生物応用化学科3年生篠塚さんの善行を表彰しました

令和3年1月15日(金)校長室において、生物応用化学科3年生篠塚晶仁さんの善行に対する表彰式を行いました。

篠塚さんは、令和2年11月18日の夜、大野城市内で80代の女性に道を尋ねられた際の暗い路上での会話に違和感を覚え、最寄りの交番まで付き添いました。この女性の家族からは行方不明届けが出ており、篠塚さんの行動が早期の保護につながったとして、福岡県警春日署から感謝状が贈呈されています。

篠塚さんは「困っている人がいたら助けるという当たり前のことを当たり前にやっていきたい」と話しています。これは、中学生時代のサッカーの恩師の教えでもあるそうです。

このことは、インターネットニュースにも掲載されており、全国的に高専生のイメージアップにもつながる素晴らしい行動でした。

表彰状授与の様子(右:篠塚さん、左:本庄校長)

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

令和2年度「高専ハカセ塾」の成果発表会・修了式を開催しました

1月23日(土)、久留米高専において、令和2年度「高専ハカセ塾(久留米高専会場)」の成果発表会及び修了式を開催しました。

成果発表会では、受講生が自分で決めた研究テーマについて、調べて考察したことをパワーポイント等にまとめて発表しました。質疑応答では他の受講生や教員、メンターからの質問に堂々と答えていました。
修了式では、久留米高専 本庄校長から一人ひとりに修了証書が授与され、久留米高専会場での活動を終了しました。

今年度の「高専ハカセ塾」は新型コロナウィルス感染症の影響で開校が遅れ、短い期間での自由研究は大変だったと思われますが、自身の興味を探求したしっかりとした発表ばかりで、今後の活躍が期待されるものでした。

成果発表中の受講生 成果発表中の受講生
修了証書授与 集合写真
ー高専ハカセ塾とはー
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

本校校門の学校銘板を新しくしました

令和3年1月20日(水)、校門に設置していた学校銘板を、新しいものに入れ替えました。

新しい銘板は、前校長の三川 譲二先生からの久留米高専基金へのご寄付により購入したものです。三川先生からの、キャンパスの環境整備並びに美化の一部として使用して頂きたい、というご意向のもと、学内委員会において種々検討した結果、老朽化が見られた学校銘板を新しくする事によって、キャンパス美化の一環とさせて頂くこととなったものです。

当日は快晴で、銘板設置後に学校関係者により記念撮影を行いました。あいにく緊急事態宣言発令中のため、県外にお住まいの三川先生には、ご参列を頂けなかった事が悔やまれました。

今後、沢山の学生や保護者の皆様、地域住民の皆様などの目に入る銘板ですので、学校内外に広くお知らせすると共に、ご寄付を頂きました三川先生には、教職員一同、改めて心からの感謝を申し上げます。

本校関係者による記念撮影 銘板全体の様子
夜間ライトアップした銘板の様子
―久留米高専基金とは―
本校の教育・研究活動、地域社会への貢献、国際交流推進、教育環境整備等の活性化を支援することを目的とし、その目的にご賛同頂ける方からの寄附を原資とした (1) 教育・研究の推進等支援、(2) 学生への奨学等支援、(3) 産学連携・地域貢献の支援、 (4) 国際交流活動等の支援、(5) キャンパスの施設・設備・環境の整備並びに美化の支援、(6) その他基金の目的達成に必要な支援、などの事業を行うものです。
※寄附者の方には、税制上の優遇措置が受けられます。寄附申込先URL https://www.kurume-nct.ac.jp/ON/G-GAD/kifu/kyoikukenkyushien.html

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9304

中学生向け春季公開講座を開催します

久留米工業高等専門学校では、春休み期間中に中学生向け公開講座「エレクトロニクススクール ライントレースカーを作ろう」を開催します。
電子工作を通して、科学の不思議や面白さを体験しましょう!

講座名 エレクトロニクススクール ライントレースカーを作ろう
開催日時 令和3年3月26日(金)10:00~17:00
対象 令和2年度の中学1,2年生
受講料 無料
申込方法 WEB申込み・郵送
(郵送用申込書は久留米高専産学民連携テクノセンターのホームページにございます)
申込期間 令和3年2月22日(月)~3月5日(金)

詳細は下記をご覧ください。
「エレクトロニクススクール ライントレースカーを作ろう」 
(久留米高専産学民連携テクノセンターのホームページへ移動します)

<お問合せ先>
〒830-8555 久留米市小森野1-1-1
久留米工業高等専門学校 総務課総務係
電話:0942-35-9430

令和2年度 第9回「高専ハカセ塾」を実施しました

1月9日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第9回目の講座を実施しました。

今回は、積雪による公共交通機関等障害が見込まれたことから、対面講座と平行してオンラインでの講座を実施しました。
講座では、1月23日に予定している成果発表会に向けて、学生メンターからパワーポイントの操作方法や分かりやすい発表資料を作成するための工夫について指導があり、その後は、受講生各自で自由研究を進めました。
オンラインで参加した受講生も、研究内容や資料の作成方法について随時教員やメンターに相談し、研究成果をまとめていきました。
今年度は、新型コロナウィルス感染症で高専ハカセ塾実施においてもさまざまな影響がありました。受講生も学業との両立など大変だったと思いますが、その中で取り組んできた研究の成果がどのように発表されるのか、発表会が今からとても楽しみです。

自由研究を進める受講生
―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

 

久留米工業高等専門学校階層別研修会を実施しました

去る12月22日久留米高専において、事務職員を対象に「久留米工業高等専門学校階層別研修会」と題して第4回SD研修を実施しました。

今回は新型コロナウィルス感染防止のため、Microsoft Teamsを使用して講師と会場をつなぎ、部屋の換気、マスク着用、距離を保ったうえで行われました。

研修は、職場での業務改善と提案方法、レジリエンスと自己分析をテーマに、係長・専門職員を対象とした中堅職員研修、主任・一般職員を対象とした若手職員研修と2部構成で実施され、本研修で得た知識が仕事において活用されることが期待されます。

事務部長挨拶 中堅職員研修
若手職員研修

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

 

本校教員の研究開発に関する記事が「西日本新聞」に掲載されました。(12/24)

西日本新聞に、本校 機械工学科 渡邊 悠太 助教が、来年1月から開発を始める、産業技術の実物資料(技術遺産)を電子データ化して保存、インターネットなどで公開する「デジタルアーカイブ」についての記事が掲載されました。下記リンクより、是非ご覧下さい。

「西日本新聞 田中久重の「蒸気機関車」模型など技術遺産を保存、ネット公開へ(2021年12月24日)」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/676369/

※ 上記記事の著作権は西日本新聞社に帰属します。本ページ上での公開は、転載承認を受けて行っています。
※ 上記記事の転載は一切禁止します。

令和2年度 第8回「高専ハカセ塾」を実施しました

12月19日(土)、久留米高専において、「高専ハカセ塾」第8回目の講座を実施しました。

今回は、機械工学科の教員を講師に迎え、「きのくにロボットフェスティバル ルール説明および模擬試合」「高専ロボコン出場機体の実演と解説」と題した、ロボットの実演と操縦体験を行いました。

前半は、来年度、高専ハカセ塾で参加予定の「きのくにロボットフェスティバル2021・全日本小中学生ロボット選手権」の競技課題「山岳救助隊」について、実際のキットや競技ルールによる模擬試合を行いました。ロボットを使って、競技コート内のいくつかの山(スタイロフォーム)を越えながら崖下の要救助者(ペットボトル)を助け出す競技で、先に要救助者を引き上げスタートエリアに運んだ方が勝利です。学生メンターによる操作説明・実演の後、受講生も実際にロボットを操縦しました。思い通りに動かなかったり、調子よく動いたりと操縦者は一喜一憂していました。

後半は、ロボットコンテスト部の学生によって、アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2020(高専ロボコン)に出場したロボットの実演が行われました。ペンタブと同期し絵を描くロボット(ペイントキング)、 マスター・スレーブ方式で遠隔操作ができ、VRゴーグルでロボットの視界を見ることができるロボット(ろびぃちゃん)の2機体につき、動きの特徴や内部構造の仕組みの説明が行われ、受講生は熱心に聞き入っていました。

ロボット競技の模擬試合を観覧する受講生 ロボットの操縦体験
ロボコン部学生によるロボットの解説
―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人財を育成することを目的としたプログラムで、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

<本件担当>
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

公開講座「生体センシング入門~心電計の作製と心拍の観測~」を実施しました

令和2年12月19日(土)に、久留米高専において公開講座「生体センシング入門~心電計の作製と心拍の観測~」を開催しました。
講座の初めに、心拍と脈拍の違いや、身の回りにある生体センシングを用いた装置の解説を行いました。
簡易心電計を作製する場面では、真剣な表情で指導員の解説を聞き、慎重に作業を進めていました。基板に小さな部品をはんだ付けする難しい作業でしたが、指導員のサポートのもと、無事に心電計を完成させることができました。
心電計の完成後、自作した心電計で実際に自身の心電図を観察しました。体に貼り付けた電極と作成した心電計とを繋ぐと心電図が表示され、受講生だけでなく、見学していた保護者からも「すごい!」という声が聞かれました。
講座の最後には受講生全員に修了証書が授与されました。

講座の様子 心拍と脈拍の違いについて解説
基板へのはんだ付け 指導員によるサポート

 

<本件担当>
総務課総務係
電話:0942-35-9430

善行のあった本校学生を表彰

令和2年12月4日(金)校長室において、善行のあった学生の表彰を行いました。

この学生は、令和2年10月26日(月)午前8時頃、小森野橋中央付近で自転車のハンドルにうなだれ体調不良となっていた中学生に声をかけ、中学校に連絡をし、中学校の先生が到着するまでの間、付き添い介抱しました。「学生の模範として推奨に値する行為」でした。

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317