーションキャプチャーについての解説がありました。解説の後、オンラインにてモーションキャプチャーの体験を行いました。自分の骨格が検出される様子や自分の動きに沿ってキャラクターが動く様子を体験し、最新の画像処理技術を実感する良い機会になったようでした。

最後に教員への質疑応答を行いました。受講生からは、「どうやって肘の位置などを検出しているのですか?」などの質問があがりました。
オンラインでの実施ながら、多くの体験や双方向性のある講義が行われ、受講生もオンラインの大きな可能性を感じることができたのではないでしょうか。

 

●ビーバーチャレンジ(コンテスト)とは、情報オリンピック日本委員会が初等・中等教育段階の児童・生徒を対象として開催しているコンテストです。

 

 

オンラインによる指導 ビーバーチャレンジ過去問題に挑戦
モーションキャプチャーを受講生が体験する様子

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

(受付終了)令和3年度女子中学生限定公開講座の追加募集について

※本公開講座は定員に達しましたので、受付終了とさせていただきます。沢山の申込有難うございました!
9月26日(日)開催予定の機械工学科「デジタルモノづくりの体験」につきまして、参加枠に若干の余裕がございます。
つきましては、参加を希望される女子中学生の皆さんは、こちらのページより手続きを行なってください。
女子中学生の皆さんの皆さんの参加を心よりお待ちしております。
1回目の募集時に本公開講座にお申込みいただいた女子中学生の皆さんに関しましては、全員当選とさせていただきます。

 

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9399

科研費講習会を開催しました

令和3年8月24日(火)に、教職員を対象とした科研費講習会を開催しました。

今回は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、対面とオンラインによる併用開催となりました。

 

科研費講習会では、公募・内定時期の早期化に伴う事務担当者からの概要等説明、久留米大学分子生命科学研究所 児島将康教授によるご講演、本校教員による採択事例の紹介の3部構成で行われ、50名余りの教職員が参加しました。

 

久留米大学 児島教授による講演では、申請書作成において重要なポイントについて具体的な解説をいただき、参加した教職員は講演終了後、熱心に質問をするなど、有意義な講習会となりました。

 

講習会の様子① 講習会の様子②

〇科研費(科学研究費助成事業)は、人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり基礎から応用までのあらゆる「学術研究」を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」で、文部科学省や独立行政法人日本学術振興会から研究助成が行われます。

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

令和3年度久留米高専学校説明会 in 佐賀 の延期について

令和3年度久留米高専学校説明会 in 佐賀は、緊急事態宣言の発令に伴い延期します。

延期後の日時は、決定次第、HPでご案内いたします。

 

【学校説明会HP】
https://www.kurume-nct.ac.jp/ON/A-SAD/setsumei/SchoolBriefing.html

 

<本件担当>
学生課教務係
電話:0942-35- 9316,9439,9403,9315

 

令和3年度女子中学生限定公開講座の開催延期について

8月20日(金)より、福岡県に緊急事態宣言が発令されたことを踏まえまして、協議の結果、開催の延期をさせていただくこととなりました。
なお、新たな日程が決まりましたら、こちらのホームページに掲載を致します。
楽しみにされていた女子中学生の皆さん、大変申し訳ございません。

 

 

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9399

えーるピア久留米親子科学教室を開催しました

7月29日(木)えーるピア久留米にて、本校生物応用化学科渡邊勝宏准教授が講師となり、「親子科学教室「スライムを作ろう~スライムを通して化学を体感しよう!~」が開催されました。

教室では、渡邊准教授の指導のもと、洗濯のりにホウ砂水を加えることで化学反応を起こし、洗濯のりの成分であるポリビニルアルコール同士がつながる働きを利用してスライムを作りました。

子供たちは、コップの中にある洗濯のりに少量ずつのホウ砂水を加えた後、絵具で各自好きな色を着色しながら、割りばしで一生懸命かき混ぜてスライムを作製していました。

参加した子供たちは、保護者・付き添いの方と協力しながら、楽しそうに実験に取り組み、夏休みの良い思い出となったようです。

 

教室での様子 指導する渡邊准教授
完成したスライムを手に取る受講生

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333