第60回九州沖縄地区高専体育大会ラグビーフットボール競技において、 ラグビー部が5年連続の優勝を果たしました。

第60回九州沖縄地区高専体育大会ラグビーフットボール競技(令和5年11月11・12・14日, 長崎県佐世保市東部スポーツ広場)において、
ラグビー部が5年連続の優勝を果たしました。13年連続、35回目の全国大会出場になります。
以下は福永主将のあいさつです。

 

私自身高専生活最後の九州大会で、無事優勝して5連覇することができ良かったです。しかし、今回自分達の本来のプレーができず、内容はよくありませんでした。

一昨年は、九州大会後の練習で悪いところを修正して、全国大会で準優勝できました。私たちも全国大会までしっかり練習していい結果を残せるように頑張ります。
下は部員の言葉です。

 

初雪と
半袖ラグパン
グラウンド

 

この句にあるように私たちラグビー部は寒い中ラグビーの正装で練習をグラウンドで切磋琢磨頑張ってきました。九州大会はその練習の成果がみられたとおもいます。続けて全国大会への練習はもっと雪が降るような寒い中行われるでしょうが頑張っていこうという意気込みを込めました。
2年 西村 尚人

 

最後になりましたが、日々ご指導してくださる先生、OBの方々、コーチ、学生課をはじめとする学校の方々、応援して下さる皆様に感謝し、期待に応えられるよう日々精進して参ります。

 

5年連続の優勝を果たした本校ラグビー部員たち

 

 

令和5年度 第6回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

11月18日(土)、久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第6回目の講座を開催しました。

今回は、制御情報工学科3名、電気電子工学科1名の学生メンター4名を講師とし、「ライントレース走行のためのロボットプログラミング」と題して、micro:bit(マイクロビット)とSmart Cutebot(スマートキュートボット)を使った、床面に引かれたライン上を周回走行するためのプログラムを作成しました。

高専ハカセ塾では学生メンターが講師として講座を進行するのは初めての試みとなりますが、初めはお互い緊張しながらも講座が進行していくうちに、受講生達も積極的に質問したり、操作方法のアドバイスを受けながら、次第に和気藹々とした講座風景となっていきました。担当の制御情報工学科の教員は終始見守る形でサポートしました。

 

講座では、プログラムの基本構造について学習した後、Smart Cutebot底面の前方2箇所についている、ライントレースセンサを用いて、黒い線の上をなぞるように自動走行するプログラムを作成しました。プログラムを組めた受講生は、Smart Cutebotに付属で用意された、ライントレース基本経路の用紙にかかれた黒い線の上を自動で走行するプログラムが実装できたかどうか確かめました。今回、基本経路のほか応用経路も用意し、基本経路の自動走行プログラムを組めた受講生は、応用経路の自動走行プログラムの作成にチャレンジしました。受講生は好きな経路を選び、ラインの上を周回できるまで、試行錯誤でプログラムのデバッグ作業に夢中になっていました。

 

9月の開講から早い段階で、受講生達は男女学年隔たりなく、とても仲良く楽しそうに講座を受講しています。回数を重ねることで、受講生同士親交を深めていける高専ハカセ塾は、1日限りの講座では得られない貴重な体験です。今回の講座も受講生同士切磋琢磨しながら、レースのランキングの順位が何度も入れ替わるごとに、楽しそうに講座終了間際までチャレンジしている姿がとても印象的でした。

 

講師を務める学生メンター達 講座風景
基本コース、応用 コースの自走に挑戦
周回するまでプログラムを書き直す受講生 レース用コースを最初に周回した受講生!

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

 

 

(募集期間延長)鹿児島高専出張公開講座の開催について

STEAM強化事業の一環で、「鹿児島高専 都市環境デザイン工学科」に来校いただき、公開講座を実施します。
公開講座の情報は、以下『ポスター』よりご確認ください。(募集期間を12月1日まで延長しました)

 

PDFのダウンロードはコチラ

〈本件担当〉
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9303,9304,9399

(募集期間延長)釧路高専出張公開講座の開催について

STEAM強化教育事業の一環で、釧路高専に来校いただき、公開講座を実施します。
公開講座の情報は、以下『ポスター』よりご確認下さい。(募集期間を12月1日まで延長しました)

 

PDFのダウンロードはコチラ

 

 

〈本件担当〉
久留米高専総務課総務係
電話番号:0942-35-9303,9304,9399

令和5年度(第1期)ハヤブサ奨学金奨学生を決定しました。

今年度より本校にて、ひとり親世帯などで経済的に困難がある学生を支援するために、新たな奨学金制度の運用が始まりました。
 
「ハヤブサ奨学金」と名付けられたこの奨学金は、本校の卒業生である水ノ江孝治様(電気工学科8期 1973年卒)から頂いたご支援を元に運用し、毎年度10名、今後10年間で、延べ100名の学生の支援をおこなう予定となっています。
 
今回、初めての選考をおこない、10名の学生を第1期のハヤブサ奨学金奨学生として決定しました。
採用された学生達は、学費に充てられる、就職活動に使いたい、卒研用にPCを購入したい、等用途は様々でしたが一様に喜びの声を上げていました。
 
ハヤブサ奨学金の支援を受け、今後学生達がより一層の活躍をしてくれることを期待しています。
 
来年度もハヤブサ奨学金は、本科4年生、5年生向けに募集をおこなう予定です。
 
<本件担当>
学生課学生生活支援係
電話:0942-35-9317
 

令和5年度 第5回「久留米高専ハカセ塾」を開催しました

11月11日(土)、久留米高専において、「久留米高専ハカセ塾」第5回目の講座を開催しました。

今回は、機械工学科の教員を講師に迎え、「3次元CADを用いたデジタルものづくりの体験」と題した、三次元CADを用いた設計体験を行いました。

前半は、三次元CADの使い方の練習としてマニュアルを参照しながら燭台などのチュートリアル用モデルの作成を行いました。初めて触るソフトウェアでしたがすぐに操作に慣れていきマニュアルを参考にお手本通りのモデルを作ることができました。

後半は、3Dプリンターを用いたデジタルものづくりの体験としてオリジナルのモデルデータ作成を行いました。受講生は3Dプリンターで実際にモデルを印刷する様子を見ながらどんなものを作ろうかと思いを巡らせていました。中には複雑なモデルを作成しようとチャレンジする受講生もいて、学生メンターのアドバイスをもとにどうすればこの形をモデルとして再現できるかと考えながら作業を進めていました。

午前中から一日を通しての講座でしたが受講生は講座終了間際まで集中してモデル作成に取り組んでいました。講座終了時には季節のイベントにちなんだ小物やリアルな生物など思い思いのモデルが出来上がりました。出来上がったモデルは3Dプリンターでプリントし後日受講生のもとへ届けられる予定です。

 

教員によるベースのスケッチング方法の説明 学生メンターによる操作指導の様子
モデル作成の様子 3Dプリンターの印刷の様子とサンプル達

 

―「久留米高専ハカセ塾」とは―

久留米高専STEAM事業の採択課題として、次世代科学技術を担う「傑出人財」(人財とは社会の財産となりうる人材)を発掘・育成します。高専が科学技術とものづくりに強く、機械・電気・制御・生化・材料の、幅広い技術分野を学ぶことができる点などの特徴を活かしたプログラムです。

 

〈本件担当〉

総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

久留米工業高等専門学校専攻科設立30周年記念講演会を開催しました。

令和5年11月3日(金・祝日)、本校専攻科設立30周年を記念し、講演会開催しました。
講演会では、専攻科修了生である京都大学大学院情報学研究科 助教 井上 昂治先生による基調講演「AI研究者の涵養な旅~専攻科時代を振り返って~」、その後井上先生を含め各コースの修了生による専攻科修了後のキャリアパスについて、パネルディスカッションを実施しました。当日は本校専攻科在校生、保護者等100名以上の方にご参加いただき、参加者からは「とても良い話を聞かせてもらった」「今後の進路の参考になった」等の意見がありました。

 

松村校長 挨拶 基調講演 京都大学大学院 井上先生
基調講演 パネルディスカッション

<本件担当>
久留米高専総務課総務係
電話:0942-35-9399

「第7回しんきん合同商談会」に出展しました

11月8日(水)にマリンメッセ福岡で開催された中小企業による商売繁盛の祭典「第7回しんきん合同商談会」に出展しました。

この催しは、業種の異なる中小企業が一堂に集結し、商談をコーディネートすることを目的に、福岡・佐賀・長崎の3県13信用金庫が主催し、2年に1度開催されている九州最大規模の商談会で、本校は産学官連携・経営相談ゾーンにブースを設け、本校職員が来場者に対して産学民連携テクノセンターや本校の技術振興会である「テクノネット久留米」の活動及び本校の研究シーズの紹介を行いました。

 

しんきん合同 商談会の様子

 

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

「2023年度産学官テクノ交流会inくるめ」に出展しました

11月1日(水)に久留米リサーチセンタービルで開催された「2023年度産学官テクノ交流会inくるめ」(久留米リサーチ・パーク主催)に久留米高専産学民連携テクノセンターの活動を紹介する展示ブースを出展しました。

この交流会は、ものづくりに役立つ情報交換やネットワークづくりの場として、毎年開催されているもので、久留米・鳥栖地域の企業・学校・研究機関などによる展示のほか、今年「地域に根付き、地域と共に躍進するものづくり」と題し、株式会社資生堂久留米工場長の及川 望 氏及びまる昌醤油醸造元代表の堤 裕一郎氏による講演のほか、JAXA職員による招待講演や制度紹介も行われました。

会場内の本校展示ブースでは、久留米高専技術振興会「テクノネット久留米」の取組みに関するポスタ-の展示のほか、本校職員が来場者に対して、産学民連携テクノセンターの活動や研究者の紹介を行い、質問に答えていました。

 

産学官テクノ交流会 inくるめの様子

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

電話:0942-35-9333

テクノネット久留米定時総会を開催しました

10月27日(金)、久留米市内のホテルで、久留米高専の技術振興会であるテクノネット久留米の定時総会が開催されました。

テクノネット久留米は、久留米高専と地域産業界等が連携・交流を深めることにより、地域産業の発展に寄与するとともに、久留米高専の教育研究の充実を図ることを目的に平成24年に地元企業により設立され今年で11年目を迎えました。

定時総会では、津福一宏テクノネット久留米会長(津福工業株式会社社長)、松村 晶テクノネット久留米顧問(久留米高専校長)の挨拶のあと、津福会長を議長として、新役員、事業報告、収支報告、会計監査報告や事業計画などの審議などが行われ、原案どおりに承認されました。

併せて、本校生物応用化学科 渡邊勝宏准教授と八光オートメーション株式会社の石田直樹氏が現在行っている共同研究事例についての発表と栫 隆彦キャリア支援室長による学生の就職状況報告が行われました。

最後に、交流会が開催され、和やかな雰囲気の中、会員同士交流を深め、最後は笈木宏和産学民連携テクノセンター長による締めで幕を閉じました。

 

定時総会の開会挨拶を行う津福テク

 

ノネット久留米会長と松村校長

 

定時総会の様子

 

渡邊准教授による共同研究事例発表の様子

 

就職状況の説明する栫キャリア支援室長 交流会の様子

 

 

<本件担当>

久留米高専総務課研究推進係

電話:0942-35-9333