令和2年度 水災害避難訓練(ボートの入水テスト)を実施しました

6月に実施した大雨により本校に隣接する宝満川堤防が決壊し、小森野地区が浸水することを想定した「令和2年度水災害避難訓練」のうち、別日に実施することとしていました、ボートの入水テストを令和2年7月2日(木)に実施しました。

訓練に参加した教職員は、ボートの組み立て、空気入れの手順、4名で乗った場合に想定される事象の確認など、実際に水災害が発生した状況を想像しながら真剣に訓練に臨みました。

想定よりも組み立てに時間がかかることや、4名が乗った際の揺れなど、様々な問題点が浮かび上がり、今後の水害対策に生かせる訓練となりました。

組み立ての様子 入水の様子
2名乗りでのテスト 4名乗りでのテスト

 

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9304

【第2次募集】学生支援緊急給付金給付事業(「学びの継続」のための 『学生支援緊急給付金』)について

このことについての詳細は、下記URLよりご確認ください。

【第2次募集】学生支援緊急給付金給付事業(「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』について

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

令和2年度 水災害避難訓練を実施しました

令和2年6月26日(金)に大雨により本校に隣接する宝満川堤防が決壊し、小森野地区が浸水することを想定した「令和2年度水災害避難訓練」を実施しました。

久留米高専は一級河川の筑後川と宝満川が合流する小森野地区に位置し、筑後川避難判断マップでは、浸水が想定される地域とされています。

訓練に参加した教職員は、対策本部からの指示・連絡系統の確認、災害対策備品の運搬、学生及び教職員の避難場所への移動方法の確認など、実際に水災害が発生した状況を想像しながら真剣に訓練に臨みました。

訓練後の反省会で報告があった課題や改善点についてリスク管理室を中心に検討を重ね、より充実した久留米高専危機管理マニュアルに修正するなど、教職員の水災害に対する危機意識を高めることができました。

リスク管理室の様子 対策本部の様子
災害対策備品を運搬 学生寮の保存食

 

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9304

2020年度(令和2年度)高専ハカセ塾受講生を募集しています

JSTジュニアドクター育成塾「高専ハカセ塾」新規受講生(第3期生)の募集を開始いたします。
このことについての詳細は、以下のURLよりご確認ください。

【産学民連携テクノセンターHP
http://www.kurume-nct.ac.jp/RCTC/academic/hakasejuku.html

 

―「高専ハカセ塾」とは―
高い意欲や能力を有する小中学生を発掘し、次世代科学技術を担う傑出した人材を育成することを目的としたもので、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「ジュニアドクター育成塾」の採択事業として、有明高専・熊本高専・久留米高専の合同企画により実施しています。
公式HP:http://www.ie.ariake-nct.ac.jp/hakase/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333

マスクの寄贈がありました

令和2年6月16日(火)、マスク(2,000枚)及びフェイスシールド(10枚)が久留米高専に寄贈されました。

マスク及びフェイスシールドは、市内の学生服専門店 株式会社丸広(マルヒロ)様から寄贈されたもので、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、久留米市内全ての小学校・中学校・高等学校等に配付されているとのことです。

本校へは、地元選出の衆議院議員で「高等専門学校を考える議員連盟」所属の鳩山二郎議員事務所を通じて寄贈の申し出があったものです。

寄贈のため、本校を訪れたマルヒロ代表取締役森光雅敏様より、「学生の皆さんや教職員の皆様に新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにご活用いただきたい。」とのお言葉を頂戴しました。

寄贈式では、昨年度開催した九州沖縄地区高等専門学校技術振興会サミットin KURUMEなどの取組も話題となりました。

マスクの寄贈を受け、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学生及び教職員用として有効に活用させていただきます。

(左)本庄校長 (右)森光代表取締役 寄贈されたマスク及びフェイスシールド
寄贈式の出席者全員での記念撮影

 

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9387

第19回日本情報オリンピック本選で九州・沖縄ブロックの奨励賞成績優秀者に選ばれました

令和2年2月9日につくば国際会議場にて開催された、情報オリンピック日本委員会主催の「第19回日本情報オリンピック本選」に、本校制御情報工学科3年の稲田雄大君(プログラミングラボ部)が出場し、見事九州・沖縄ブロックの奨励賞成績優秀者に選ばれました。

本校からは前回、前々回に続く快挙となります。

今回から予選が2段階方式で実施され、令和元年9月21日に実施された一次予選を通過し、12月8日に実施された二次予選において、Aランクの成績を修めたことを機に、本選に招待されました。本選では、5つの難問に対して、競技時間内に1問でも多く、いかに正確なプログラムを実装するかを競うものでした。
惜しくも第32回国際情報オリンピック日本代表選手候補には選ばれませんでしたが、これまでの活躍ぶりには目を見張るものがありました。

日本情報オリンピック公式HP
https://www.ioi-jp.org/
第19回日本情報オリンピック本選 奨励賞成績優秀者
https://www.ioi-jp.org/joi/2019/2020-encourage.html

【奨励賞成績優秀者の表彰状】

 

<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317

久留米商工会議所からアルコール消毒液の寄贈がありました

令和2年5月25日(月)、久留米商工会議所からアルコール消毒液(純度70%、500mL)12本が久留米高専に寄贈されました。
消毒液は、市内の酒蔵「花の露」が製造したアルコール消毒液「富士」で、久留米市商工会議所から新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、久留米市内全ての小学校・中学校・高等学校等に寄贈されたものです。
消毒液に添えられた久留米商工会議所からの文書には次のようにありました。
「児童・生徒の皆さんや教職員の皆様にご活用いただき、手洗いの習慣と併せてご活用いただきますようお願い申し上げます。早期に新型コロナウイルス感染症が収束し、一日も早く日常の学校生活を取り戻すことができるよう祈念申しあげます。」
この寄贈を受けて、新型コロナウイルス感染症対策として校内各所に設置する消毒液として活用することになりました。

久留米商工会議所から寄贈された消毒液

 

<本件担当>
久留米高専総務課専門職員
電話:0942-35-9387

令和元年度 功労賞表彰式及び感謝状贈呈式を行いました

令和2年3月30日(月)に令和元年度の久留米工業高等専門学校功労賞表彰式を執り行いました。今年度は教員1名が表彰を受けました。

表彰式では、三川校長から松田特任教授に功労賞の表彰状が授与され、三川校長の祝辞後、松田特任教授より謝辞がありました。

引き続き、感謝状贈呈式が執り行われ、3月末で定年退職する三川校長に対して国立高等専門学校機構理事長(江崎教務主事代読)から感謝状が贈呈されました。

表彰式終了後は記念写真撮影を行い、校長室にて和やかな歓談がもたれました。

功労賞を授与される松田特任教授(右) 感謝状を贈呈される三川校長(右)
式典参加者の集合写真

 

<本件担当>
総務課人事・労務係
電話:0942-35-9305

生物応用化学科 渡邊准教授が第8回ものづくり日本大賞で優秀賞を共同受賞しました

本校生物応用化学科の渡邊准教授が、「第8回ものづくり日本大賞」において、製造・生産プロセス部門の「優秀賞」を共同受賞しました。

「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化に柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を顕彰する内閣総理大臣表彰の制度です。

渡邊准教授は、中島ゴム工業株式会社(福岡県久留米市、代表取締役社長 中島幹雄 氏)が中小企業庁「戦略的基盤技術高度化支援事業」の採択事業として実施された研究開発事業に参画し、同社及び福岡県工業技術センターと産学官共同研究を行ってきました。
今回、共同研究の成果が評価され、中島ゴム工業株式会社 中島代表取締役社長をはじめ、同社及び福岡県工業技術センターの研究者等とともに「防振ゴム製品製造におけるVOC排出ゼロと製造コスト削減を実現する加硫接着プロセス」の優秀賞受賞に至りました。
金属とゴムを接着する加硫接着工程において、加硫接着剤を離型フィルム上に成形することでVOC(揮発性有機化合物)を排出しない工法を開発したもので、環境汚染や作業者の健康被害の防止、さらに、導入企業の製造コスト削減も実現させました。

 

三川校長、中武産学民連携テクノセンター長への受賞報告の様子

 

第8回ものづくり日本大賞
https://www.monodzukuri.meti.go.jp/index.html

広報くるめ 4~5ページ(久留米市HP)
http://www3.city.kurume.fukuoka.jp/shisei/

 

〈本件担当〉
総務課研究推進係
電話:0942-35-9333